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日産 エクストレイル用おすすめ人気スタッドレスタイヤと選び方|2022年最新情報
エクストレイルに適合するタイヤサイズは?
北米やヨーロッパでも人気の高いミドルサイズのSUVで、現在は4代目となるの33系が販売されています。33系ではパワートレインを第2世代「e-POWER」のみとなり、4WDモデルには電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE(イーフォース)」が採用されています。
また、運転支援システム「プロパイロット」がナビゲーションシステムと連携したナビリンク機能付きへと進化するなど、日産の先進技術が詰め込まれています。
この記事では以下モデルの以下タイヤに適合するサイズのある、スタッドレスタイヤを紹介しています。
- 31系 215/65 R16・225/55 R18
- 32系 225/65 R18
- 33系 255/45 R20・235/55 R19・235/60 R18
※Amazonでは該当サイズの商品が表示されていない場合がありますので、購入の際はサイズをご確認ください。
SUV用スタッドレスタイヤの選び方
悪路走破性の高さもSUVの美点のひとつです。しかし、重い車体は滑りにくい代わりに滑りはじめると止まりにくく、高い最低地上高は多少の積雪でも難なく進めるものの、調子に乗って進むと簡単にスタックしてしまいます。
雪に強いSUVとはいえタイヤ選びは重要です。SUVならではのスタッドレスタイヤの選び方と注意点を紹介していきます。
SUV用スタッドレスタイヤを選ぶ際のポイント
性能で選び分ける
重く大きなSUVはそれだけ止まりづらいため、ブレーキ性能に優れたタイヤを選びましょう。また、スタッドレスタイヤは原則として、氷上・雪上路面での走行性能を高めると、ウェット・ドライ路面での性能が低くなる傾向にあるため、お住まいの地域に合わせたタイヤ選びも重要です。
降雪・凍結が多い地域では氷上・雪上ブレーキ性能を最優先に選べば、より安心して走行できます。雪がほとんど降らない地域ではウェット・ドライ性能に優れたタイヤを選ぶことで、スタッドレスタイヤでも快適に移動できるほか、摩耗も抑えられます。
SUV専用タイヤを選ぶ
タイヤサイズがマッチするなら、SUV専用のスタッドレスタイヤを選びましょう。SUV専用タイヤは、ブレーキ時によく効く専用のトレッドパターンと、排水性・排雪性を高める深い溝、固めのゴムなどを採用したSUVでの使用に最適化されたタイヤです。
ややロードノイズが大きく、アイスバーンのような場所でのグリップ力は標準的なスタッドレスタイヤに劣るものの、耐摩耗性に優れるため、より長く使い続けることができます。SUV専用タイヤは、タイヤライフがとくに短くなりがちな大型SUVにおすすめです。
SUV用スタッドレスタイヤを選ぶ際の注意点
銘柄を決める前にタイヤサイズをチェック
本格SUVからクロスオーバーSUVまで、ひとくくりにSUVとして販売されていても、履いているタイヤは普通乗用車と同じサイズであったり、大径・高扁平率のSUV用サイズであったりと車種によって違います。
タイヤメーカーによっては、標準タイヤサイズとSUV用サイズを銘柄によって完全に分けられている場合があるため、タイヤを選ぶ際は銘柄や性能で決める前に、まずお乗りの車のタイヤサイズがラインナップしているかどうかを確認しましょう。
購入前に駆動方式をチェック
摩耗したタイヤだけを交換する場合は注意が必要です。2WDなら、前輪か後輪の摩耗したタイヤ2本だけの交換ができますが、4WDでは4本同時交換が原則。タイヤサイズはもちろん、銘柄も揃えるのが基本です。パンクなどで、やむなく1本だけ交換する場合は同じ銘柄・サイズのタイヤを購入しましょう。
4WDで異なる銘柄やサイズの違うタイヤを装着すると、駆動系の故障やタイヤの異常摩耗を引き起こす場合があります。SUVは4WDが好んで選択されがちであるため、事前に駆動方式を確認してから購入するタイヤや本数を決めましょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 カー用品チーム