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クールなイメージは私生活そのもの⁈米倉涼子さんのカッコイイ車たち【芸能人の愛車】
米倉涼子さんとは?
米倉さんが高校生のときに『オスカープロモーション』が主催した「第6回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。1993年に『Can Cam』のモデルとしてデビューを飾りました。
『Can Cam』といえば米倉さんのほかにも藤原紀香さん、蛯原友里さん、押切もえさん、中条あやみさんなど多くの女優を輩出してきたファッション雑誌です。米倉さんは藤原紀香さんと一緒に表紙を飾るなど、当時から非常に人気の高いモデルでした。
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1999年に「女優宣言お披露目発表会」を行っています。『オスカープロモーション』が行ったもので、モデルから女優の道に進むことを宣言する会でした。2016年にも同様の会が催され、元『ミスユニバース』の松尾幸実さんなど4名が女優宣言を行っています。
その際にゲスト出演した米倉さんは当時を振り返り、多くのカメラの前に立つことも初めてで、緊張したことを思い出したようです。また、これでもう引き下がれないと決意し、「前を向いて頑張るぞ」と思っていたと語っていました。
米倉さんが女優として活動を始めた当初は、目標にしている俳優はいなかったといいます。しかしドラマ『非婚家族』で共演した真田広之さんが、演技を教えてくれる姿に「真田さんのように芝居の好きな役者になりたい」と考えるようになりました。
米倉涼子さんとバレエ
抜群のプロポーションで、現在も高い美意識を持っている米倉さんですが、その基礎にはバレエがあります。5歳から始めて20歳までの15年間という長い年月をバレエに費やしていたようです。
子どもの頃は、夏休みなどに海や山に行ったことがないというほどバレエに打ち込む日々でした。そのせいなのかは分かりませんが、今でも泳げないと語っています。努力を重ねて、小学校3年生のときには『牧阿佐見(まきあさみ)バレヱ団』のジュニアスクールに所属。
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『牧阿佐見バレヱ団』は1933年に設立された橘バレヱ研究所を前身に、1956年に設立された国内有数のバレエ団のひとつです。草刈民代さんや逸見智彦さんなどの著名ダンサーを輩出。巨匠とのコラボレーションも多く、海外公演も行っています。
米倉さんは牧阿佐見さんによる直接指導を受け、プロを目指すAMスチューデンツに合格するほどの才能の持ち主だったようです。また『谷桃子バレエ団』のコンクールに出場したこともあるといいます。
中学生の頃には神田うのさんと一緒のバレエスタジオでレッスンを受けていたこともあるようです。そんな米倉さんでもプロのバレリーナになることの難しさを感じ、夢を変更しなければならなかったとは、プロの世界は厳しいといえるのでしょう。
米倉さんの立ち姿、歩く姿勢の良さは、子どもの頃からバレエで鍛え上げられたものだったのです。現在でも180°の開脚ストレッチを行うというほど現在でも努力を重ねていると様子がうかがえます。
趣味は身体づくり?ストイックすぎる美しさ
表現者としてストイックなまでに作り込まれている米倉さんの身体は、見るものを惹きつけるような躍動感のある美しさです。それは趣味にも通ずるものがあるようで、日々のささいな行動までがトレーニングにつながっていくような気さえします。
まずピラティスです。米倉さんはインストラクターの資格を持っているという話もあるほどで、時間を見つけては行っているようです。ピラティスはエクササイズのひとつで、背骨やインナーマッスルを動かし人間本来の持つ機能を正常化するというもの。
身体に負荷をかけるというよりも心身をコントロールするために行います。柔軟性や骨盤のゆがみ、姿勢の改善のほか、疲労感や肩こりの解消もできるようです。
そしてアルゼンチンタンゴ。米倉さんはアルゼンチンタンゴにも熱中しているようです。テレビ番組の『アナザースカイ』で初披露されたタンゴを踊る姿は、趣味の域を完全に超えているクオリティーといえるでしょう。指先から足の先まで、美しいとしか言いようがありません。
また意外だったのはラジオ体操も行うということです。時間の取れないドラマの撮影時には、現場でもできる秘策としてラジオ体操を上げています。
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車のある日常
モデルをしていた20代の頃は、ひとりで気晴らしに運転して出掛けることもあったと語っています。品川ふ頭や竹芝に行き、お台場を眺めたりしていたようです。今のように整備されたところではなく、ただの倉庫街みたいだったようですが、それが良かったのかもしれません。
『自動車整備点検推進運動』のPRイベントに出演した際には、仕事のとき以外は自分で運転してどこへでも行くと語っていました。しかし整備となると自らエンジンルームを開けることはあまりないようで、以前バッテリーが上がってしまったときにエンジンフードの開け方を教えてもらったようです。
タイヤの空気圧が減ることや、エンジンオイルの点検の仕方などを聞いていました。なかなか女性で点検する人も少ないようですが、米倉さんは自分でもトライしてみようと思ったと話しています。
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『フランス映画祭・横浜』でフェスティバルミューズ
2020年12月10にみなとみらい21地区で『フランス映画祭2020横浜』が開幕。『イオンシネマみなとみらい』で観客を制限して実施されました。また特別会場では、日産 リーフによるドライブ・イン・シアターを設置。
日本では初となる電気自動車を使用したパーソナルスペースの映画館は、コロナ禍の中観客の接触を避け、車から降りることなく映画を楽しむという試みでした。排気ガスを排出しないクリーンで環境に優しい取り組みといえるでしょう。
その際にフェスティバルミューズとして登場した米倉さんは、淡いブルーの着物で登場しました。その後は幅広の帯を思わせるゴールドでウエストマークしたシックなブラックドレスに身を包み、流ちょうなフランス語であいさつをしています。
駐日フランス大使のセトン大使は、横浜を故郷に持つ米倉さん以上にミューズにふさわしい人はいないと考えていると語っていました。
米倉涼子さんは意志の強いキャラ?
米倉さんといえば、すぐに思い出されるのは、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』ではないでしょうか。2012年に始まったこのドラマは、2019年に6期目が放送されるほどの高い人気です。
「私、失敗しないので」「いたしません」「御意」など数々の流行語を生みだした伝説のドラマといえるかもしれません。このドラマでの演技が評価された米倉さんは、「第75回ザテレビジョンアカデミー賞」を受賞しています。
視聴率女王の呼び名を持つ米倉さんといえば、「松本清張三部作」も忘れられません。『黒革の手帖』『けものみち』『わるいやつら』『35歳の高校生』などのドラマで米倉さんの演じる悪女たちは、どれも話題になりました。
どの作品の女性も異なったタイプであるにもかかわらず、意志の強さがうまく表現されていて、米倉さんのイメージにハマっているようでした。それは米倉さん自身の強さにも通じるものがあるからなのかもしれません。
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夢のブロードウェイ
ブロードウェイでミュージカル『CHICAGO』を鑑賞し、その舞台に恋に落ちたという米倉さん。2008年に日本版が上演されることを知った米倉さんは、自ら売り込み、主演のロキシー・ハート役をつかみ取りました。
その後2010年に再演すると、本場ブロードウェイから出演依頼をもらいます。日本人で初となる主演をつかみ取った記者会見では、涙ながらにこの役を演じるために生まれてきたのではないかと思うと語っていました。
しかしブロードウェイ流の稽古の方法、英語力、海外での常識、そして人種の壁は感じていたようです。日本でどれだけ有名な女優であっても関係ない。レッスンでは悔しい思いもたくさんしてきたといいます。
そして2019年には3度目となるブロードウェイでの主演。幕が下りた後、共演者から温かい拍手で迎えられたときには、ゲスト主演ではなく『CHICAGO』カンパニーの一員として認められた手ごたえがあったようでした。
ずっと好きで、恋していた『CHICAGO』に対する熱い思いが伝わってくるようです。その舞台に立つに値する演者でありたいと常に向上心を絶やさず、見えない努力を惜しまない、米倉さんの気持ちの強さが垣間見られる瞬間ではないでしょうか。
米倉涼子さんの愛車遍歴
『一般社団法人日本自動車連盟』通称『JAF(ジャフ)』の機関誌に、「JAF Mate(ジャフメイト)」があります。2010年に米倉さんへのインタビュー記事が掲載されていました。そこにはスポーツカーが好きと語る、カッコイイ米倉さんがいます。
実際にどのような車を所有していたのか、早速ご紹介していきましょう。
フォード マスタング コンバーチブル
1964年に誕生したマスタングは、アメリカを代表するスポーツカーです。初代から一貫してハイパフォーマンスモデルも備えたマッスルカー。2015年で7代目を迎える歴史の長い車といえるでしょう。
米倉さんが所有していたのは5代目。1993年から2005年まで製造されていたモデルです。プラットフォームを一新し、今までより大型化されたボディーは、初代を意識したともいわれています。
「リビングレジェンド戦略」に基づき初代マスタングを現代的にデザインしました。アメリカでは『NASCAR』やドリフト選手権の『フォーミュラーD』 に参加し、高成績を修めています。
1994年に日本にも輸入が開始され、ストップアンドゴーの多い東京の夏の渋滞時にエアコンのテストを行うなど日本市場の拡大を図った珍しいモデルといえるでしょう。
新車価格:353~457万円
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本日の在庫数 199台 平均価格 470万円 支払総額 69~2,900万円
トヨタ アルファード
こちらの車は、米倉さんが所有していたものではなく、事務所が米倉さんのために用意した車です。最上級モデルの「ロイヤルラウンジSP」をさらにカスタマイズ。通常8席ある後部座席を2座席に改良しているのは、初代から継承されたスタイルです。
その椅子をさらにマッサージチェアに交換しています。睡眠もままならない忙しさの米倉さんに、移動車でリラックスしてもらおうという目的があったようです。純正の装備でも、まさに豪華の一言。
電動リクライニングやオットマンに読書灯。リヤのセンターコンソールにはテーブル内蔵しています。オプション設定で冷蔵庫も設定されていたようなので、米倉さんの車には冷たい飲み物も用意されていたのではないでしょうか。
米倉さんが使用していたのは3代目。ロイヤルラウンジのモデルは5代目まで登場しましたが、2019年に生産を終了しています。当時は運転手が付いていたようで、多忙を極めた米倉さんがほっと一息つける数少ない癒やしの空間だったのかもしれません。
新車価格:1,591~1,593万円
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本日の在庫数 5139台 平均価格 417万円 支払総額 37~2,216万円
シボレー コルベット
初代が誕生したのは1954年のことでした。当時憧れの車だったオープンカーをアメリカンスポーツカーとして先進的な技術力でブランド力を高めた一台です。基本的なデザインは現在も継承されており、ロングノーズでショートデッキの2シーターが採用されています。
またパワフルなアメリカンマッスルカーでもありV8の大排気量でOHVエンジンを採用したほかでは味わうことのできない加速力が魅力でもあります。2020年で8代目となるコルベットですが、米倉さんが所有しているのは7代目のC7型と呼ばれるモデルです。
サイドボディーに輝くアカエイ(スティングレイ)は2代目のコルベットに与えられたサブネームです。「空気や水をできるだけ速く、効率的に切り裂く機能から生まれた美しさ」を意味するもので、C7もまたそのデザインコンセプトを掲げています。
そのため特別感を増したデザイン性であるということができるでしょう。また米倉さんはスポーツバージョンである『Z51(ズィーフィフティー・ワン)』というピュアスポーツカーを選択。
海外に出掛けることが多く、その中でもアメリカに出向くことが多い米倉さんにとってアメ車は生活の一部なのかもしれません。国内では取り回しや性能面であまり人気があるとはいえませんが、アメ車好きにはたまらない車を選択していることは確かです。
フレキシブルなコルベットを所有する米倉さんは、やはりクールなイメージがピッタリの女性ということができるのではないでしょうか。
新車価格:1,025~1,600万円
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本日の在庫数 241台 平均価格 1,068万円 支払総額 170~5,622万円
個人事務所『デサフィオ』の立ち上げ
2020年に27年間所属していた『オスカープロモーション』を退職し、個人事務所を立ち上げました。社名はスペイン語で『Desafio(デサフィオ)』といい、「私は挑戦する」という意味があるそうです。
常に挑戦し続ける米倉さんは、自分に課題を与えクリアしていくことを目標にしているところがあります。向上心を持ち、悔しさを原動力にして手に入れてきたものがたくさんあるのではないでしょうか。
夢見てきたブロードウェイの舞台に立ち、いまなお進化を続ける女優 米倉涼子さん。自立して自分の足で立ち、好きなものは好きといえる強さがある。そんな米倉さんが今後どのようなカッコイイ車を選択していくのか楽しみでもあります。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...