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ナンバープレートの地名に先入観ある?「くだらないと思いつつもやっぱり…」“憧れの地名”でも実はそんな苦労が?
このナンバー、そんなダサい?

地名に対する思い入れは人によってさまざまであり、同じナンバーの地名に対して「まったく違う印象」を抱いているケースもあるでしょう。そうした印象の違いが、ちょっとしたモヤモヤにつながることもあるようです。
「高校時代からの友達2人と食事中、片方の友達(A)が最近家を建てて引っ越した話になったんです。色々手続きが面倒ってところから、車のナンバーも変えなきゃって話になって。
もともと3人とも多摩ナンバーのエリア出身なんですけど、Aは八王子ナンバーの土地に引っ越し、Bは数年前に結婚して湘南ナンバーのエリアに住んでいました。なので、多摩ナンバーは私だけ。
それはAもBも知っているはずなのですが、Bはあっけらかんと『多摩ナンバーじゃなくなってよかったね』と。あまりに悪気なくいうので、『え、多摩ってそんなイメージ悪かったの?』と驚いてしまって。
Aは私を援護して『八王子も多摩も変わらなくない?』というのですが、Bは『なんか響きがアレじゃん、タマって』と、ナチュラルに見下してくるんですよね。
でも正直、Bのエリアも湘南ナンバーとはいえ海沿いのエリアではないですし、多摩地域をバカにできるような場所でもないと思うんですけど。まぁ、字面のイメージを重視する人もいるんだなと学びましたね」(30代女性)
このように、地名の印象は「実際にその地域がどんなところか」だけではなく、字面や音の響きなどによっても変わってくるようです。「なんとなく語感がいい」という理由で、よいイメージをもたれている地名も少なくないでしょう。
いずれにせよ、ナンバープレートの地名は使用の本拠地を示すものに過ぎず、オーナーの気質や社会的立場を示すものではありません。自分のナンバーが何であれ、また他人のナンバーがどうであれ、あまり気にせずにいるのが精神衛生的にもよいのかもしれませんね。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...