米中の合弁メーカーが“打倒・ジムニー”目指す？新型オフロードEVの見た目に既視感

世界で大ヒットのスズキ ジムニー

コンパクトながら本格的なオフロード性能を備えたクロスカントリー車として、日本だけでなく世界から支持を集めているスズキの人気モデル『ジムニー』

現在は2018年7月に発表された4代目ジムニーが販売されており、2020年7月に初代ジムニーの登場から50周年を迎えました。

これまでにいくつか本格オフローダーコンパクトSUVが登場しましたが、このジャンルにおいてジムニーはほぼ一人勝ちという強さを見せています。

1年以上どころではない！超納期のジムニーシリーズ

海外SUVメーカーにとっては脅威となる存在

ジムニーは過去、北米で『SAMURAI』として販売されていた時期に、自動車を含む消費財の比較検討調査の結果をレポートしているアメリカの人気月刊誌『コンシューマー・レポート』が「横転しやすい」と報告したことで、集団訴訟のターゲットとなりました。

しかし、この集団訴訟はクライスラーの当時の会長が、ジープ チェロキーの販売を成功させるために仕掛けたキャンペーンだという説があります。真偽は定かではないものの、日本の小型車メーカーであるスズキが、アメリカの『ビッグスリー』にとって脅威の存在となったことは注目に値するでしょう。

これと同じように、中国のメーカーが発表した新型EVも、そんなジムニーの牙城を崩そうと狙うものなのかもしれません。

中国で発表されたクロカンEV…「ジムニーのEVが欲しい！」人を狙う？