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【ホンダのコンパクトカー4車種】価格&燃費で比較!
新車で買えるホンダのコンパクトカーは4車種
現在新車で購入できるホンダのコンパクトカーは4車種。それぞれの特徴や表による車種比較、選び方のポイントなどを解説しています。
フィット
フィットはホンダのコンパクトカーの代表格で、世界中で販売が行われています。欧州地域では「ジャズ(jazz)」という車名で親しまれています。
「グレイス」というセダンモデルも存在し、日本では見かけませんがグローバル市場においては好調なセールスを記録しています。
ホンダセンシングを標準装備しており、安全面はバッチリ。ハイブリッドモデルも用意されていて燃費性能も申し分ありません。
サイドブレーキは女性でも扱いやすい電子式のスイッチ切り替えタイプのサイドブレーキを採用しています。
こんな方におすすめ
上記の特徴からわかるように、フィットが優れているのは、クセがなく誰にでも扱えることです。そのため、どのような方にでもおすすめできるスタンダードな車種であると言えるでしょう。
ユーザーの年齢層や車両の使用用途を問わず、良い意味で平均的な性能を発揮します。維持コストが比較的安いのも嬉しいポイントです。
こうした特徴からレンタカーでも多く採用されており、利用したことがあるという方も多いのではないのでしょうか。
- 最新「フィット」中古車情報
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本日の在庫数 4216台 平均価格 130万円 支払総額 12~298万円
フリード
フリードは、コンパクトながら大人数が乗れることがウリのコンパクトカー。7人乗りモデルや、3列タイプのモデルがラインアップしています。
フィットをベースにしているとはいえ、大型化による車両重量や乗員人数の増加を考慮して、ブレーキなどがしっかりと調整されています。
こんな方におすすめ
フィット同様にどのようなユーザーも使いやすい車ですが、中でもファミリー層にオススメの車種です。
スライドドアを採用しているため、狭い場所でも乗り降りが容易。室内の収納スペースも充実しているなど、子育て世代のユーザーにとって便利な機能が多数設定されています。ホンダセンシングを標準装備、ハイブリッドも選択できるため、安全・環境面もバッチリ。
ただ、フィットよりも乗車人数が多いとはいえ、大人6人乗りだと多少窮屈になってしまう点がネック。子供であれば問題なく収まるため、そういった点もファミリー層に勧めたい理由のひとつです。
- 最新「フリード」中古車情報
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本日の在庫数 2880台 平均価格 175万円 支払総額 23~404万円
シャトル
シャトルは、フィットの大容量モデルといえる車種です。かつては、シビック シャトルというモデルがありましたが、その後フィット シャトルという名前で販売され、現行で呼び名がシャトルになりました。
こんな方におすすめ
シャトルは積載性や居住空間は重視したい、マンションや機械式駐車場も利用したいという方にオススメです。
「コンパクトなフィットを検討していたものの、荷物が入りきらない」「フリードは人は乗れるけど車高が高くて駐車場に入らない」という悩みをダブルで解決できることがシャトルの強みであるといえるでしょう。
- 最新「シャトル」中古車情報
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本日の在庫数 914台 平均価格 133万円 支払総額 45~260万円
ホンダe
ホンダ eはホンダ初の電気自動車として、2020年10月に発売されたばかりの新型車です。
ややマニアックな話になりますが、ホンダ eはリアにモーターを搭載するFR車。これまでFF車が多かったホンダの歴史の中では数少ない後輪駆動車なのです。
こんな方におすすめ
ホンダ eはコンパクトなボディサイズや静粛性が特徴であるため、住宅街における移動や、ちょっとした買い物などで本領を発揮するでしょう。
一方で、長距離ドライブや予定の見えない移動には不向き。今の日本では充電スポットが少ないため、土地勘のない場所では不便に感じる可能性があります。
あくまで日常生活における移動手段、またはセカンドカーとしての利用がオススメです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...