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「身の丈にあった車」がどれもデカすぎない?道幅はそのままに大きくなり続ける現代の車…今のドライバーは“車幅感覚”が優れてる?
「運転しているうちに慣れる」と説得されたものの…
サイズが大きい車であっても、『乗っているうちに慣れる』という意見はしばしば耳にします。営業トークとしても頻用されるフレーズですが、実際のところはどうなのでしょう。
「それまではコンパクトミニバンに乗っていたのですが、夫の希望で3列シートのSUVに乗り替えました。私は昔から運転に自信がなく、試乗のときから『こんな大きいの運転できない』と主張していたのですが、夫も営業スタッフも『運転しているうちに慣れる』と繰り返し説得してきたんです。
私自身もデザインは気に入っていたので、半信半疑のまま契約して、正直今は後悔の方が大きいです。案の定、納車から1年で3回もぶつけてしまい、そのたび夫から『そんなセンスないとは思わなかった』みたいに嫌味を言われ、『そっちがゴリ押ししたんじゃん』と言っても、無視して不機嫌を態度でアピールするばかり。
駐車場もいちいち大変だし、勝手に買い替えてしまおうかと毎日思っています」(40代女性)
もちろん長期にわたって同じ車を運転していれば、少しずつ大きさに慣れていく面はあるでしょう。しかしそもそも乗る頻度が少なかったり、もともと運転に苦手意識があったりする場合には、「慣れ」だけではどうにもならない部分も大きいと考えられます。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...