更新
免許証にこの表示があったら激レア!今なら50万円相当の価値に
現在は50万円の価値がある?
現在、8トンの車両を運転するためには中型免許の取得が必要です。2021年現在、ゼロから中型免許を取得するとしたら、普通免許の取得後、2年間の運転を経る必要があります。2種類の免許の費用は概ね50万円ほど。
つまり、8トンまで運転できる免許は現在にして50万円ほどの価値があることになります。
さだまさしの「償い」悲哀に満ちた実話や運転免許試験場で流す理由とは?
かつては免許の取得費用も安かった
それを法改正前では普通免許の取得だけで済ませることが出来たので、当時の方はかなり得をしていると言えます。
加えて、1994年5月の道交法改正以前は、今よりも普通免許の取得費用が安く、18万円で取得できたという方もいるほど。18万円で中型免許の一部が運転できるとあれば、30万円ほど安く済んでいることに。
法改正後に取得した場合の表記
編集部は、冒頭で紹介した旧制度の免許証に加え、2007年の法改正後、2017年の法改正後の免許証も入手することが出来たので、おまけとして紹介します。どちらも取得しているのは普通自動車免許です。
2007年(平成19年)~2017年(平成29年)の表記
2007年(平成19年)~2017年(平成29年)に取得した普通免許は、現行の免許区分である「準中型」の一部を運転できるようになります。
たった一文なのに「準中型車」が3回も登場します。ずっと眺めているとゲシュタルト崩壊を引き起こしそうです。文だけでみたら「中型車は中型車(8t)に限る」よりも面白いかもしれません。
【ガソリンが安くなるって本当?】ゴールド免許になるための条件と特典
2017年(平成29年)以降の表記
この方は2016年に普通二輪免許を取得しているものの、普通自動車免許の取得が2019年だったため、法改正に間に合わず、悲しくもただの普通免許になってしまいました。免許の所有者曰く、「先に車の免許を取っておけばよかった」とのことです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...