2022年05月16日更新

ドライブにはエナドリ！ZONe新作「COLD SLEEP」は“飲むメンソール”？

商品棚の中でひときわ冷たそうなZONe新作が登場

サントリーが展開する国産エナジードリンク「ZONe」シリーズは、ロングドライブに最適な大容量500mlと豊富なバリエーションや個性豊かなデザインを武器に多くのファンを獲得しているエナドリ界の新進気鋭ブランドです。

2022年2月にはCygamesの人気コンテンツ「ウマ娘プリティーダービー」とコラボした新作「ZONe TOUGHNESS Ver.1.0.0」を発売し、トレーナーさんもそうでない人もにんじんが入ったエナジードリンクを味わったことでしょう。

そんな、さまざまなフレーバーが登場しているZONeシリーズから、また新たなフレーバーが2022年5月10日に発売となりました。

これからの季節に飲みたい、見た目にも涼やかな「ZONe COLD SLEEP Ver.-1.9.6」をレビューします。

ZONeシリーズといえば「Ver.1.0.0」や「Ver.2.2.0」などのバージョン表記がおなじみで、ときには数字ではなくコラボしたアーティストの名前が表記されるといった遊び心も。

ZONe COLD SLEEPではこのバージョン表記が「-1.9.6」となっています。ZONeシリーズを手掛けるサントリーの人気アルコール飲料「ストロングゼロ」をはじめとした-196℃シリーズを思わせるサントリーならではの仕掛けですね。

-196℃シリーズはアルコールを含むため「飲んだら乗るな」ですが、ZONe COLD SLEEPにはアルコールが入っていないのでご安心を。

フルーティな味わいがトレンドのエナドリ界。ZONe COLD SLEEPは、昨年2021年10月に販売された「ZONe graffiti holic」と並びZONeシリーズ最大量の果汁18%のエナジードリンクとなっています。

ZONe COLD SLEEPの原材料を見ると、グレープフルーツとライチが使用されています。

レッドブルの新作「レッドブルルビーエディション」はマンゴスチン風味、モンスターの新作「マンゴーロコ」ではマンゴー使用と、今年の夏はトロピカルなフレーバーのエナドリで各ブランドが競い合うようです。

ちなみに、ZONe COLD SLEEPは名前に「SLEEP」が入っていますが、カフェイン75mg、アルギニン500mg、寝かせる気はゼロ。ドライブ中でも安心して飲めます。

成分としては他の果汁入りZONeシリーズと目立った違いはありません。さまざまなフレーバーが販売されているので、その日の気分によって選んでみましょう。

ZONe COLD SLEEPを開封してみると、ライチのエキゾチックでフルーティな甘い香りを感じられます。果汁18%使用のためか、人工的な印象はなく、自然な香りです。

飲んでみると、ライチやグレープフルーツの甘酸っぱさよりも先に、メンソールのようなスーッとした冷たい刺激を口の中で感じられました。強い刺激ではないため、飲みにくさはありません。

冷たさのあとにまろやかなフルーツの甘みがやってきて、ライチやグレープフルーツの爽やかな酸味とバランスよく調和。ZONeシリーズは頬が痛くなるほど強い甘さをもつフレーバーが多かったのですが、ZONe COLD SLEEPは確かに甘いもののまろやかに仕上げられているので飲みやすいと感じました。

スーッとした冷たい刺激はぬるくなったあとも感じられます。今年も夏が近づいてきていますが、暑い日のロングドライブでぬるくなってしまってもこの清涼感で体感温度を下げられるかもしれません。

飲みやすく、スーッとした清涼感が心地よい、見た目にも涼しいZONe COLD SLEEP。夏を乗り切るエナジードリンクとして人気が出そうです。

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