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雹対策にも!車用カバーのおすすめ人気商品|裏起毛や使い捨てタイプも便利
車用カバーの選び方と人気のおすすめ商品を10個紹介します。車にカバーをかけるメリットは、傷や汚れ、紫外線、車上荒らしなどから愛車を守れること。さらに雨風や暑さ対策にも有効。フルカバータイプとハーフカバータイプ、自身の駐車場や用途に合わせて選ぶのがポイントです。
目次
車用カバーをつけるメリット、デメリット
車用カバーをつけるメリット
車用カバーは、飛んできたものが車に傷を付けるのを防いだり、太陽光でボデイカラーが色褪せる、コーティングが傷むのを防いだりします。
そのため、屋根のない駐車場に車を停めている、砂利や土の駐車場に車を停めているという方におすすめのカー用品です。 また、黄砂や花粉、鳥の糞といった汚れや、車内の急激な温度上昇からも車を守ることもできます。
さらに、カバーがかかっている車はかかっていない車に比べて、車上荒らしや盗難の被害に遭いにくい傾向があります。
車用カバーをつけデメリット
カーカバー使用のデメリットはボディへの傷付きと、着脱のめんどくささです。
ボディやカバー内側に付着した砂やホコリ、花粉などがカバーで擦れることで車の塗装に傷が付きます。また、洗車した状態でカバーをかけたとしても、風で煽られ、はめくカバーで車に傷が付くリスクは避けられません。
着脱は面倒なうえに、作業時にもボディと擦れることで傷付きやすく、汚れが付着しているとそれが助長されます。特に強風時のカバー着脱は傷付きへの配慮どころか、着脱自体が非常に困難です。
カーカバーは紫外線や視線防止として効果的ですが、傷防止の観点ではメリットとデメリットがあるため、十分に注意して使用する必要があります。
花粉対策にカーカバーは有効?
花粉をボディに付着させないという点では、カーカバーは有効です。
しかし、花粉を付着させたままの車にカーカバーをかけると、花粉が飛んでいったり日光の熱で風化したりしないため、かえってボディを傷めてしまう可能性があります。
したがって、洗車をほとんどしないという人は、カーカバーよりも屋根付きの屋外駐車場(カーポート)のほうがよいかもしれません。
反対に、洗車でキレイにしたボディに花粉が付着しにくくなるため、こまめに洗車するという人にはカーカバーは有効といえます。カーカバーをかける際は、洗車と拭き上げをしてからがおすすめです。
車用カバーの種類と選び方
屋外駐車ならフルカバータイプがおすすめ
屋外駐車場に停めている車は、ボディ全体を覆えるフルカバータイプがおすすめです。ルーフからタイヤまでカバーできるものの、着脱には少し手間がかかります。フルカバータイプは車種専用の純正品も販売されていますが、汎用品でも問題ありません。その場合は車よりも一回り大きなサイズを選びましょう。
車庫駐車ならハーフカバーで楽ちん
屋根のある駐車場に停めている車には、ボンネットのみ、またはボンネットからルーフを覆うハーフカバータイプもおすすめ。ボディの一部が露出しますが、限られたスペースでも使いやすく、その分着脱はフルカバータイプよりも簡単です。
ビニール製は防水性◎
ビニール製は防水性に優れています。雨風対策におすすめですが、薄いビニール製のカバーは台風や強風であおられ、かえって車に傷をつけてしまいます。カバーが膨らまないようにしっかり固定するか、後述する裏起毛素材の厚手のボディカバーをかけましょう。
不織布製は強度◎+通気性◎
不織布製カバーはビニール製よりも車に傷がつきにくく、強度と通気性に優れています。車のボディへの影響は少ないですが、ビニール製カバーに比べて液体や飛んできた塗料、ホコリなどを通してしまう可能性があります。
裏起毛加工ならボディに傷がつきにくい
裏起毛素材のカバー(ボディに触れている面が起毛素材になっている)は、ボディに傷や霜が付きにくいタイプ。他素材に比べて高価ですが耐久性も高いため、風が強い屋外駐車場に車を停めている人にはおすすめです。
車用カバー選び・使い方の注意点
サイズはぴったりがおすすめ
風にあおられたり、隙間から水や汚れが入らないよう、カバーは車のボディにぴったりの大きさのものを選びましょう。カバーのサイズを確認する場合は、車のボディサイズより一回り大きなものを。
固定できるタイプを選ぼう
ボディカバーは、しっかり固定できるタイプを選びましょう。ゴムでは経年劣化で伸びてしまうため、紐や固定ベルトの方がおすすめです。
ボディが濡れたままの状態でカバーをかけない
雨や洗車で濡れたままの車は、水分を拭いてからカバーをかけましょう。また、裏側が濡れたままのボディカバーは必ず乾かしてから使いましょう。
自動車用カバーおすすめ人気5選
【1】ボディカバー(PARALLEL MOMENT)
耐久性の高い210T強防水材料を使用し、防水性抜群の二重のPUコーティングを施すことで雨や雪などから確実にボディを守ることができるカバーです。UVを99%カットするので日焼けなどにも強く、2本の高弾性防風ロープをホイールに固定しているので風で飛ばされることもありません。
この商品の評価
強度・耐久性
耐久性の高い210T強防水材料を使用し、抗UV性にも優れています。
防水性・通気性
防水性が高く、湿気を逃がす透湿性もあるのでボディを必要以上の水分から守れます。
傷のつきにくさ
カバー素材が柔らかく、ボディに傷を付けません。
この商品のメリット
- 水や雪はもちろん、太陽光の影響からも車体を守れる
- しっかりとした二重縫製で、頑丈な作り
- 風でめくれにくく、引っぱり剛性も強い
- 車内にアクセスできるファスナーが付いている
この商品のデメリット
- 固定用のバックルが車体に当たることがある
- シートを止める金具が締め込んでも緩んでくる
こんな人におすすめ
- 風に強いカバーが欲しい人
- ボディや内装を劣化させたくない人
- カバーをかけたまま車内に出入りしたい人
製品概要
ブランド:PARALLEL MOMENT |
梱包サイズ:27.3 x 23 x 14.3 cm; 1.61 kg |
製造元リファレンス:CYFY-811 |
商品の重量:1.61 kg |
【2】カーカバー(AYUAN)
防水性に優れた四層生地を使用し、寒い朝に車上の雪や霜、凍結に悩まされることなく車に乗り込むことができる全天候対応のカバーです。透湿性能も持っているためカバー内が蒸れにくく、サイドにジッパーを設けているのでいつでもドアを開けることができるようになっています。
この商品の評価
強度・耐久性
太陽光を反射するコーティングを施した、燃えにくく耐水性の高い素材を使用しています。
防水性・通気性
雨や雪などの液体を通さず、湿気だけを排出する高い透湿性能を備えています。
傷のつきにくさ
微粒子の侵入を防ぎ、擦り傷などを防ぎます。
この商品のメリット
- 凍結や霜の付着を抑えられる
- 紫外線の影響を軽減できる
- かけたまま車内に出入りできる
この商品のデメリット
- 黒いタイプは熱を吸収する
- 長期間使用すると色褪せしてくる
こんな人におすすめ
- 雪の多い地域に住んでいる人
- ボディの傷付きや劣化をできるだけ抑えたい人
- 野外駐車をしている人
製品概要
ブランド:AYUAN |
梱包サイズ:26.9 x 23.8 x 13.3 cm; 2 kg |
保証:180日間品質保証 |
商品の重量:2 kg |
【3】軽自動車用ボディカバー(ARADEN)
爽やかなシャーベット調グリーンの生地を使用した、シンプルで使いやすいデザインのカーカバーです。撥水カラーコーティングを施したポリエステル100%平織り生地を使用し、前後部をゴム絞込み式に、着脱アシストゴムや強風対策ベルトなどで使いやすさやが追求されています。
この商品の評価
強度・耐久性
ポリエステル100%平織り生地を使用し、約1年程度の耐久性があります。
防水性・通気性
ある程度の通気性を保つため、縫い目部分から水分が侵入することがあります。
傷のつきにくさ
裏側は起毛等の処理がされていないので、擦り傷が付く可能性があります。
この商品のメリット
- 鳥のフンや花粉などからボディを保護できる
- 太陽光の影響を軽減できる
- いたずらや盗難などの防止に効果がある
この商品のデメリット
- ルーフアンテナやセカンドミラーには対応していない
- 走行直後など、高温部がある時は冷えるまで使用できない
こんな人におすすめ
- 野外駐車をしている人
- ボディの傷みを軽減したい人
- いたずらや盗難が気になる人
製品概要
ブランド:ARADEN(アラデン) |
梱包サイズ:27.7 x 22.1 x 12.2 cm; 1.18 kg |
商品モデル番号:KK1GR |
商品の重量:1.18 kg |
【4】ハーフ カーカバー(Konnfeir)
フルカバーよりも扱いやすく、雨や日光の影響の大きいルーフやボンナットなどを効率よくガードできるハーフタイプのカバーです。表面には耐久性に優れて環境に優しいUVカット加工されたPEVA素材を使用し、裏面は起毛仕上げでボディを傷つけることがありません。夏の車内温度の上昇抑制や冬の窓の凍結防止など、1年中活躍してくれます。
この商品の評価
強度・耐久性
表面には耐久性の高いPEVA素材を使用しています。
防水性・通気性
カバーには防水加工が施されていますが、完全防水ではなく一定の通気性が保たれた仕様です。
傷のつきにくさ
ボディに当たる裏面には、柔らかい生地が使用されています。
この商品のメリット
- ボディの主要部分をガードできる
- 脱着がフルカバーよりも楽
- 塗装や内装の傷みを軽減できる
この商品のデメリット
- ドアやフェンダーは汚れる
- 長時間激しい雨水に晒されると、縫い目部分から雨水が侵入する場合がある
こんな人におすすめ
- 様々な外的要因からボディを守りたい人
- ワックスやコーティングの効果を長続きさせたい人
- 手軽にカバーをかけたい人
製品概要
ブランド:Konnfeir |
梱包サイズ:40 x 30 x 10 cm; 1.58 kg |
商品の重量:1.58 kg |
【5】ハーフボディーカバー (DW)
雪や霜によるフロントガラスの凍結を防止し、黄砂、花粉、ほこり、鳥の糞、直射日光などから車体を保護するハーフタイプのカバーです。1年中使うことができ、固定はフックを引っ掛けるだけなので脱着が簡単にでき、愛車のコンディション維持に最適です。
この商品の評価
強度・耐久性
耐久性に優れた、190Tポリエステルタフタを使用しています。
防水性・通気性
防水性よりも、凍結防止や、花粉、ほこり、鳥の糞などからの保護に重きを置いています。
傷のつきにくさ
薄く柔らかい素材を使用しています。
この商品のメリット
- ボディを傷める様々な要因から保護できる
- 長めなので、フロントガラスだけでなく車体後方までガードできる
- フックを引っ掛けるだけで簡単に固定できる
この商品のデメリット
- 使用上に問題がないレベルだが、生地のゆがみや縫い糸のほつれが稀に発生していることがある
- サイズに多少の誤差がある
こんな人におすすめ
- 鳥のフンや樹液などで困っている人
- フルカバーが面倒な人
- 窓の凍結を防止したい人
製品概要
ブランド:DW |
梱包サイズ:26.8 x 19.2 x 3.6 cm; 400 g |
製造元リファレンス:XAA356L |
商品の重量:400 g |
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 カー用品チーム