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車に鳥のフンがついたときの落とし方!落とされる理由と対策方法を紹介
車に鳥のフンをよく落とされる理由

車のボディが反射するのを川や池の水面と勘違いしてしまう
太陽光をボディやガラスウインドウが反射させてしまい、川や池の水面と区別がつかなくなって、知らぬ間に鳥がフンを落としてしまうのではと考えられています。
また、ボディカラーが黒や濃紺などの濃い色であるのも、川や池と誤解して鳥が車に接近し、フンを残していくとも考えられているようです。
車のボディカラーが鳥に対して”刺激”を与えている
あるイギリスのカー用品小売店が過去に車のボディカラーが違うことで鳥のフンが落とされる確率は違うのか実験した結果、赤・青・黒の3色が鳥に狙われやすいことが判明しました。
鳥のフンが落とされやすい原因が色ごとに考察されています。
- 赤:果実の色(リンゴやサクランボなど)と同じで、目に刺激が与えられやすい
- 青:水の色と近く、川や池と勘違いしやすい
- 黒:恐怖感を与える色で、カラスなどの動物と勘違いして敵意をもってしまう
赤は鳥の目に刺激を与えて、鳥のフンを反動的に落とす要因となるようです。青は、水がもつ色に近く、川や池と勘違いを起こしやすいであろうと考えられています。
また、黒はカラスなど攻撃的な動物の色となっており、恐怖かつ敵意を感じることから鳥のフンを落とすのに繋がっているとも推測されています。
車体に何度も繰り返し落とすことで縄張りを確保したと勘違いしてしまう
他の動物や虫と同様、居心地のよい場所に対して何度かフンを残して忘れないようにする習慣があるそうです。加えて、車に反射した鳥自身の影が他者他物の接近を許しているのだと感じ取り、近づけないようにするためフンを残す行為を繰り返すと考えられています。
何度も繰り返し鳥のフンを落とす、残す行動をした結果、縄張りを確保したと感じ取って被害が止まらなくなってしまうのです。
【スピリチュアル】運転に気をつけろと警告をしてる?
実は車に鳥のフンが落ちるということは悪いことばかりではないようです。車に鳥のフンが落ちてきた場合、「運転に気を付けて」という意味があります。
これは、「車を運転する場面に危険が潜んでる」「危険な場面に遭遇するかも」との警告です。
車を運転する際に注意して運転することで、予期せぬ事故などから身を守ることができます。災いから避けるという点では、車に鳥のフンが落ちることは幸運のサインではないのでしょうか。
【日数別】車についた鳥のフンの落とし方

日数別で車についた鳥のフンの落とし方は以下の通りです。
- 付着して間もない:水分が多く含まれているのでウエットティッシュで拭き取る
- 付着して数時間~1日:水分を含ませたタオルやウェットティッシュで優しく拭き取る
- 付着して1日以上:ぬるま湯に浸したタオルやキッチンペーパーをフンに被せて30分放置してから拭き取る
付着して間もない:鳥のフンの落とし方
車に付着して間もない鳥のフンは、水分が多く含まれているのでウエットティッシュを使えば簡単に拭き取ることができます。
付着して間もない状態のフンであっても、マイクロファイバーやクリーナー等のカー用品を使用したほうが、塗装面へのダメージを軽減できるのです。
付着して数時間~1日:鳥のフンの落とし方
鳥のフンが付着して数時間経つと乾燥し始め、鳥のフンを無理に除去しようとすると、塗装も一緒に剥がれたり傷が付きます。
そのため力任せに擦るのではなく、水分をたっぷり含ませたタオルやアルコールタイプのウェットティッシュなどで、優しく拭き取るようにしましょう。
鳥のフンは酸性のため、放置していると車の塗装面をジワジワと剥がしていきます。愛車に付いた鳥のフンは見つけたらすぐに除去するようにしましょう。
このとき、除去方法を間違えると綺麗に剥がすことができずに跡が残ってしまうので、注意が必要です。
付着して数日:鳥のフンの落とし方
車に鳥のフンが付着して数日経つと、カラカラに乾燥して鳥のフンは強力に固着しています。
ちょっと濡らした程度では除去できないので、ぬるま湯に浸したタオルやキッチンペーパーなどをフンに被せて、30分くらい放置しましょう。フンが十分に柔らかくなれば、マイクロファイバーやウエットティッシュで優しくふき取りましょう。
それでも、塗装面にひびが入ったりシミになることがあります。そのときは、再塗装などの施工を行うと良いです。
鳥のフンの付着を未然に防ぐ対策とは?
非常にやっかいな鳥のフンですが、車への付着を未然に防ぐ対策法も存在します。
鳥よけグッズを使う
最もスタンダードな方法です。CDや模造の鳥、強力な磁石等をぶら下げるだけで、その周辺に鳥が近づかなくなります。鳥よけグッズは100円ショップやホームセンター等でも扱っています。
サイドミラーを隠す、車にカバーをかける
鳥は車のミラーに興味を示すことが多いため、駐車中の車はサイドミラーを畳んでおきましょう。ミラーが畳めない車種の場合は、車そのものにカバーをかけてしまう方法もありです。
電力会社に連絡する
これは、自宅周辺に鳥の集まる電線等がある場合に限った方法ですが、その地域を管轄するする電力会社に「鳥のフンで困っている」と連絡をすれば、無料で鳥よけのワイヤーを電線の上に設置してくれるそうです。
規模にもよりますが、施工自体は大体半日程度で終わるそうなので、電線にとまった大量の鳥に困っている方は、連絡してみて下さい。
ボディコーティングでフンを落としやすくするのもおすすめ

フンが付いても落ちやすくするため、コーティング施工もおすすめです。酸性のフンがボディの塗装部分に直接触れることがなくなるため、塗装も劣化しにくくなります。
屋外に駐車場があるという人は、積極的にボディコーティングを検討してみましょう。
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- MOBY編集部
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