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【ピカピカレイン樹脂パーツ復活剤】特徴や施工方法、評判など紹介
目次
ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤とは?
車のボディへの、紫外線の影響は避けられません。特に、黒樹脂パーツは紫外線や熱などの影響によって、白く変色し、従来のツヤが損なわれることがあります。
そこで活用したいのが、ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤です。本製品は、トップランが製造販売する車の黒樹脂パーツ復活剤です。
ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤の特徴
商品特徴
- 新車時のツヤと深みのある黒色を再現
- 耐熱性能300℃の高耐久被膜を形成
- 樹脂パーツだけでなくゴム(ワイパー・タイヤ除く)にも使える
- 汚れの付着を防止できる高撥水性能を実現
商品概要
- 内容量:コート剤 20ml
- 付属品:マイクロファイバークロス1枚、コーティングスポンジ3個
ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤はこんな人におすすめ!
新車時のパーツの輝きを取り戻したい人
ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤は、劣化しがちなパーツの輝きを保持しておきたい人におすすめです。
車には、樹脂パーツだけでなくゴムパーツも多く使われています。特に、バンパー周りや窓枠周りには水の侵入を防いだり、パーツ同士のかみ合わせのためにゴムパーツが取り付けられています。
本製品であれば、ゴムパーツのひび割れや色あせを防ぎ、ツヤを保持できます。
耐熱性と撥水性を両立させたい人
ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤は、300℃の熱にさらされても機能を損なうことがない高耐熱性を実現しています。そのため、夏の炎天下でも、樹脂パーツの劣化を防止できます。
さらに、高温になりがちなエンジンルーム内の樹脂パーツやゴムパーツにも使用可能です。
撥水効果もあり、水を弾くことで汚れの付着を軽減できるメリットもあります。
洗車を含め3ステップでOK
施工方法は、洗車を含め3ステップで完結できます。
1.車をいつも通りに洗車。その際、樹脂パーツに付着した油分、水アカなどの汚れをしっかりと取り除く。
2.付属しているスポンジに溶剤を6滴ほど付着させる。
3.3~5分ほど放置し、付属のマイクロファイバークロスで拭き上げる。溶剤が均一になるように、伸ばしながら拭き上げることがポイント。
施工後は、上下左右さまざまな角度から見て、色の塗りムラがないか確かめましょう。
実際に使ってみた感想は?
溶剤は数滴でもよく伸びる
一回の使用量は5~6滴とありますが、数滴でも非常によく伸びます。そのため、一般的な車であれば、一回の使用でフロントバンパーの3分の1ほど塗布できます。
色ムラなどが気になる場合は、同じ箇所を少量塗布し2~3回拭き上げるとキレイに塗れると思います。
ほとんどニオイがしないのはありがたい
こうした溶剤はニオイがきついものが多いと思います。しかし、ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤は、ほとんどニオイがしません。
樹脂パーツ復活剤は毎日使うものではありませんが、ニオイがきつくないのは嬉しいポイントです。
口コミの評価を実際に検証
通販サイトに書かれている口コミの評価の真偽は本当なのかどうか、実際に検証してみました。
使っても黒色があまり復活しない?
樹脂パーツの黒色が濃くならないという評価がありました。今回のレビューでは、色あせの少ないバンパーなどを中心に施工したため、色の変化が少ないと感じることはあるかもしれません。
樹脂パーツが白く色あせてしまっている場合は、より効果を実感できるのかもしれません。
また、塗った直後は黒くなったが乾くと元に戻ってしまうという意見もありました。これには同意見です。
しかし、色の変化が少なかったとしても、明らかにツヤが出ていました。一定の効果はあると思って間違いないでしょう。
撥水効果がすぐに弱まる
駐車場所や、走行頻度など、車の使用環境によって持続期間は異なります。筆者は施工後1週間ほどで撥水効果が弱まってしまいました。ただし、1ヶ月以上経過してもツヤは維持できています。
ピカピカレイン樹脂パーツ復活剤に関するよくある質問
新車に施工すれば、保護効果はありますか?
新車に施工しても十分な保護効果が得られます。また、施工後色あせなどの劣化が生じする前に再度施工することで、効果を持続できます。
タイヤの側面には使えませんか?
使用できるのは、塗装されていない樹脂パーツ部分と、その周囲のゴムパーツに限られています。
ワイパーやタイヤの側面には使用できません。
他にどの部分に使えますか?
前述の通り、未塗装樹脂パーツと、ワイパー・タイヤを除くゴムパーツに使用できます。高い耐熱性があるので、エンジンルーム内部の樹脂パーツやゴムパーツにも施工できます。
撮影:室井大和
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- 執筆者プロフィール
- 室井大和
- 1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...