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ヒルスタートアシスト機能とは?スバルやホンダなどの搭載車種についても

安全装備として多くの車種に搭載されている「ヒルスタートアシスト機能」。実は、皆さんも気付かないうちに使っているかもしれません。本記事では、ヒルスタートアシスト機能の解説と、スバルやホンダなど国産メーカーのヒルスタートアシスト機能搭載車種についてご紹介します。

ヒルスタートアシスト機能とは?

車 坂道

坂道で車をスムーズに発進できなかったり、前に停車していた車が下がってきて慌ててしまった経験はありませんか?
ヒルスタートアシスト機能は、坂道での発進でブレーキからアクセルに踏み替える際に、1~2秒ほどブレーキペダルを踏んでいるのと同様の状態を保ち、発信するまでの間に車がずり落ちてしまうことを緩和する機能です。
ペダルの踏み替え操作が余裕をもって行え、坂道でのスムーズな発進を容易にしてくれます。

ヒルスタートアシスト機能は様々なメーカーの車に搭載されていて、乗用車を発売している主要な国内メーカーでは、スバル、ホンダ、日産、三菱などがこの名称を使用しています。
一方、トヨタの「ヒルスタートアシストコントロール(HAC)」、マツダの「ヒルローンチアシスト(HLA)」、スズキの「ヒルホールドコントロール」、ダイハツの「ヒルホールドシステム」など、名称が若干異なる場合もあります。
また、他社製品を自社ブランドで販売しているOEM車の場合は、OEM元のメーカーで使用している名称が使われることもあります。

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ヒルスタートアシスト機能の使い方

インプレッサWRX STIのヒルスタートアシスト

ヒルスタートアシスト機能を使うとき、特別に意識しなければならないことはほとんどありませんが、トヨタの一部車種などでは、坂道での停車時に通常より強くブレーキペダルを踏むことでヒルスタートアシスト機能を有効にするものもあります。
この機能が有効になっている状態で車が坂道で停止すると、車両側で自動的に傾きを検知して、ペダルの踏み替えを補助します。
制御方法の詳細はメーカーや車種によって違いはありますが、この機能が作動する条件としては、

・エンジンがかかっている
・坂道で車が停止している
・シフトレバーの位置は「P(パーキング)」や「N(ニュートラル)」以外
・アクセルペダルを踏んでいない
・パーキングブレーキがかかっていない

などが一般的です。

ヒルスタートアシスト機能をON・OFFできる車種も

ヒルスタートアシスト機能を搭載している車の中には、任意で機能をON・OFFできる車種もあります。

トヨタ 86のヒルスタートアシスト機能設定

ヒルスタートアシスト機能のON・OFFが選べれば、運転に慣れるまでや急な坂道の多い場所ではONの状態にして乗り、アシストが不要になったらOFFにするという使い方もできます。
思いのままに操る楽しみもあるスポーツカーなどでは、車を乗りこなしていく1つのステップとして考えることもできるのではないでしょうか。

スバルのヒルスタートアシスト機能搭載車

スバル XV

スバル XV 外装

スバルに社名が変更されて、初めてのフルモデルチェンジ車となることが決まったXVですが、現行型にもヒルスタートアシスト機能が搭載されています。
XVはインプレッサをベースに開発されたコンパクトクロスオーバーSUVで、モデルチェンジ後は初代となる「インプレッサXV」から数えて3代目、インプレッサの冠が外れてからは2代目となります。
現行型から追加されたハイブリッドモデル「XV ハイブリッド」にも、もちろんヒルスタートアシスト機能が装備されています。

新型スバルXVの最新情報についてはこちら

スバル WRX STI

スバル WRX STI 2016年型

走る楽しさを追求し、長年にわたって熱烈なファンを持っているのが、スバル WRX STIです。
このフラッグシップスポーツカーの現行型では、マニュアル車にのみヒルスタートアシスト機能が搭載され、ドライバーの任意で機能のON・OFFが可能となっています。
スポーツセダンタイプの「WRX S4」も同様に、マニュアル車のみヒルスタートアシスト機能が搭載されます。


STI 2.0A…
359.9万円
本日の在庫
29
平均価格
483.1 万円
本体価格
299 ~ 778 万円

ヒルスタートアシスト機能を搭載するその他のスバル車

上記で紹介した車種以外で、ヒルスタートアシスト機能を搭載するスバル車は、
インプレッサG4、インプレッサSPORT、インプレッサSPORT ハイブリッド、フォレスター、BRZなどです。

ホンダのヒルスタートアシスト機能搭載車

ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX 特別仕様車 SSパッケージ 2015年

ホンダのN-BOXは2011年から販売されている軽ハイトワゴンです。
発売当初から高い人気を誇るN-BOXは、2012年、2013年、2015年度に続いて、2016年度も軽四輪車新車販売台数でNO.1を記録し、今夏にもフルモデルチェンジが噂されています。
派生車種となる「N-BOX+(エヌボックスプラス)」と「N-BOX SLASH(エヌボックススラッシュ)」もヒルスタートアシスト機能搭載車となっています。


G・Lパッケージ…
139.8万円
本日の在庫
3,058
平均価格
115.9 万円
本体価格
49 ~ 197 万円

ホンダ NSX

ホンダ NSX Acura 新型 2016年

日本が世界に誇るスーパーカーの1つ、ホンダ NSX。
初代NSXの製造終了から10年余りの時を経て、新たにハイブリッド車として復活を果たしたことは記憶に新しいところです。
納車まで2年待ちともいわれているこのハイエンドプレミアムカーにも、ヒルスタートアシスト機能が装備されています。


カスタムメイドモ…
639.9万円
本日の在庫
71
平均価格
555.8 万円
本体価格
278 ~ 2380 万円

ヒルスタートアシスト機能を搭載するその他のホンダ車

上記で紹介した車種以外で、ヒルスタートアシストを搭載するホンダ車は、
N-ONE、N-WGN、S660、フィット、シャトル、グレイス、フリード、フリード+(プラス)、ヴェゼル、ステップワゴン、CR-Z、ジェイド、オデッセイ、アコード、レジェンド、クラリティ FUEL CELLなどです。

トヨタのヒルスタートアシスト機能搭載車

トヨタ プリウスPHV

トヨタ プリウスPHV

2012年から市販が開始されたトヨタ プリウスPHVは、2017年2月にフルモデルチェンジした2代目が発売されました。
家庭用コンセントや外部充電器からバッテリーを充電できる以外にも、太陽光で充電するシステムを量産車として世界で初めてオプション設定したことでも話題になりました。
ハイブリッド版プリウスとは異なる未来的なスタイリングも好評で、すでにカスタムパーツも発売されています。
同じ名を冠するプリウス、プリウスαにもヒルスタートアシスト機能が搭載されていますが、プリウスとプリウスPHVに装備されるものは、停車時にブレーキを強く踏み込むことで作動するタイプとなっています。



380.7万円
本日の在庫
208
平均価格
163.4 万円
本体価格
79 ~ 469 万円

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ HYBRID G 2015年

トヨタ シエンタは、5ナンバーサイズに7人乗車が可能なことで人気のコンパクトミニバンです。
発売から12年を迎えた2015年、スポーティなスタイルへと生まれ変わった2代目シエンタは、2016年度には13万台近くを売り上げるヒットとなり、新車販売台数ランキングでも5位にランクインしています。
ヒルスタートアシスト機能があれば、家族ドライブなどでも安心感が高まるでしょう。


X Vパッケージ…
168.9万円
本日の在庫
2,025
平均価格
91.2 万円
本体価格
1 ~ 280 万円

ヒルスタートアシスト機能を搭載するその他のトヨタ車

上記で紹介した車種以外で、ヒルスタートアシストコントロールを搭載するトヨタ車は、

アクア、MIRAI、カローラアクシオ、クラウンアスリート、アクシオ、マークX、86、ヴェルファイア、エスティマ、ノア、ハイエースワゴン、ヴィッツ、パッソ、ポルテ、カローラフィールダー、ハリアー、ランドクルーザーなどです。

また、停車時にブレーキを強く踏み込むことで作動するタイプが搭載されているのは、

カムリ、SAI、アベンシス、C-HRなどとなっています。

ヒルスタートアシスト機能の過信には要注意!

坂道 駐車

本記事では、ヒルスタートアシスト機能の意味や使い方、本機能を搭載しているスバルやホンダなどの車種についてご紹介しました。
坂道発進でペダルを踏み替える約1~2秒の間、意図せず車が動いてしまうことを緩和してくれるので、特に初心者や車に慣れていない時などは、緊張も少し軽減されるのではないでしょうか。
ただし、ヒルスタートアシスト機能は坂道で車を停めておくためのものではありませんので、機能を過信することなく、自分の運転操作でスムーズな坂道発進ができるように心がけたいですね。

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