更新
【三菱新型アクティブギア全5車種総まとめ】内装と価格や評判は?
今年11月に三菱RVRに特別仕様車「アクティブギア」が追加、販売が開始され、東京モーターショーでは三菱ekシリーズ2車種が新たに発表されました。三菱の「アクティブギア」はこれで5車種目となる特別仕様車シリーズ、その特徴と外装、内装や気になる評判は?
目次
三菱 アクティブギアってどんな車?
三菱 デリカD:5 アクティブギア
三菱 アクティブギアとは、SUVらしさを強調し、アウトドア・レジャーシーンに映えるデザインを随所に取り入れることで、アウトドアで重要な役割を担うギア(道具)感を表現した特別仕様車です。
具体的には、ボディカラーにアクティブギア専用色を設定、内・外装にはスポーティーな専用装備とアクセントカラーを採用、さらに専用オリジナルパーツをパッケージングしたディーラーオプションを準備するという内容になっています。
アクティブギアのアクセントカラーとして採用されたのは「オレンジ」です。
アウトドアをライフワークとする本格派にとって、オレンジ色はエマージェンシー・カラーとしての意味合いもあります。
加えて、特別なギア(道具)にふさわしいという理由からだそうです。
三菱のSUVや軽自動車についてはこちら
三菱 アクティブギア 設定車種は?
三菱 デリカD:5 アクティブギア
三菱 アクティブギアは、現在「デリカD:5」「アウトランダー」に設定されています。
2017年11月には新たに「RVR」に追加され、全3車種の販売が確定しています。
また、販売時期は未定となっていますが、今秋開催された東京モーターショーでは、新たに「ekカスタム」「ekスペース カスタム」の2車種のアクティブギアが発表されました。
それではここからは、アクティブギア設定全5車種の詳細をご紹介していきましょう。
三菱 アクティブギアの外装(エクステリア)
三菱 アクティブギア 【デリカD:5】の外装
三菱 デリカD:5 アクティブギア
三菱 アクティブギアとして初の車種に選択されたのは、三菱を代表するミニバンと言っても過言ではない「デリカD:5」です。
2017年春に発表された「デリカD:5 アクティブギア」は、ドアミラーとフォグランプベゼルをアクセントカラーの「オレンジ」としています。
さらに、フロントグリル、前後バンパーアンダーカバーにダイヤモンドブラックマイカを採用、18インチブラック専用アルミホイールが装備されています。
サイドにはピンストライプとデリカD:5イラストデカール、テールゲートにはアクティブギア専用デカールが装着されています。
また、ボディカラーはモノトーンとして「ダイヤモンドブラックマイカ」、2トーンとして「アイガーグレーメタリック/ダイヤモンドブラックマイカ」「ウォームホワイトパール/ダイヤモンドブラックマイカ」が用意されています。
三菱 アクティブギア 【アウトランダー】の外装
三菱 アウトランダー アクティブギア
三菱 アクティブギアは、2017年7月に「アウトランダー」に設定されました。
ミッドサイズSUVとして存在感があるアウトランダーが、より一層スポーティに仕上げられています。
アウトランダー アクティブギアの外装での特徴としては、ドアミラーとフォグランプベゼル、サイドドアガーニッシュはオレンジに、ルーフレールはグロスブラックに特別塗装されていることが挙げられます。
18インチブラック専用アルミホイールが装備され、テールゲートにはアクティブギア専用デカールが装着されています。
ボディカラーは、「チタニウムグレーメタリック」「ホワイトパール」「ブラックマイカ」が用意されています。
三菱 アクティブギア 【RVR】の外装
三菱 RVR アクティブギア
三菱のコンパクトSUVとして「アウトランダーの弟分」にあたるのが「RVR」です。
2017年11月、アクティブギア第3段となるアウトランダー RVRが追加されます。
RVR アクティブギアの外装は、ドアミラーとLEDデイライトカバーがオレンジに、17インチ専用アルミホイール、フロントスキッドプレート、ベルトラインモールがブラック、ルーフレールが標準装備、テールゲートにはアクティブギア専用デカールが装着されます。
ボディカラーは、「チタニウムグレーメタリック」「ホワイトパール」「ブラックマイカ」が用意されています。
三菱 アクティブギア 【ekカスタム】の外装
三菱 ekカスタム アクティブギア
三菱 ekカスタムは、ekスポーツの後継車として販売される軽でありながらスポーティで精悍な印象をもつトールワゴンです。
そのekスポーツに、2017年今秋の東京モーターショーにおいて「アクティブギア」が発表されました。
参考出品車としての発表となりましたが、巷では年末にかけて発売が開始されるのではないかとの情報も届いています。
ekカスタム アクティブギアの外装には、フロントグリル、ドアミラー、フロントバンパープロテクター、ホイールスポーク、リアバンパーにアクセントカラーとなるオレンジが取り入れられ、アクティブギア共通となるスポーティ感が際立つデザインとなっています。
三菱 アクティブギア 【ekスペース カスタム】の外装
三菱 ekスペース カスタム アクティブギア
三菱 ekスペース カスタムは、ekカスタム同様、軽とは思えない大型のメッキグリルやバンパーを採用したスポーティなトールワゴンです。
「ekシリーズ アクティブギア」として、2017年東京モーターショーにて「ekカスタム」と同じく参考出品車として発表されました。
来年春にも発売が開始されるという情報も上がっています。
ekスペース カスタムの外装には、フロントグリル、ドアミラー、フロントバンパープロテクター、ホイールスポーク、リアバンパーにアクティブギアのアクセントカラーであるオレンジが使用され、より一層精悍な印象を際立たせています。
三菱 アクティブギアの内装(インテリア)
三菱 アクティブギア 【デリカD:5】の内装
三菱 デリカD:5 アクティブギア 内装
三菱 デリカD:5 アクティブギアの内装は、随所にオレンジのアクセントが効いています。
シートは、スウェード調人工皮革にオレンジステッチを施した滑りにくい機能的なものを採用、アッパーグローブボックスには専用イラストデカールとDELICA(デリカ)の文字が、インパネセンターパネルにはACTIVE GEAR(アクティブギア)の文字がオレンジ色で装備されます。
また、ヒーターコントロールダイアル、シフトインジケーターパネル、ステアリング、ドアトリムスピーカーがオレンジに加飾されています。
三菱 アクティブギア 【デリカD:5】の内装早見表
デリカD:5 アクティブギア |
---|
・シート生地:スウェード調人工皮革(オレンジステッチ) ・本革巻きステアリングホイール(オレンジ加飾、オレンジステッチ) ・センターパネル(アクティブギアラベル付き) ・ヒーターコントロールダイヤル(オレンジ加飾) ・シフトインジケーターパネル(リング部オレンジ加飾) ・アッパーグローブボックス(デリカ文字オレンジ、デリカイラストデカール) ・ドアトリムスピーカーリング(オレンジ) ・7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション |
三菱 アクティブギア 【アウトランダー】の内装
三菱 アウトランダー アクティブギア 内装
三菱 アウトランダー アクティブギアの内装は、オレンジのアクセントがスポーティな雰囲気を演出しています。
シートは、デリカD:5 アクティブギアでも採用されたオレンジステッチが施され、温度変化を抑制するスウェード調人工皮革が採用されています。
インパネオーナメントには、ACTIVE GEAR(アクティブギア)の文字がオレンジ色で装備され、ステアリングホイール、シフトノブ、ドアトリム、メーターフード、センターアームレストにはオレンジステッチが施されています。
また、インパネやドアトリムオーナメントパネルにはブラックのプライウッド調パネル、パワーウィンドウスイッチにはピアノブラックのパネルが、センターコンソール、ドアトリムにも人口皮革が採用されるなど、インテリアの質感を向上させています。
さらに、機能装備としてスマートフォン連携ディスプレイオーディオセット(SDA)と、マルチアラウンドモニターが標準装備されています。
三菱 アクティブギア 【アウトランダー】の内装早見表
アウトランダー アクティブギア |
---|
・シート生地(スウェード生地・機能性生地のコンビネーション オレンジステッチ) ・グローブボックス上オーナメントパネル(アクティブギア専用デカール) ・本革巻きステアリングホイール(オレンジステッチ) ・本革巻きシフトノブ(オレンジステッチ) ・ドアトリムアームレスト(合成皮革、オレンジステッチ) ・フロアコンソールボックス(オレンジステッチ) ・メーターフード(オレンジステッチ) ・スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA) ・マルチアラウンドモニター |
三菱 アクティブギア 【RVR】の内装
三菱 RVR アクティブギア 内装
三菱 RVR アクティブギアの内装には、センターパネルにACTIVE GEAR(アクティブギア)の専用デカールが装着され、ステアリングホイール、シフトノブ、パーキングブレーキバー、フロアコンソールニーパッド、センターアームレストにはオレンジステッチが施されています。
また、ヒーターコントロールダイアルはオレンジに、パワーウィンドウスイッチはブラックにし、コントラストを演出しています。
シートはスウェード調人工皮革のコンビネーションシートを採用し、ステッチにはオレンジとシルバーが施されるなど、スポーティでアクティブな印象としています。
さらに機能装備として、スマートフォン連携ディスプレイオーディオセット(SDA)と、フロントシートヒーター、運転席パワーシートが標準装備されています。
三菱 アクティブギア 【RVR】の内装早見表
RVR アクティブギア |
---|
・シート生地:スウェード調素材・合成皮革のコンビネーション、オレンジステッチ ・センターパネル アクティブギア専用デカール ・本革巻きステアリング(オレンジステッチ) ・シフトノブ(オレンジステッチ) ・本革巻きパーキングブレーキレバー(オレンジステッチ) ・ブレーキニーパッド(オレンジステッチ) ・フロアコンソールボックス(オレンジステッチ) ・エアコンダイヤル(オレンジ加飾) ・スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA) ・フロントシートヒーター ・運転席パワーシート |
三菱 アクティブギア 【ekカスタム】の内装
三菱 ekカスタム 2017年モデル 内装
三菱 ekカスタム アクティブギアの内装には、ステアリングホイール、フロアマットにアクセントとなるオレンジのステッチが採用されるようです。
参考出品車となっているため、発売モデルとなる他の3車種と比較するとやや控えめである印象がありますが、これからブラッシュアップがなされるかも知れません。
三菱 ekカスタム アクティブギアの追加情報に期待したいですね。
三菱 アクティブギア 【ekスペース カスタム】の内装
三菱 ekスペース カスタム 2017年モデル 内装
三菱 ekスペース カスタム アクティブギアの内装には、ekカスタム同様ステアリングホイール、フロアマットがオレンジのカラーステッチが採用されています。
こちらも発売モデルのブラッシュアップを期待しましょう。
三菱 アクティブギアの価格
三菱 アクティブギア 【デリカD:5】の価格
デリカD:5 アクティブギア | |
---|---|
7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション無し | 376万円 |
7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション付き | 394万円 |
7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション無し (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
395万円 |
7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション付き (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
412万円 |
[単位]円(消費税込み) |
三菱 アクティブギア 【アウトランダー】の価格
アウトランダー アクティブギア | |
---|---|
2WD | 290万円 |
4WD | 319万円 |
2WD (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
297万円 |
4WD (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
326万円 |
[単位]円(消費税込み) |
三菱 アクティブギア 【RVR】の価格
RVR アクティブギア | |
---|---|
2WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ無し | 246万円 |
2WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ付き | 252万円 |
4WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ無し | 269万円 |
4WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ付き | 276万円 |
2WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ無し (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
257万円 |
2WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ付き (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
264万円 |
4WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ無し (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
281万円 |
4WD スマートフォン連携ディスプレイオーディオ付き (アクティブギア コンプリートパッケージ) |
287万円 |
[単位]円(消費税込み) |
三菱 アクティブギア 【ekカスタム】の価格
2017年東京モーターショーでの参考出品車となっているため、価格はまだ未定となっています。
発売が決定次第、ご紹介したいと思いますので、乞うご期待下さい。
三菱 アクティブギア 【ekスペース カスタム】の価格
三菱 ekスペース カスタム アクティブギアも、2017年東京モーターショーにおいて、参考出品車となっているため、価格は未定です。
発売が確定次第、ご紹介していきます。
三菱 アクティブギアの評判
三菱 アクティブギアの口コミ・評判については、発売からの期間があまり経っていないため、情報が出てきていない状況です。
口コミ・評判が上がり次第、ご紹介していきたいと思いますので、乞うご期待下さい。
アクティブギアは三菱の定番となる!
三菱が設定するアクティブギアは、どの車種もアクセントカラーのオレンジが絶妙に効き、スポーティでタフなオフロード・SUV車によく似合っています。
今後は、設定車種を増やし三菱の定番となる可能性もあるようです。
次回の設定モデルが何になるのか?今から楽しみですね。
三菱の新型車についてはこちら
三菱の人気車種・SUVと軽自動車についてはこちら
SUVの人気ランキングはこちら
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...