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新車で買える三菱の軽自動車|全5車種一覧比較&評価【2022年最新情報】

三菱の軽自動車の特長と歴史

三菱 ミニカ

三菱初の軽自動車は、1960年代に発売した「ミニカ」です。街乗り性能を重視して開発されたコンパクトな車は、軽自動車というジャンルの先駆けとなりました。

その後も、SUVとしての機能を備えたパワフルな「パジェロミニ」、電気自動車の「三菱 i-MiEV(アイ・ミーブ)」など、斬新なコンセプトのモデルが三菱の強みでした。

近年の三菱は日産との合併会社「NMKV」により開発された「eKシリーズ」が軽自動車ラインナップの中心になっています。軽トールワゴンとしてファミリーから高い人気を博し、三菱の軽自動車を語るうえで欠かせないモデルのひとつです。

eKワゴン

新車価格:1,325,500円〜

eKワゴンはeKシリーズで最もシンプルとも言えるモデルで、NMKVから送り出した軽ハイトワゴンの第1弾。日産では「デイズ」として販売されています。現行は2019年に発売した4代目。

概要

2代目では左側の後部ドアに軽自動車初となる電動スライドドアを取り入れていましたが、3代目や現行モデルでは4枚ともヒンジドアを採用。電動スライドドアはeKスペースへと受け継がれています。

評価

特段悪いところは無いのですが、これといった突出した点もないため、「ホンダ N-WGN」や「スズキ ワゴンR」「ダイハツ ムーブ」といったライバル車の陰に隠れがちな印象です。

特に、スライドドアという特徴をeKスペースに渡してしまったのは大きな痛手と言えるのでないでしょうか。ファミリー層に向けるのであれば、開口部が大きく、狭いスペースでも開くスライドドアは欲しいところです。

最新「eKワゴン」中古車情報
本日の在庫数 2527台
平均価格 56万円
本体価格 0~151万円

eKクロス

新車価格:1,463,000円~

eKクロスは、eKワゴンから派生したクロスオーバー軽です。eKワゴンが2019年に4代目へとフルモデルチェンジした際、eKカスタムの実質的な後継車として新登場しました。

見た目はデリカD:5を小さくしたような迫力フェイスが特徴。ツートーンカラーやルーフレールなどを備え、活動的なイメージを演出しています。

概要

eKワゴンをベースとしているため、リアドアにスライドドアを採用していません。そのため、フロントの見た目こそ「小デリカ」といえますが、コンセプト的にはeKクロス スペースの方がデリカD:5に近いと言えるでしょう。

内外装のデザインやカラーバリエーションの豊富を除けばeKワゴンとほとんど同じ仕様。どちらかというとeKクロスの方が若いユーザーをターゲットにしているといえます。

高速道路で車間距離の保持や車線中央付近の走行をアシストしてくれる運転支援機能「MI-PILOT(マイパイロット)」をメーカーオプションで用意していることも特徴です。

評価

eKクロスはアウトドアが趣味だったり、遊び心あるデザインが好みだったりする方におすすめです。

ライバル車種としてはスズキ ハスラーや、ダイハツ タフトといったSUVテイストの強い軽自動車が挙げられます。これらの車種と比べると販売台数に大きく差をつけられている状況ですが、いわゆる「デリカ顔」に魅力を感じる方はeKクロスを選んでも良いのではないでしょうか。

最新「eKクロス」中古車情報
本日の在庫数 424台
平均価格 139万円
本体価格 95~187万円

eKスペース

新車価格:1,399,200円~

リアにスライドドアを採用した、軽トールワゴンとして過不足ないパッケージングをしています。2020-2021年日本カー・オブ・ザ・イヤーのK CARオブ・ザ・イヤーを受賞したモデルでもあります。

概要

eKワゴンから派生したモデルともいえますが、eKワゴンに比べてややハイルーフ。高めの室内高とスライドドアとハイルーフという特徴から、車内の快適性や乗降性が高く、使い勝手に優れたモデルであると言えます。

装備やパッケージング的に、ekワゴンから正統進化を遂げたのはeKスペースではないかと思われます。

評価

eKスペースは性能、燃費、価格帯どれをとっても平均的なモデルといえます。

ライバルとなりえるのは、ホンダ N-BOXや、ダイハツ タントなどの軽トールワゴン。激戦区中の激戦区で苦戦を強いられています。

最近はキラキラしたメッキ加飾や、オラオラ顔がトレンドになっている中、eKスペースはかなりスッキリした見た目。大人しい見た目の方が良いという方にオススメです。

最新「eKスペース」中古車情報
本日の在庫数 627台
平均価格 101万円
本体価格 25~183万円

eKクロス スペース

新車価格:1,655,500円~

eKクロス スペースは、eKスペースのクロスオーバーモデル。顔もデリカD:5のような三菱らしい顔になっています。カラーバリエーションが豊富な点もeKクロスと同様です。

概要

eKクロス スペースは、eKスペースとともに、2020-2021年日本カー・オブ・ザ・イヤーのK CARオブ・ザ・イヤーを受賞しています。クロスオーバー系の軽自動車で、リアスライドドアを採用するという珍しいコンセプトが最大の特徴。「子デリカ」と呼ぶに最もふさわしいモデルであると言えます。

大きなものの積み下ろしがしやすい大きな開口部や、スライドドア、自在のシートアレンジなど、レジャーに必要な要素が詰まった軽自動車に仕上がっています。

評価

eKスペース クロスは、三菱の軽自動車ラインナップ中で最も個性的な車種なのではないでしょうか。

デリカ D:5と似たコンセプトが強みで、ライバルになりえる車両は「スズキ スペーシアギア」くらいです。子デリカというを外観の特徴を備えている点において、eKスペース クロスに軍配が上がります。

なお実際はデリカD:5ほどの走破性は無いので、性能的には一般的な軽自動車。ただ、軽にしては大容量の積載量や過不足ないパワーは満足できる仕上がりです。

最新「eKスペースカスタム」中古車情報
本日の在庫数 451台
平均価格 97万円
本体価格 30~170万円

タウンボックス

新車価格:1,754,500円~

タウンボックスはかつて三菱が自社生産していたモデルですが、現在はスズキ エブリィのOEM車として販売されています。

OEM車になる前のタウンボックスは1999年にデビュー。三菱が自社生産する軽自動車としては最後のモデルでしたが、2014年に2代目へと移行。エブリイのOEM車になりました。

概要

前述の通り、三菱の軽バン、軽トラの代表だったミニキャブは、スズキ・エブリィ、スバル・サンバー、ダイハツ・ハイゼットと共に、日本の農家や、郵便を支えた縁の下の力持ちでした。

いつしか、車が売れなくなり、メーカーの力が落ちたところで競争力が劇的に低下し、スズキのエブリィをOEMすることになった車種です。

気づけば、このタイプのほとんどが、スズキかダイハツのOEMとなっており、そのうちの1台がこのタウンボックスです。

評価

現行モデルは、結局のところスズキのエブリィの評価です。そして、OEM車だけあり、メーカーごとの特徴は少なく、サポートが良い方が車両の評価としても高くなります。結局、そうなれば、製造元のスズキが良いというのは当然の結果です。

ただし、購入時にディーラーの営業さんと今後も仲良くしたい、2台目の購入で同じ店で管理してもらいたいという理由であれば、買う理由はあるでしょう。

最新「タウンボックス」中古車情報
本日の在庫数 170台
平均価格 56万円
本体価格 5~300万円

上記5車種の性能比較

上記の5車種を一気に比較していきます。三菱の安全技術e-Assistは全車装備していて、大きな差はありません。軽自動車は、もともと制限が多い車両と説明した通り、OEM車となるタウンボックス含め、概ね似たような性能となっています。

もっとも大きな差になっている点は、マイルドハイブリッドを搭載しているか否かの差といっても過言背は無いでしょう。しかしながら、マイルドハイブリッドが燃費に大きく寄与するともいえない結果が、燃費の差からもうかがえます。

仕様eKワゴンeKクロスeKスペースekクロス
スペース
タウン
ボックス
エンジンBR06BR06(ターボBR06(ターボ)BR06(ターボ)R06Aターボ
最高出力(PS)5252(64)52(64)52(64)64
最高トルク(N・m6060(100)60(100)60(100)95
燃料タンク(L)2727272737
WLTC燃費18.2~
21.2
16.8~
29.8
16.4~
20.8
16.4~
20.8
13.0~
13.4

モーター

eKワゴンeKクロスeKスペースekクロス
スペース
タウン
ボックス
形式SM21SM21SM21
最高出力(kW)222
最高トルク(N・m)404040

安全装備(e-Assist)

機能eKワゴンeKクロスeKスペースekクロス
スペース
タウン
ボックス
衝突軽減ブレーキ
踏み間違い防止アシスト
車線逸脱警報/支援
オートハイビーム
ふらつき警報
前方衝突予測警報
標識検知
先行車発進通知

三菱の軽自動車選びのポイント

以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。

(2021年時点のデータ)

車種コンテンツ①コンテンツ②コンテンツ③
eKワゴン燃費
(35.7%)
インテリア
(19.8%)
趣味
(13.1%)
eKスペース室内空間
(78.7%)
インテリア
(7.4%)
燃費
(6.0%)
タウンボックス燃費
(30.0%)
インテリア
(26.6%)
エクステリア
(13.2%)

データのない車種は外しています。上記データも絶対というわけではありませんが、参考にしてみてください。

三菱の軽はインテリアが高評価!?

軽自動車は燃費が良いことは魅力のひとつですが、三菱の軽自動車はインテリアを重視してるユーザーが多いことがわかりました。燃費だけでなく、内装の質の高さも選ぶポイントかもしれません。

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