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車のシガーソケットの使い方と注意点|車でコンセントを使う方法は?

シガーソケットは気軽に電源が取れるソケットとして重宝されています。シガーソケットに車用インバーターを繋げば車でコンセントが利用できるようになるため、使える電化製品の幅が広がります。シガーソケットの使い方や注意点、シガーソケットが故障したときの対処法、シガーソケットで活躍するカー用品や便利アイテムを紹介します。

シガーソケットの役割・使い方

シガーソケットとアクセサリー
©chihana/stock.adobe.com

シガーソケットとは車に付いている電源を取るための受け口です。その受け口に車用の電源アクセサリーを差し込めば、スマホやタブレット、パソコンの充電や車載用グッズの電源を手軽に確保できます。 電源を取ったりアクセサリーを使うソケットのため、電源ソケットやアクセサリーソケットと呼ばれることもあります。

シガーソケットに使う主なアクセサリーには、コンセントとして使えるカーインバーターや、USBタイプの充電口などがあります。たいていのアクセリーはシガーソケットに取り付けるだけで使えるものが多く、カー用品店やホームセンター、ネットショップなどで購入することができます。

シガーソケットを使うときの注意点

普通車で使える電圧はDC12Vまで

シガーソケットから電源を取る場合、家電製品などはそのままでは使えないことが多いです。これは国産車の普通車から得られる電源はDC12Vのためです。

電気製品の多くはAC100Vの交流電流仕様となっていて、電圧が対応していないため、使うことができません。そのため、もしシガーソケットからの電源で電気製品を動かす場合には、DC12V対応の電気製品を使う必要があります。もしくは、DC12VをAC100Vへ変換するカーインバーターが必要となります。

なお、トラックでは電圧がDC24Vの車両もあります。DC12V専用のアクセサリーをDC24Vでのシガーソケットで使用すると、電圧が強すぎて電気製品の故障の原因になりえますので注意しましょう。

シガーソケットが常時電源になっている場合は注意

シガーソケットはACC電源が一般的なので、キーをACCに回さなければ使用できません。ですが、一部の年式の古い輸入車などではシガーソケットが常時電源になっている車種もあります。こうした車種では車から離れるときには必ずシガーソケットから電気製品を抜いておきましょう。

繋きっぱなしにしていると、バッテリーあがりの原因になる場合があります。車用アクセサリーを複数使う人は、シガーソケットが1つでは不足してしまうこともあります。こうした場合は自分でシガーソケットの増設もできますが、うっかり常時電源から電源を取らないように注意が必要です。

シガーソケットで使えるカー用品・便利アイテム

車用USBポート

Anker PowerDrive 2 Alloy

Anker PowerDrive 2 Alloyはコンパクトなサイズに、USBポートが2つ付いているため、運転手と同乗者のスマホを同時に充電することができます。もちろんUSBなので用途はスマホの充電だけに限りません。タブレットもそうですが、USBで給電できるものならどのようなものでも使えるので重宝するでしょう。

FMトランスミッター

JAPAN AVE. FMトランスミッター【JA996】

JAPAN AVE.製FMトランスミッター(JA996)は独自のノイズ軽減機能を備え綺麗な音で音楽を楽しめます。トランスミッターにBluetooth接続して無線で音楽を流せます。再生端末にBluetooth搭載がなくてもAUX機能を使えば有線接続でリスニング可能です。USBポートも搭載しているのでスマホを充電しながらの再生もばっちりです。

ドライブレコーダー

JVCケンウッド DRV-830

近年普及の進むドライブレコーダーも、手軽に使えるシガーソケットで電源を取るのがおすすめです。DRV-830は「KENWOOD史上最高レベル」をアピールするWQHDの高画質に定評があります。車のナンバープレートまで詳細に撮影でき、3インチの大型モニターで視認性のよいドライブレコーダーです。

LEDイルミネーションライト

LEDテープライト EECOO イルミネーション

シガーソケットに接続できる、テープライト方式のLEDイルミネーションです。薄型でフレキシブルなので、車内のカーブ部分に沿って設置できます8色から好きな色を光らせたり、点滅やフェードなどの演出もできます。さらに、音楽の音に合わせて色が変化していく音楽センサーモードも搭載しています。防水仕様も嬉しいポイントです。

拡張シガーソケット

エーモン 電源ソケット DC12V/24V80W以下 プラグロックタイプ

シガーソケットを拡張すれば、ドライブレコーダーやカーナビだけでシガーソケットが埋まってしまうということがありません。こちらの拡張ソケットは走行中の揺れでもプラグが抜けないように、ロック機能が付いていて安心して使うことができます。防水仕様ではないこと、シガーライターは利用できないことには注意しましょう。

インバーターを差し込めば車でコンセントが使える

電気は直流電源(DC)と交流電源(AC)の2種類に分けられます。車の電装品は12Vの低い電圧の直流電源で動くのに対し、家電製品は100Vの交流電源で動いています。車の電源で家電製品を使う場合は、「DC-ACインバーター」というアイテムが必要です。

市販の車載用インバーターの取り付けには特別な方法は必要ありません。インバーター装置からでているケーブルの先についているコネクタをシガーライターソケットに差し込むだけでOK。インバーターのコンセントに家電の電源プラグを差し込めば、車の電源で家電製品が使えるようになります。

インバーターは電気変換の際に熱を発生させるため、多くの製品には冷却ファンが搭載されています。ファンの換気口を塞ぐ場所に設置するのは故障の原因になるので避けましょう。

また、「短形波」のインバーターでは一部の液晶テレビなどの精密電子機器は使えない恐れがあります。精密電子機器を車内で使う場合には「正弦波」と表示されたカーインバーターを準備しましょう。

インバーターを使う際の注意点

家電の消費電力を把握しておこう

家電製品には、その機器がどれくらいの電気を消費するかを示すW(ワット)数が記載されています。家庭用電源でも、同時にたくさんの電気を使いすぎるとブレーカーが落ちるように、インバーターには対応できるワット数の上限が製品によって決まっているため、上限以上に消費電力の高い機は使用することができません。

多くのカーインバーターが150Wから300Wの電気製品までの対応になっています。無理に高いワット数の電気製品を使うと、想定以上の電流が流れるため、インバーター内のヒューズが切れて、インバーター装置を保護するようになっています。

なお、家電製品の消費電力は使用方法により変動しますので、最大消費電力を目安にするとよいでしょう。家電製品の一般的な消費電力を表にまとめてみました。

機器名消費電力機器名消費電力
電動歯ブラシ充電2w家庭用ゲーム機40〜200w
携帯電話・
スマートフォン充電
15〜30wヘアアイロン200〜400w
ポータブルDVDプレーヤー10〜20w電気ポット700〜1000w
小型液晶テレビ50〜80w炊飯器300〜1300w
フットマッサージャー20〜100w電子レンジ700〜1300w
ノートPC50〜120wドライヤー800〜1500w

また、300Wでは物足りないという方には、さらにハイワットに対応した製品も販売されています。ただし、シガーソケットから電源を取るインバーターの消費電力上限は、車両の電源配線の細さに起因するので、純正の電源ケーブルではハイワット時の大電流に絶えきれず、ケーブルが溶けるなどのトラブルが発生してしまいます。この場合、車のバッテリーから太いケーブルを直接配線を取る方式のカーインバーターを購入しましょう。

エンジン停止中はバッテリー上がりに注意

エンジンが動いている状態ならオルタネーターから電気が供給されますが、エンジンが停止している状態ではバッテリーから電気を消費することになるため、バッテリー上がりには注意する必要があります。

シガーソケットにインバーターをつなぐ場合は、電圧計を取り付けて監視しておくと安心です。一般的に電圧が10.5Vを下回ると、バッテリーとして完全に機能しなってしまいます。車のバッテリーあがりを防ぐために、車中泊やキャンプの際は家電用にサブバッテリーを用意しておくのもおすすめです。

もしかしてシガーソケットの故障?対処法4STEP

ステップ1:他の機器を繋いでみよう

シガーソケットから電気が取れず、シガープラグに繋いだ機器が動作しない(例:スマホの充電ケーブルを差しても充電されない)場合は、他の機器を繋いでみましょう。

他の機器が使えた場合は、シガーソケットやシガープラグの故障ではありません。(例:スマホの充電ケーブルを別のものに交換したら使えた場合、ケーブルが断線しているおそれがある)
他の機器が使えない場合、シガープラグの故障の可能性があります。(→ステップ3へ)

ただし、ヒューズが内蔵されているタイプのシガープラグの場合、内部のヒューズ線が切れているかどうか確認しましょう。プラグの種類によって様々ですが、分解すると大抵はガラス管のヒューズが内蔵されています。ヒューズが切れていないのであれば、確実にプラグの故障と特定できます。

ステップ2:シガープラグの故障の場合は新しく買おう

シガープラグの故障に関しては、今あるものを破棄して新しく購入するのがおすすめです。修理も可能ですが、シガープラグ自体が高額な商品ではないのでかえって手間がかかり、コスパが悪いためです。

ステップ3:ヒューズが切れている場合は交換を

他のどの機器に繋いでもだめな場合は、車側のソケットに問題があるということです。まず、車内のヒューズボックスを確認しましょう。

車種によって位置は異なりますが、運転席の付近にフタが付いているので、取り外してください。色分けされた複数のヒューズが取り付けられているのが確認できると思います。車の取扱説明書や、ヒューズボックスのフタの裏面に、どのヒューズがどの機器に対応しているかが書いてあります。シガーソケット用のヒューズを探し、取り外して、内部のS字をしたヒューズ線が中央のあたりで切れていれば、ヒューズが原因です。

ヒューズ切れの場合、ヒューズボックス内の切れたヒューズをヒューズプラーで抜き取り、新しいヒューズを交換します。大抵、ソケット用のヒューズの容量は10Aか15Aなので、ソケットに繋ぐ機器のアンペア数を見ておきましょう。

また、ヒューズ内蔵型のプラグでヒューズ切れを起こしていた時は、メーカー指定のものを購入して交換する必要があります。ただし、ヒューズ交換後、正常に使っているのにも関わらず再び切れてしまうような場合は、シガーソケット以外の別の部分に問題がある可能性があります。ディーラーや整備工場で診断してもらいましょう。

ヒューズの取り付け方法の解説動画

ステップ4:ヒューズが切れていなければディーラーや整備工場に相談するのがおすすめ

ヒューズが正常だった場合、車に合ったソケットを購入し、自分で交換する方法もありますが、ソケット交換は車内配線や電装について詳しい方でない限り、ディーラーや整備工場に依頼した方が確実で安全です。ソケットの故障であると特定できた場合は、部品代として1,000~2,000円に工賃がプラスされる形で修理してもらえます。

また、ソケットの故障だけでなく、その他電気系統に異常がある可能性も否定できないので、やはりディーラーや整備工場へ車を持っていって、診断・修理を受けるのが安心です。

ソケット交換の解説動画

【まとめ】シガーソケットで使えるアイテムは豊富。使用前に電圧の確認を

シガーソケットは電源アクセサリーを差し込むことで、スマホやタブレットなどの身近な電子機器に給電できます。ただし、普通車で使える電圧はDC12Vまでのため、家電製品を繋ぐ場合はDC12VをAC100Vへ変換するカーインバーターが必要となります。また、エンジン停止中にシガーソケットから給電し続けるとバッテリー上がりを引き起こす恐れがあります。長時間の利用は避けるか、シガーソケット以外の電源を確保しましょう。

シガーソケットから電気が取れなくなった場合、他の機器やプラグを繋いでも解消されないときは故障の可能性があります。他のどの機器に繋いでもだめな場合は車側のソケットに問題がありますので、車の電装系に詳しくない場合は、ディーラーや整備工場で診断・修理してもらいましょう。

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この記事の執筆者
MOBY編集部カー用品チーム

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