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車のエンジンがかからないときはどうする?オートマ車(AT車)エンストの原因と対処法

オートマ車(AT車)のエンジンがかからない、エンストするといったトラブルの原因とその対処方法を紹介します。原因はバッテリー上がりかも?走行中にエンストしてしまった際の対処法について学び、いざというときに備えましょう。

車のエンジンがかからない?マニュアル(MT)車のエンストの原因と対処法

オートマ車(AT車)もエンストすることはあるの?

「エンスト」とはエンジンがかからないことを指します。エンジン始動時はもちろん、走行中やアイドリング中にエンジンがストップしてしまうことも含まれます。(ちなみにエンストの「スト」はストップではなく「ストール」。詳しくはこちらの記事で解説しています)

オートマ車(AT車)はマニュアル車(MT車)と異なり、変速の動作は自動的に行われるため、走行中に運転技術が原因でエンストすることは、ほぼありません。

オートマ車(AT車)のエンストの多くは、エンジンなど機械的なトラブルが原因です。

AT車がMT車に比べてエンストしにくいのはなぜ?

トランスミッションは、いくつかの歯車で構成されています。歯車の組み合わせ方を変えることで、エンジンの回転数を変える仕組みです。

エンジンの回転数が上がり、それ以上の回転数が必要でなくなった時に、ギアを変えて回転数を落としますが、AT車のトランスミッションはギアの変更を自動で制御してくれます。

反対にMT車はギアの操作をドライバーが行うため、エンジンの回転数(≒車の速度)に合ったギアにうまく変更できなかった場合、エンストしてしまうのです。

回転数に合わせてギアが常に最適化されるAT車は、発進時や加減速時にエンストすることはありません。

トランスミッションの意味と仕組み全種類まとめ!AT・MT・CVT・DCT・AMTとは?

AT車でエンジンがかからないときのチェック項目3つ

まずは、車に乗るときにエンジンをかけようとしてもかからない場合に、チェックすべき項目を紹介します。故障ではない可能性もありますので、慌てずに確認しましょう。

1.シフトレバーとブレーキを確認

オートマ車(AT車)は、安全のため、シフトレバーが「P」か「N」に入っていないとエンジンがかからないようになっています。また、ブレーキも踏んでいないとエンジンがかかりません。

「エンジンがかからない」と思ったら、まずは落ち着いてシフトレバーの位置の確認をし、しっかりとブレーキを踏みながら再チャレンジしてみてください。

2.バッテリーが上がっていないか確認

カーバッテリー

シフトレバーやブレーキ操作が間違っていない場合、まずはバッテリー上がりを疑いましょう。

とくに、何日も車を動かしていない、ライトやルームランプがつけっぱなしになっていたなどが疑われる場合は要注意です。(自動的にヘッドライトを消す機能などが付いた車が増えてきました)

バッテリーは「自然放電」といって、何もしなくても電圧が下がり機能しなくなる特性があります。バッテリーが空になれば、当然、エンジンを掛けるときに作動するセルモーターが動かず、エンジンがかからなくなります。

以下の症状がある場合は、バッテリー上がりの可能性があります。

  • エンジンのキュルキュル音が弱い
  • ドアを開けた時に室内灯が点かない

ジャンプスターターや、ブースターケーブルで他の車に繋げることができる人はチャレンジしてみましょう。

道具や救援車がない場合は、JAFなどのロードサービスを呼びましょう。

車のバッテリー上がりの対処法は?症状&応急処置とつなぎ方

3.それでもダメなら電気系統の故障かも

最近の自動車は、ほとんどの機能が電子制御となっています。エンジンの機械的なトラブルは技術の向上によりほとんどなくなってきてはいますが、電気系統は電装品が多い分、故障のリスクが高くなってきています。

電気系統の故障箇所や原因はわかりにくいため、バッテリー復旧動作をしてもエンジンがかからない場合はディーラーや整備工場に連絡しましょう。

AT車が走行中にエンストしたときはどうする?

三角停止表示板
©Shutterstock.com/Olaf Naami

車が完全に停止してしまう前に、ハザードランプを点灯させ、速やかに安全な場所に車を停めます。三角板を置くなど、必要に応じて安全対策を講じてから、ロードサービスやディーラー、自動車整備工場へ電話してください。

一般には、JAFや保険会社のロードサービスに連絡すると、レッカー車や積載車で車を移動させてくれます。その際、車両を預けられる場所(ディーラーや整備工場)に連絡しておくと、ロードサービス車両で向かってもらえます。

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自己判断でのエンジン再始動は危険な場合も

停止後エンジンを再始動できても、再度エンストする可能性があります。

「もう少し走れるだろう」と根拠なく過信してしまうと、危険な場所で完全に動かなくなってしまう可能性があるため、1回でもエンストしたら自分の判断のみで車を動かさないようにしましょう。

AT車が走行中にエンストする理由・原因は?

オートマ車(AT車)が走行中にエンストするときは、エンジンなど機械的なトラブルが原因である可能性があります。

エンスト時にどのような症状があったのか記憶しておくと、修理の際に詳しく状況を説明でき、不具合箇所の早期発見に繋がるかもしれません。

エンストの症状別トラブル箇所の一覧表

症状トラブル箇所
「スー」と後ろに引かれるような感じでエンジンが止まる点火系
エンジンが「ガクガク」してから停止する燃料系
アクセルを踏み込むときに止まる燃料センサー系
エンストしたとき「シュー」とエンジン周りから音がしているホース
アクセルを離すとエンジンが止まるバキュームセンサー・制御系
急な上り坂の頂上付近やカーブに差し掛かった時にエンストする燃料ポンプ

オートマ(AT車)がエンストした場合は故障かも

バッテリー上がりやシフトミス、スマートキーの電池切れなどがなく、AT車のエンジンがかからない場合は電気系統の故障の可能性があります。

また、走行中にAT車がエンストした場合は、電気系統やエンジンの故障の可能性があります。

いずれにしても自分で対処することは難しいため、すぐにディーラーや整備工場へ連絡してください。

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