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Honda eってぶっちゃけどうなの?営業担当者と本音トーク【現役レーサー試乗レポ】

現役レーサーがHonda eに試乗!

前回、GR86を現役レーサー視点でレポートした筆者。今回はホンダから2020年に登場したHonda eを試乗してレポートしていく。

日本のスポーツカー界の筆頭であるトヨタ GR86とは、全く異なるキャラクターのHonda e。

普段はレーシングカーに乗る機会が多い筆者。Honda eのような電気自動車に乗る機会は貴重で、以前に一度だけテスラ Model Xを試乗したことがある程度だ。

欧米において加速しているCAFE規制をはじめ、各自動車メーカーが続々とEVカーへと方針をスイッチしている中で、モータースポーツ界もEV化のムーブメントは無視できない。実際に、現在のF1ではハイブリッドカーが採用されていることもある。

そこで今回は、ガソリンがメインでレーシングカーのような走りができるピュアスポーツカーだけではなく、「レーシングドライバー目線でEVカーの走りを読者にお伝えしたい!」という思いでレポートしていく。


岡本 大地
ミドルフォーミュラ、スーパー耐久、86/BRZレースに参戦しているドライバー。ドライバー目線で新型車の試乗レポをしていく。ライトウェイトでスポーティなクルマが好きな一方、普段は軽四のバンを乗り回す。愛車はホンダ・アクティバンとスバル・BRZ。

Honda Cars 北河内 交野星田店へ!

今回は大阪府にあるホンダのディーラーHonda Cars 北河内 交野星田店さまにご協力していただき、Honda eの実車を取材提供していただけた。

読者のみなさまには先にお詫び申し上げたいのだが、普段は営業車として使用している個体だそうで、取材時は使用感が残っている状態となっている。

さらには雨天での撮影を行ったため、写真が少し見にくい部分もあるが、ご了承いただきたい。

Honda eを試乗車として取り扱っているディーラーさんが少ないなか、今回は雨天にも関わらず、快く試乗取材にご協力していただけた。

ありがとうございました!レポートをする前に、この場を借りて御礼を申し上げます。

Honda Cars 北河内 交野星田店 店舗ページ

クラシック味を感じるモダンデザイン

「うお!画像で見るよりも渋めのイメージだ!」

今回の試乗車グレードはHonda e 「アドバンス」。カラーはクリスタルブラック・パールである。

ホンダのイメージカラーではプラチナホワイト・パールが設定されており、従来であればグリルが存在している部分の黒帯デザインとマッチしてパンダのような可愛らしいルックスを感じさせている。

しかし、試乗車のクリスタルブラック・パールは、ホワイトの可愛らしいイメージとは一変、ずっしりとした重厚感があるダンディーな雰囲気を醸し出していた。

実は発表された頃から、このクルマに注目していた筆者なのだが、初めてディティールが公開されたときに“ハコスカみたい!”と感じたことをよく覚えている。

現行のアルトの外観を初めて見た時も似たようなことを思っていたのだが、Honda eは従来のフロントグリルの位置に値するエリアが黒くデザインされており、先進的な車でありながらクラシック味を感じさせる、クラシカルモダンなおしゃれデザインとなっている。

ヘッドライトはまんまるなデザインでかわいい
ヘッドライト同様リアテールも丸いデザイン。クリアテールで渋さも感じる

ヘッドライトもテールライトも丸くて可愛らしいデザインだが、クリアテールが採用されていたりと、引き締まるイメージを感じさせてくれる。

充電口はボンネットセンター付近に位置しており、ボタンをクリックすると自動で充電口がオープンする仕様だ。

ワイドディスプレイがクルマの心臓部

次は内装を含めた装備系を確認してみた。

まず、ドアを開けると同時に横長ワイドディスプレイが目に入る。内装を画像や動画で見る以上に、ワイドデイスプレイが設置されている様子は迫力を感じ壮観であった。

「迫力すげえ〜!映画とかアニメの管制室みたい!」

一般的なクルマであればカーナビ、エアコン、メーター類が設置されているダッシュボードだが、Honda eの場合はワイドビジョンインストルメントパネルと呼ばれる8:6の横長ワイドディスプレイが、端から端まで横いっぱいに拡がっている。

マルチタスク対応。2画面で助手席の方と画面を分けることができる。ウッディなデザインがクラシック味を感じさせる。
運転支援システムもマルチワイドディスプレイにてON・OFF可能

このワイドディスプレイにマップやカーオーディオなど様々な機能を集約させており、基本的にすべてのアクションはほぼこの画面上で確認することができる。

エンジンが存在しないHonda eにおいては、もはやこのディスプレイがこのクルマの心臓部に値するのではと錯覚させるほど洗練されたUI。できることも多い印象を受けた。

サイドカメラはかなりスマート

一般車のサイドミラーにあたる部分は、Honda eではサイドカメラとなっている。サイドカメラの映像もこのワイドディスプレイにて視認でき、昼夜問わずにしっかりとした視認性を確保できることがとても良いと感じた。

サイドカメラ映像もマルチディスプレイに。視野角が狭いのがちょっと気になる
センターコンソールはAT操作とドライブモード切り替えなどが可能。すごくシンプル。
https://car-moby.jp/article/automobile/round-4-headlights-domestic-car-selection/

執筆者プロフィール
だいち
だいち
1998年生まれ。高知県出身のリアルレーサー&バーチャルレーサー。フォーミュラリージョナル、FIA-F4、スーパーFJなどのミドルフォーミュラや、マシン開発&タイヤ開発ドライバーとしての経験が豊富。現在の愛...
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