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フルモデルチェンジで変わりすぎ?ホンダ新型ヴェゼル初公開!発売は4月
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ホンダ新型ヴェゼル、フルモデルチェンジで様変わり!発売は4月

2021年2月18日、12:30のオンラインワールドプレミアにてホンダ新型ヴェゼルが世界初公開されました。
発表直前に特許画像がリークされ、デザインやエクステリアオプション、パワートレインなどの情報がほぼ確定的となっていた新型ヴェゼル。公開された実車は特許画像とほぼ同じデザインでした。

2014年に初代ヴェゼルが登場してから7年。初のフルモデルチェンジでは大幅なイメージチェンジともいえるほど、見た目が様変わりしました。
これはトヨタ ハリアーやマツダ CXシリーズ、日産 キックスなどの、プレミアムクーペスタイルのライバルSUVに対抗したものと思われます。特に、ライズ、RAV4、ハリアー、ヤリスクロスなどを有するトヨタと、真っ向から競合するとみてよいでしょう。
新型ヴェゼルの発売は4月。まだ発表されていませんが、新車車両価格が気になります。
プレミアム感のあるクーペスタイルにイメチェン!


新型ヴェゼルのグランドコンセプトは「AMP UP YOUR LIFE (アンプ アップ ユア ライフ)」。
日常生活の質の向上を重視し、実用性だけでなくプラスアルファの体験価値を提供することで、日々の生活の楽しさを増幅させるようなモデルを目指したといいます。


エクステリアはSUVの力強さに加え、クーペライクなプロポーションを際立たせ、前後に芯を一気通貫させた、水平基調のデザインを採用。ボディとの一体感を高めた同色グリルが個性的です。
全体的にソリッドなフォルムが特徴的ですが、ホンダ公式サイトではこれを「かたまり感」と表現していました。



ホンダアクセスからエクステリアオプションも登場

発表直前リークでも言及されていた2種類のエクステリア。グレードのデザインバリエーションではなく、ホンダアクセスからの純正オプションであることが明らかになりました。


「Urban Style(アーバンスタイル)」はクーペライクのスタイリングをより強調し、上級感を演出しています。


「Casual Style(カジュアルスタイル)」はカッパーブラウンの差し色を効かせたコーディネートで特別感を際立たせています。
いずれもメッシュ風のフロントグリルを採用しており、ひと目でオプション仕様車だとわかるスタイリングとなっています。
メインのパワートレインはe:HEV。ターボは廃止

新型ヴェゼルのパワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類。
1.5L DOHC i-VTECエンジンをもとに、ハイブリッドモデルには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しています。
e:HEVは、モーターのみでの「EVモード」のほか、「ハイブリッドモード」「エンジンモード」と3つの走行モードを切り替え。このほか、「NORMAL」「SPORT」「ECON」の3つのドライブモードで異なる加速感を楽しむことができます。
なお、従来モデルの途中から追加された1.5Lターボは新型では廃止に。ただし、今後また新たなパワートレインがモデル途中で追加されるかもしれません。
フルモデルチェンジで新たに搭載する主な装備
- コネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム」(要選択)
- 渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
- 後方誤発進抑制機能
- 近距離衝突軽減ブレーキ
- オートハイビーム
- ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約クローズ機能付き)
- パノラマルーフ(Low-Eガラス採用)
- 新設計のエアコン吹き出し口「そよ風アウトレット」
- ヒルディセントコントロール
- 静電タッチ式LEDルームランプ
- 独自開発のプレミアムオーディオ(タイプ別メーカーオプション)
サブスク制の新たなコネクテッドサービスが登場!

ホンダのコネクテッドサービス「ホンダコネクト」はもちろん、希望者はより安心・快適なサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」が利用できるようになります。こちらは最短1か月から利用期間を選択できるサブスクリプションサービス。希望する場合は申し込みが必要です。
「ホンダトータルケアプレミアム」では、ナビゲーションシステムが新しい地図に自動で更新される「自動地図更新サービス」をホンダとして初採用。
他にもスマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」やデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」など、便利な機能を多数搭載しています。
今あるホンダセンシングの全ての機能を搭載!
ホンダの先進安全装備「ホンダセンシング」。現時点で11の機能がありますが、車種によって搭載する機能が異なります。
従来モデルは8つの機能のみでしたが、新型ヴェゼルは11の機能を全て搭載。さらに、先行車のペースに合わせ車間を一定にするように走行できるアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)には渋滞追従機能が追加され、先行車に合わせて停車してくれるようになりました。
ホンダセンシング11機能が搭載されている身近なモデルは、約1年前にデビューした新型フィット。同じく人気モデルのヴェゼルも安全性がさらに充実し、ユーザーの期待に答えます。



詳しいスペックや発売日、新車車両価格は不明

新型ヴェゼルの発売日や新車車両価格に関しては、発表されませんでした。2021年4月の発売とのことですから、3月に先行予約が始まるかもしれません。
発表されたグレードラインナップは4種類、うち3種類はハイブリッドグレードです。ガソリン仕様も用意されているとはいえ、あくまでメインはハイブリッドでしょう。ユーザーにも段階的に電動化を促す、メーカーの意図があるようです。
ハイブリッドグレードはX、Zのほか、さらにボディカラーの選択肢や装備を充実させた「e:HEV PLaY」がラインナップしています。ツートンカラーやサンルーフなど、コンパクトSUVとしてプレミアム感を重視したモデルといえます。
ホンダ新型ヴェゼルのグレード構成
グレード | 駆動方式 | 新車車両価格 |
e:HEV X | FF/4WD | – |
e:HEV Z | FF/4WD | – |
e:HEV PLaY | FF | – |
G(ガソリン) | FF/4WD | – |
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