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「そこまでやる?」周囲のドライバーへの思いやりがあふれ過ぎてる人がやってる運転マナーとは?
車の運転にかぎらず、日頃から「周りの人に迷惑をかけたくない」という気持ちを抱えている人は少なくないでしょう。「日本人には繊細な気質の人が多い」といった声も聞かれますが、そうした気質は運転においてどのように表われているのでしょうか。
今回はドライバーの方々に、「自分だけかもしれない運転時のマナー」について話を聞きました。
駐車場での小さな思いやり
車を運転していて、ルールやマナーが曖昧になりやすい場面として「駐車場」が挙げられます。施設によって出入り口の制限があったり、順路が指定されていたりと、円滑な通行のためには利用者のマナーが求められるでしょう。
基本的なマナーに加えて、次のような点に配慮しているという声もありました。
「進行方向が決まっている駐車場で、後続車がいる場合にはなるべく奥に止めています。店の入り口に近いところが見つかっても、自分がそこに止めると後ろがつっかえてしまうときには、もっと先のスペースに止めるようにしていますね。
それでも後ろを待たせることはありますし、ささいな違いですけど……。でも、なるべく奥のスペースから埋めていった方が後ろの待ち時間は短くなるかなって」(40代女性)
基本的に「どの駐車スペースに止めるか」は先を進む車に決定権がありますから、順路の手前側で駐車したとしても、とくに問題はないと考えられます。そうしたなか、「施設に近いところよりも後続車が詰まりにくいところを選ぶ」というのはかなり周囲に配慮した動きだといえそうです。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...