MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > お役立ち情報 > 役立つ情報 > 【ガソリンスタンド洗車】手洗いサービスと洗車機どっちがおすすめ?時間と料金を比較
役立つ情報

更新

【ガソリンスタンド洗車】手洗いサービスと洗車機どっちがおすすめ?時間と料金を比較

ガソリンスタンドの洗車サービスは2種類

©Carolyn Franks/stock.adobe.com

ガソリンスタンドで利用できる洗車サービスには、洗車機を使う洗車(以下、洗車機洗車)と、手洗い洗車の2種類があります。どちらも便利なサービスですが、上手く活用するには、それぞれの特徴やメリット・デメリットを押さえる必要があります。まずは、2つの洗車サービスの主な違いを比較表で確認してみましょう。

サービス名洗車機洗車手洗い洗車
内容機械で自動洗車スタッフが手作業で洗車
仕上がり概ねきれいになる 

※汚れ具合によっては洗い残しが出る
細部まできれいに仕上がる

※手作業のため洗い残しがない
所要時間5〜10分程度20〜30分程度
料金300円〜2,000円程度
(コースにより異なる)
2,000〜4,000円程度
(車のサイズにより異なる)

簡潔にいうと、洗車機洗車は低料金かつ短時間で車を洗えるサービス、手洗い洗車はやや高額で時間もかかる反面ていねいに洗車してもらえるサービスです。以上の違いを踏まえて、次節からは各サービスの特徴を詳しく見ていくことにしましょう。

洗車機洗車の特徴・コース・料金

©Evrymmnt/stock.adobe.com

洗車機洗車とは、内側に回転ブラシがついた洗車設備を使い、車を自動洗浄するサービスです。門型の設備を車の上で数回往復させて、その間に高圧洗浄やブラッシングなどを行います。ほぼすべての洗浄作業が自動で行われますが、車体に残った水分の拭き上げは人の手で行わなければなりません。

洗車機洗車のタイプ

洗車機洗車の提供形態には、利用者が洗車機を操作するセルフ式と、スタッフに車を預けるスタッフ洗車の2タイプがあります。各タイプでは、使用する洗車機や利用にかかる手間、および料金の3点が異なります。

セルフ式の種類と特徴

セルフ式の洗車機には「ドライブスルー洗車機」と「セルフ洗車機」の2種類があります。ドライブスルー洗車機はドライバーが車に乗ったまま洗車するタイプで、洗車後に通り抜けできる構造になっています。セルフ洗車機はドライバーが車外に出て洗車するタイプで、こちらは通り抜けができません。

いずれのタイプの洗車機も、3〜5分程度の時間で車を洗うことができます。ただし、ボディに残った水分の拭き上げは、利用者が行わなければなりません。拭き上げ作業の時間も含めると、洗車の完了までには10〜15分程度の時間を要します。

スタッフ洗車の特徴

スタッフ洗車では、専用の洗車機で車を洗った後に、スタッフによる洗い残しのチェックや拭き上げ作業が行われます。利用者にとっては楽で手間のかからない方式といえますが、スタッフの手作業が入るため、料金はセルフ式より700〜1,000円ほど割高になります。

洗車機洗車のコース

洗車機洗車には複数のコースが用意されています。コース名は店舗により異なるものの、基本的なサービス内容は大きく変わりません。洗車機洗車の代表的なコースを見ていきましょう。

水洗い洗車

「水洗い洗車」は水のみで洗車を行うコースです。高圧洗浄機で車体に水をかけながら、回転ブラシで汚れを落とします。セルフ式での一般的な料金は300〜400円程度。洗剤が使用されないため洗浄力は弱いものの、軽い汚れであれば十分にきれいにできます。

シャンプー洗車

「シャンプー洗車」は水と洗剤を使って洗車するコースです。セルフ式での料金は400〜500円程度。洗車機洗車の基本コースであり、汚れの落ち具合はより高額なコースと変わりません。

ワックス洗車

「ワックス洗車」は、シャンプー洗車の後にワックスがけを行うコースです。ワックスがけの工程は液体ワックスの噴射で完了するため、洗車にかかる時間はシャンプー洗車と大きく変わりません。料金もさほど高くなく、セルフ式であれば500〜700円程度で利用できます。

撥水コート洗車

「撥水コート洗車」は、シャンプー洗車の後にシリコン系コーティング剤を塗布するコースです。粒子の細かいコーティング剤を塗布し、撥水効果の高い被膜をボディ表面に形成します。セルフ式での一般的な料金は、1,200〜1,500円程度です。

ポリマーコート洗車

「ポリマーコート洗車」は、シャンプー洗車の後にポリマー系コーティング剤を塗布するコースです。セルフ式での料金は1,200〜1,500円程度。ポリマーコートはフッ素とシリコンが含まれたコーティング剤で、紫外線や汚れから塗装を守る効果があります。ただし、洗車機のポリマーコートは簡易的なものであり、コーティング専門店のものほど効果は高くありません。

ガラスコート洗車

「ガラスコート洗車」は、シャンプー洗車の後にガラス系コーティング剤を塗布するコースです。セルフ式での料金は1,600〜2,000円程度。使用するコーティング剤は「3Dレジン(樹脂)」が含まれたもので、強固で光沢のある被膜をボディ表面に形成してくれます。ただし、こちらのコーティングも簡易的なものであり、光沢や被膜の強さは専門店のものほど高くありません。

その他利用できるオプション

泡クリーマーモコモコした泡で汚れを浮かせる
高圧ジェット高圧洗浄の威力が上がる
ていねい洗車洗車機の往復回数が1回増える
ていねい乾燥乾燥機の風圧がアップする
下回り洗浄車の底部を高圧洗浄機で洗う
ホイール洗浄ホイールを専用ブラシで洗浄する

洗車機洗車では、各種コースに加えて上記のようなオプションを利用できます(オプション名は店舗により異なる)。各オプションの一般的な料金は200〜300円程度と安価。ただし、複数のオプションを組み合わせると高額になってしまうので、必要なものだけを選んで活用したほうがよいでしょう。

ガソリンスタンド洗車機の使い方

©O de R/stock.adobe.com

セルフ式の洗車機は利用者自身で操作しなければなりません。といっても使い方はごく簡単であり、一般的なドライブスルー洗車機であれば次の手順で使用できます。

  1. 洗車機の操作パネル前に車を移動する
  2. タッチパネルで洗車メニューとオプションを選ぶ
  3. 所定の位置まで車を動かして停車する
  4. ドアミラーをたたみ、エンジンを切る
  5. 洗車が終わるまで車内で待機する
  6. 洗車完了のアナウンスが流れたらエンジンをかける
  7. 拭き上げ用のスペースに車を移動させる

一部のガソリンスタンドでは、無料で使えるタオルやガラスクリーナー、タイヤワックスなどを拭き上げ用スペースに置いています。マットクリーナーや掃除機などが設置されている場合もあるので、積極的に利用するとよいでしょう。

洗車機は車に傷がつきやすい?

「洗車機を使うと車に傷がつく」と聞いたことのある方は多いかもしれません。実際問題として、洗車機は車の塗装に細かな傷をつける場合があります。ただし、近年の洗車機は進化しており、古い機種とくらべて塗装に与えるダメージが少なくなっていることも事実です。

従来の洗車機では、ブラシの素材にプラスチックやゴムを使用していました。一方、近年の洗車機では、塗装にやさしいスポンジがブラシ素材の主流になっています。また、最新の洗車機には高度なセンサーが備わっており、車の形に合わせてブラシの動きや接触圧を調整してくれます。

これらの特徴を備える新しい洗車機であれば、塗装へのダメージを過度に心配せず使用してよいでしょう。ちなみに、手洗い洗車でも塗装にある程度の傷はつきます。最新の洗車機と手洗い洗車で、洗車傷の度合いに大きな違いはありません。

極端に汚れた状態での洗車は要注意

極端に汚れた状態の車を洗車機にかけると、高圧洗浄で落ちなかった砂粒やホコリがブラシに引きずられて、車体を傷つける場合があります。汚れの溜まった車を洗車機にかける際は、事前に水洗いをして、砂やホコリなどを落としておいたほうが賢明です。

コーティングした車を洗車機にかけても大丈夫?

「本格的にコーティングした車は洗車機にかけないほうがいい」と言われることがあります。「洗車傷によりコーティングの光沢がなくなり撥水性能も落ちる」というのが、洗車機が不可とされる理由です。

たしかに、洗車機はコーティングにダメージを与える場合があります。ただ、最新の洗車機であれば、1〜2回の使用でコーティングを大きく傷つけることはありません。コーティングした車の洗い方は手洗いがベストですが、自分で洗う時間がない場合は洗車機を使ってもよいでしょう。

コーティングしたばかりの車は要注意

コーティングして間もない車に対しては、洗車機を使わないほうが無難です。完全に硬化していないコーティングは強度が低く、洗車機に通すと剥がれてしまう場合があります。コーティングの完全硬化に要する期間は施工から1ヶ月程度です。この期間は洗車機の使用を避けたほうがよいでしょう。

手洗い洗車の特徴・コース・料金

©pict-japan/stock.adobe.com

手洗い洗車ではスタッフが利用者の車を預かり、手作業で洗車を行います。洗車機洗車との最大の違いは作業のていねいさ。ボディ形状や装着パーツ、汚れ具合に応じた洗車をするため、車がすみずみまできれいになります。

拭き上げ作業の細やかさもスタッフ洗車の特徴です。ボディ表面はもとより、グリルや給油口などの水が残りやすい場所も拭き上げ、必要であればエアガンでの排水も行います。

洗車と拭き上げにかかる時間は20〜30分程度で、車格の大きい車ほど作業時間が長くなります。洗車が終わるまでの間、利用者がやるべきことは特にありません。基本的には店内で待つことになりますが、短時間の外出ができる場合もあります。

手洗い洗車のコース

手洗い洗車の基本コースはシャンプー洗車で、ワックス洗車や撥水洗車なども利用できます。一部のガソリンスタンドでは本格的なカーコーティングも依頼できますが、数万〜10万円以上の費用がかかります。

手洗い洗車のオプション

ガソリンスタンドの手洗い洗車には、次のようなオプションが用意されています。

  • ピッチタール除去
  • ホイール洗浄
  • 下回り洗浄
  • 油膜落とし(フロントガラス)
  • 室内清掃(掃除機がけ、内窓拭きなど)

オプションの種類や料金はガソリンスタンドにより異なります。複数のオプションをセットで安く提供している場合もあるので、必要に応じて有効活用するとよいでしょう。

手洗い洗車の料金

手洗い洗車の料金は、洗車する車のサイズにより異なります。基本コースであるシャンプー洗車の相場価格は次のとおりです。

サイズ対象車の例一般的な料金
SSN-WGN、ワゴンR、タフトなど2,100〜2,300円
SN-BOX、ヴィッツ、ノートなど2,300〜2,500円
Mプリウス、インプレッサ、マツダ3など2,500〜2,800円
Lエクストレイル、フォレスター、クラウンなど2,800〜3,200円
LLセレナ、アルファード、エルグランドなど3,200〜3,700円

車のサイズの分け方はガソリンスタンドにより異なります。車種ではなく車の体積で分類される場合が多いため、一部の軽自動車と小型車が同一料金になるケースも少なくありません。なお、ワックス洗車の割増料金は600〜1,000円程度、撥水洗車の割増料金は1,200円程度が相場です。

執筆者プロフィール
加藤 貴之
加藤 貴之
1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...
すべての画像を見る

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事