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「身の丈にあった車」がどれもデカすぎない?道幅はそのままに大きくなり続ける現代の車…今のドライバーは“車幅感覚”が優れてる?

国道でこの狭さはさすがにキツくない?

©araho/stock.adobe.com

上の話にもあるように、サイズの大きさが気になるのは主に狭い道での離合や駐車といった場面が多いでしょう。しかし普通に道路を走っている状況でも、サイズがネックになってしまうケースがあるようです。

「いつも通っている片側2車線の道が、国道のわりに道幅が狭く、交差点手前で無理矢理右折レーンが増設されているような箇所がいくつかあるんですよね。トラックなんかもよく通るので、私のコンパクトカーでもちょっと窮屈に感じることがあって。

この前は中央車線を通っているとき、左右にそれぞれ大きめのセダンSUVが右左折で止まっていて、私の前を走っているミニバンが怖がって急ブレーキを踏んだんですよ。通れるスペースはあったのですが、車幅感覚に自信がなかったんでしょうね。

普通に走っていても車線を踏んでしまっている車とか、最近はどんどん増えているような気がしますね」(50代女性)

とくに東京都などにおいては、幹線道路であっても車線が急に狭くなるケースが珍しくなく、「初見殺し」や「罠」などとネット上で警戒されているポイントも散見されます。

車1台通るのがやっとの車線が並ぶなか、トラックなどの大型車両や、大きめのミニバンやSUVなどが行き交う様子に、「車のサイズと道路事情が合ってない」と感じる人は多いのではないでしょうか。

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執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...

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