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「身の丈にあった車」がどれもデカすぎない?道幅はそのままに大きくなり続ける現代の車…今のドライバーは“車幅感覚”が優れてる?
大柄ボディが気になり出不精に?
大きな車のネックとして、駐車場問題が挙げられます。施設によっては駐車場がかなり狭いこともあり、かなりの圧迫感が生じてしまうケースもあるでしょう。
「5ナンバーのコンパクトから、幅1,850mmほどのSUVに乗り替え、走りには満足しているのですが、やっぱり大きさが気になることはあります。とくに駐車場ですね。土日のショッピングモールとか、ただでさえ混んでいて空きを見つけるのが大変なのに、せっかく空いていても両側が似たようなサイズの車だと、ドアがほとんど開けられなかったり。
最近になり妻が保育園の送迎するための軽を1台買ったのですが、こっちは便利すぎて感動しますね。休日のお出かけも軽ばっかりになりました。それまで駐車場を探すストレスが嫌で、自然とお出かけを避けていたんだなと気づきましたよ。
今はもう、SUVの方は通勤と旅行くらいにしか使っていません。このサイズ1台だけで、しかもスライドドアもなく、家族の用事すべてをカバーするのは正直しんどいと思ってしまいますね」(30代男性)
もともと大きな車に乗っていた人が、ふとしたきっかけで軽自動車を買い増し、あまりに便利で軽しか使わなくなる、といった話はよく聞かれます。サンダルを履くように気兼ねなく出かけられることで、かえって外出が多くなったという声も。
このような話を聞くと、やはり車選びは「大は小を兼ねる」という単純な話ではないようです。ストレスなく取り回せる小さなボディも、この国の道路事情においては「積極的に選ぶべきポイント」になるのかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...