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【ホンダのコンパクトカー4車種】価格&燃費で比較!
一覧表で一挙に比較
仕様 | フィット | シャトル | フリード | ホンダe |
エンジン | LEB | LEB | LEB | – |
最高出力(kW) | 72 | 81 | 81 | – |
最大トルク(N・m) | 127 | 134 | 134 | – |
モーター | – | – | – | MCF5 |
最高出力(kW) | 80 | 22 | 22 | 100から113 |
最大トルク(N・m) | 253 | 160 | 160 | 315 |
WLTC燃費(km/L) | 23.2から29.4 | 20.4から25.2 | 19.8から20.8 | 259から283※ |
※WLTCにおける一般充電走行距離
それぞれのベースとなるフィットを中心に、比較すると、シャトルとフリードは、同じエンジンでも少し出力がエンジンよりに設定されているようです。それに伴って、モーターの出力は落とされているように読み取れます。
しかしながら、エンジンとモーターが一緒に動作するホンダのハイブリッドは、この差を感じにくい仕組みになっています。
また、ホンダeは、モーターの特性を活かした高トルク型の車両になっていて、電気自動車ならではの加速を感じるのは、このモーターのトルクの差になっています。
とはいえ、充電走行距離が259から283kmというのは、フィットではWLTC燃費を燃料タンク(40L)と積算すると、928kmから1176kmも走れることになります。フィットの実際の走行距離を80%と見積もっても、742kmから940kmとなり、ホンダeの十走行距離は、フィットのおよそ1/2から1/3程度となります。
コンパクトカーとしての評価の多くは、燃費や税金といった維持費が中心になることが多いですが、その充電の手間などを考えれば、ガソリン車がまだ優位に立っているといえます。カーボンフリーの問題は、この売れ筋コンパクトカーの動向に強く反映されることになると予想されますので、今後どのような変化を見せるか注目です。
ホンダのコンパクトカー車選びのポイント
以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。
車種 | コンテンツ① | コンテンツ② | コンテンツ③ |
フィット | 燃費 (46.1%) | 走行性能 (12.0%) | インテリア (11.8%) |
フリード | 燃費 (49.6%) | インテリア (27.7%) | エクステリア (6.6%) |
シャトル | 燃費 (70.8%) | インテリア (8.6%) | エクステリア (5.7%) |
ホンダeはデータが無いため表から除外しています。上記データは絶対というわけではありませんが、参考にしてください。
コンパクトカーなので、どのモデルも燃費性能はバツグン。特にシャトルに関してはダントツで、大半の方が燃費に注目している様子です。燃費に注目されるコンパクトカーの中でも、フリードは「インテリア」「エクステリア」にも着目され、バランスが良いと言えます。フィットは3台の中でも唯一「走行性能」にも関心が得られています。老若男女問わず愛される車です。
また、こちらのコンパクトカー全車種において燃費とともに閲覧されているのは「インテリア」。少し前は内装やシートが安っぽいというイメージもありましたが、デザインや素材、収納性などにも力を入れているメーカーが増え、ユーザーも期待が高まっているのかもしれません。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...