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【日産のステーションワゴン人気車種一覧】価格&燃費から評判や口コミも
目次
日産のステーションワゴン
日産・ウイングロード
2017年現在、日産が現在ステーションワゴンとして販売しているのは、なんとウイングロード1車種しかありません。
セダンなどの派生型としてワゴンが作られることも多いのですが、それもありません。
日産は国産メーカーとしてもトヨタの次に位置するだけあって車種も多い方なのですが、ステーションワゴンに関しては少し寂しい感じもしますね。
しかし、数年前までは複数のランナップがありました。
現在も中古で入手しやすい車種も合わせて、価格、燃費などと一緒に、口コミで評判も見てましょう。
日産ステーションワゴン・ウイングロード
新車価格:1,780,000~2,370,000円
燃費:17.2 km/L
現在の日産唯一のステーションワゴンで1996年に登場し、現在は3代目です。
排気量1.5Lで5ナンバーサイズに収まります。
ステーションワゴンの中では維持費も安く、取り回しもしやすいなど、実用性に徹した仕様となっています。
荷物をたっぷりと積むことができるだけでなく使いやすいような工夫もされており、さらに運転しやすく経済的というステーションワゴンに求められた仕事をしっかり果たしてくれる車ではないでしょうか。
気になるのが2005年以来モデルチェンジしていないということ。
普通の乗用車では10年以上モデルチェンジがない状態だと、他社の車と比較するとどうしても見劣りする部分が出てきてしまいます。
ただ、それだけ完成度が高かったということかもしれません。
今後は特に気になる燃費の面などの改善が期待されます。
日産ステーションワゴン・ウイングロードの現在の中古車価格はこちら
- 最新「ウイングロード」中古車情報
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本日の在庫数 95台 平均価格 51万円 支払総額 20~123万円
日産ステーションワゴン・プリメーラワゴン
燃費:13.0km/L
ステーションワゴンの ラインナップがウイングロードだけになる前、最後まで残ったステーションワゴンです。
プリメーラは当時の日産としては世界戦略車としてセダン、ハッチバックなどのタイプもありました。
ステーションワゴンとしてはウイングロードとステージアの間に位置するクラスで、ステージアとはある意味対照的な丸みを帯びたアーチ状のデザインが特徴的でした。
最終モデルの販売終了から10年が経とうとしています。
この美しいフォルムのステーションワゴンを手に入れるならやはり今が最後のチャンスです。
日産ステーションワゴン・プリメーラワゴンの現在の中古車価格はこちら
- 最新「プリメーラワゴン」中古車情報
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本日の在庫数 8台 平均価格 124万円 支払総額 38~320万円
日産ステーションワゴン・ステージア
燃費:11.0km/L
2007年まで販売されていた大型のステーションワゴンです。スカイラインのプラットフォームを使い、FR(後輪駆動)というのも大きな特徴です。
排気量も余裕の2.5L・3.0L・3 .5 Lの設定があり、サスペンションも前後ともにマルチリンク式と贅沢な仕様で、欧州車を感じさせる外観など、根強いファンも多かったようです。
ただし、ステーションワゴン自体の人気低迷から販売は振るわなかったようでした。
最終モデルからもそろそろ10年となるので、中古での入手も今後は難しくなってきそうです。
日産ステーションワゴン・ステージアの現在の中古車価格はこちら
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本日の在庫数 79台 平均価格 185万円 支払総額 30~625万円
日産ステーションワゴン・アベニール
燃費:13.0km/L
2005年まで販売されていた5ナンバーサイズのステーションワゴンです。このポジションの車はウイングロードに引き継がれました。
燃費もあまり良くなく、税金も高くなってしまうために維持費も割高となってしまいますが、その分かなり手頃な価格で入手ができそうです。
さすがに中古の玉数も少なく、ほとんど絶滅しかけてるので、買うなら今しかありません。
日産ステーションワゴン・アベニールの現在中古車情報はこちら
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本日の在庫数 8台 平均価格 78万円 支払総額 47~138万円
番外編・日産ステーションワゴン・NV150AD
新車価格:1,550,000~1,950,000円
燃費:17.4km/L
ウイングロードをベースとしている商用車です。ステーションワゴンとは言わないものの、ウイングロードの別グレードと言えるぐらいに近い車です。
最大の違いは貨物車となるので4ナンバーとなることです。そのため、後部座席は簡易的なものとなっていますが荷物はたくさん積めます。
ファミリーカーとしてみると厳しいものがありますが、普段一人か二人でしか乗らないという人にとっては意外と良いのではないでしょうか。
助手席がパソコンのテーブルに利用できるなど商用車ならではの機能もあり、逆に1人で乗る場合には快適さは一番かもしれません。
また、考えようによっては普通の乗用車ではほとんど見られなくなった塗装されていない樹脂のバンパーなどは新鮮味もあります。
上級版の「エキスパート 」はバンパーも塗装されており、見かけはウイングロードとあまり変わらなくなります。
マツダや三菱にもOEMとして供給しています。
日産のステーションワゴンはなぜ少なくなった?
日産NV150 ADエキスパート
日産ステーションワゴンの車種一覧を価格や燃費から評判まで紹介しました。
ステーションワゴンの人気が低迷しているのはミニバンの台頭が一番の理由ではないでしょうか。
日産でも近年はミニバンの方に力を入れているようで、ステーションワゴンは押され気味で少々寂しいラインナップとなっています。
確かにミニバンは3列目のシートを倒してしまえば荷室も広くなることもあり、実用性だけを取って選ばれる理由も分かります。
しかし、背の低いボディを生かした走行性や燃費の良さ、立体駐車場にも入れる実用性など、ステーションワゴンならではのメリットもたくさんあります。
特に輸入車ではまだまだその人気は健在なような気がします。
魅力的な国産ステーションワゴンが少ないということも一因ではないでしょうか。
日産からの新たなステーションワゴンの登場が待たれます。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...