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2ストエンジン搭載のミッドシップ・ミニバンとして登場する世界線もあった“天才タマゴ”!トヨタ 初代エスティマ【推し車】

唯一、「本来あるべき形」で発売されたトヨタの天才タマゴ

初代トヨタ エスティマ(画像は北米仕様の「プレビア」)

過去にMOBYの【推し車】として紹介した記事の中から、反響の高かった車種をリメイクして紹介する【推し車リバイバル】、今回はトヨタの初代エスティマです。

スーパーチャージャー強制掃気2ストローク高性能エンジン「S2」を床下に搭載した、画期的なミニバンとして開発されたものの、S2エンジンのお蔵入りで積んだ代替エンジンのアンダーパワーや振動/騒音問題に終始悩まされ、2代目以降はFF化したエスティマ。

しかしコンセプト時代は現代でも通用するものであり、性能と価格のバランスが取れつつあるBEVとしての復活が待たれています。

「本来あるべき形」としては最初で最後のモデルになった初代エスティマとは、どんなクルマだったのでしょうか?

水冷エンジンではダメだったのだろうか?

執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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