MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > カーライフ > 役立つ情報 > カーナビで高音質の楽曲を楽しむには?ハイレゾ環境、BluetoothSDカードの設定についても
役立つ情報

更新

カーナビで高音質の楽曲を楽しむには?ハイレゾ環境、BluetoothSDカードの設定についても

ドライブ中のBGMをもっと高音質で楽しむための方法を徹底解説!最も音質がいいと言われるハイレゾ音源の概要や、それを楽しむためのカーナビ・スピーカーといった設備などを説明しています。

高音質で音楽を聴くならハイレゾ環境を整えよう!

音楽の音質を追求するのであれば、ハイレゾ再生に対応したカーナビとスピーカーの導入がおすすめです。これらのハイレゾ再生環境を整えた上で、ハイレゾ音源をSDカードに保存して管理しましょう。

ハイレゾとは?

ハイレゾは「ハイレゾリューション」の略で、CDでは収録しきれない音の情報を含めた高音質な楽曲データのこと。

つまり、「CDよりも音質がいい曲データ」です。

高音質なハイレゾを車内で楽しむには、カーナビやスピーカーがハイレゾ再生に対応している必要があります。

音質を決める要素

車で音楽を聴くときに、音質を決める要素は4つ。重要な順番に並べると以下のようになります。

  1. カーナビ
  2. スピーカー
  3. 楽曲データの形式
  4. 再生メディア

車内で音楽を楽しむ際、最も音質を左右するのはスピーカーやカーナビといったカーオーディオです。

すでに純正のカーナビやスピーカーを使用しているという方は、市販のオーディオ機器に交換すると、音質が大幅に向上する場合があります。カーナビまたはスピーカーのどちらか片方だけでも一定の効果が見込めます。

おすすめのハイレゾ対応カーナビランキング

©kucheruk/stock.adobe.com

カーナビのなかには、音楽の高音質再生を重視した「高音質カーナビ」があります。さらに、カーナビでハイレゾ音源を再生するには、ハイレゾ再生に対応している必要があります。

近年はBluetoothでもハイレゾ音源を楽しむことが可能な「LDAC」という規格が登場。使用スタイルによってはこれに対応したモデルを選ぶと良いでしょう。

高音質カーナビに採用されている主な機能

ハイレゾ音源対応

高音質な楽曲再生に必須の機能です。この機能がないと、ハイレゾ音源を再生できません。

LDAC(エルダック)

Bluetoothでもハイレゾ音源を楽しめる高音質コーデックです。スマートフォンの音源を再生することが多い場合、これに対応したモデルを選ぶといいでしょう。

SDXC/USB3.0対応

最新のSDカードやUSBメモリの規格に対応したモデルを選ぶことで、より高い性能を引き出すことが可能になります。さらに、せっかく購入したメディアが使えない、といった事態も防ぐことができます。

おすすめの高音質カーナビランキング

第3位 三菱電機 ダイヤトーン

ダイヤトーン「NR-MZ300PREMI」シリーズ。現在の最新モデルはNR-MZ300PREMI-3です。

音に影響を及ぼすパーツを最適化することで、再生時のノイズを限りなく減らしているとのこと。

92kHz/24bitまでのハイレゾ音源に加え、DSF音源にも対応していますが、再生時には44.1kHz/24bitにダウンコンバートされます。

第2位 パイオニア カロッツェリア サイバーナビ

92kHz/24bitまでのハイレゾ音源に加え、DSF音源にも対応していますが、再生時には96kHz/24bitにダウンコンバートされます。

マスターサウンドリバイブという独自技術によって、映像もハイレゾ音源に近い高音質で楽しむことができます。

第1位 ケンウッド 彩速ナビ

性能・価格ともに最もおすすめな高音質カーナビ。

高音質化技術「K2テクノロジー」により、CDやMP3などの音源をハイレゾ音質(192kHz/32bit)にアップコンバート(引き上げ)することができます。

音楽だけでなく、高画質な動画再生も可能。最新の「MDV-M907HDF/M907HDL」であれば、HDMIの入出力に対応し、スマートフォンやビデオカメラと接続することでハイビジョン映像を楽しめます。

カーナビの最新情報はこちらから

おすすめのハイレゾ対応スピーカーランキング

©alefat/stock.adobe.com

ハイレゾ対応カーナビの性能をフルに発揮させるためには、スピーカーも同様にハイレゾ対応モデルを取り付ける必要があります。

スピーカーを選ぶときはカーナビの定格出力に対応したモデルを選択してください。スピーカーはなるべくカーナビと同じメーカーのもので統一することをおすすめします。

第3位 アルパイン X-160S 2WAY

エッジの効いた癖のない音を再生する高性能スピーカーです。ボーカルがはっきり聞こえるとのレビューが多く見られます。

第2位 ケンウッド XSシリーズ

彩速ナビを販売するケンウッドのハイグレードスピーカー。

キレのある高音域、迫力のある低音域が特徴の、いわゆる「ドンシャリ系」スピーカー。クリアな音を求める方におすすめです。

ケンウッド(KENWOOD) チューンアップサブウーファー KSC-SW30

ケンウッド(KENWOOD) チューンアップサブウーファー KSC-SW30

22,200円(10/29 16:48時点)
Amazonの情報を掲載しています

同じくケンウッドのサブウーファー「KSC-SW30」と組み合わせることで、より力強い重低音を実現することができます。

第1位 パイオニア カロッツェリア Cシリーズ

サイバーナビと同じパイオニアのスピーカーです。臨場感のあるサウンドを追求したており、サウンドにライブ感を求める方におすすめです。

高音質で聴くための楽曲データの形式

楽曲データのファイル形式が変わると、音質とデータ容量も大きく変化します。その理由はファイル形式によって原曲から情報を削る量が異なるためです。

画質の良い画像データほど容量が大きくなるのと同じで、音楽ファイルも基本的には、高音質なデータほど容量が大きくなってしまいます。

ファイル形式は拡張子で判断できる

ファイル形式を判別するには、ファイルの「拡張子」を確認します。拡張子とは「.mp3」や「.wav」のようなファイルの種類を表す符号のことで、ファイル名の末尾についています。

拡張子によっては対応していないカーナビもあるため、購入前に確認が必要です。

次項では、それぞれの拡張子の特性を解説していきます。

ハイレゾ音源対応や高音質なデータ形式

ここで紹介するデータ形式は、カーナビが古かったりハイレゾに対応していない場合、再生できない可能性があります。

FLAC(フラック)

拡張子.flac
音質★★★★★
ファイル容量普通
(原曲の50%)
ジャケット/歌詞登録可能

本記事で紹介する中でもっともおすすめのファイル形式。いわゆる「ハイレゾ音源」というのは、このFLAC形式で保存された楽曲のことです。

高音質なうえ、容量もそれほど大きくなく、ジャケットや歌詞情報も登録できるため、実用性も高い点が特徴です。

WAV(ウェーブ)

拡張子.wav
.wave
音質★★★★★
ファイル容量大きい
(原曲の100%)
ジャケット/歌詞登録不可

音質が良いという点においては最も優れているファイル形式です。

ただ、ファイル容量はかなり大きく、何百曲と持ち歩きたい方には不向きです。また、ジャケットや歌詞情報の登録ができず、管理がしづらい点がデメリット。

総合的に見るとFLACの方が優れていると言えます。

AIFF

拡張子.aif
.aiff
音質★★★★★
ファイル容量大きい
(原曲の100%)
ジャケット/歌詞登録不可

先程紹介したWAVファイルのMAC版。特徴はWAVファイルと全く同じです。

カーナビで再生するのであればAIFFよりもWAVを選択したほうが無難。PCではOS関係なく、WAVファイルとAIFFファイルどちらも再生可能です。

DSF (DSD Stream File)

拡張子.dsf
音質★★★★★
ファイル容量膨大
(何百MBほど)
ジャケット/歌詞登録可能

SONYが開発したファイル形式で、FLACやWAVと同じハイレゾと呼ばれる部類に入ります。他のハイレゾ音源よりもはるかに短い間隔で音を記録でき、アナログ波形に近い音になります。

DSF形式の楽曲データは、それほど普及が進んでおらず、FLACよりも限られた一部のカーナビでしか再生できません。それに加え、FLACやWAVの何10倍もの容量があるため、持ち運びには向きません。

ハイレゾ以外のデータ形式

これらのデータ形式は、高音質を謳うデータ形式ではありませんが、ファイル容量が小さく、大量の楽曲を持ち運びたい方にはおすすめです。

FLACやWAVと違い、基本的にはどんなカーナビでも再生できる、高い汎用性も強みです。

ハイレゾ対応のカーナビやスピーカーでも、ハイレゾ以外のデータ形式は再生可能です。高音質な音楽データを用意しなくても、カーナビやスピーカーをハイレゾ化するだけで音質の改善ができます。

AAC

拡張子.aac
音質★★★
ファイル容量小さい
(原曲の10%)
ジャケット/歌詞登録可能

最も普及したMP3の後継にあたるファイル形式です。MP3よりも圧縮率が大きいため、ファイル容量が若干小さいのが特徴。

M4A

拡張子.m4a
音質★★★
ファイル容量小さい
(原曲の10%)
ジャケット/歌詞登録可能

iTunes Storeなどでよく提供されているファイル形式。性能はAAC形式と同じで、あえてM4A形式を使用するメリットは特にありません。

MP3

拡張子.mp3
音質★★
ファイル容量小さい
(原曲の10%)
ジャケット/歌詞登録可能

最も知名度のある拡張子です。音質やファイル容量はAACと同程度。MP3のほうが若干容量が大きい傾向にあります。

ハイレゾ対応の機器で聴くおすすめメディア

©REDPIXEL/stock.adobe.com

音質を意識するのであれば、なるべく高性能なSDカードやUSBカードを使用しましょう。ここでの性能は、データの転送速度が速いものを指します。

データ転送速度が速いものがおすすめな理由は下記の2点です。

  1. 転送速度が低いメディアだと、大容量のハイレゾ音源を処理しきれないから
  2. PCからメディアへのデータ移動がスムーズになるため

古いSDカードやUSBの場合、大容量のハイレゾ音源を処理する能力がなく、音質を若干劣化させてしまう可能性があります。

似たような理由で、無線接続よりも有線接続の方が音質が良い傾向にあります。無線でデータをやりとりするためには、少なからず楽曲データを圧縮する必要があるため、音質が若干劣化します。

4位 CD

おすすめ度:★★

© sabir/stock.adobe.com

市販のCDを再生する、オーソドックスな再生方法です。ハイレゾ音源に次いで高音質に再生できます。

CDは、聴きたい曲が入ったシングルやアルバムごとにディスクを交換する必要があり、手軽さに欠けてしまうことから、あまりおすすめできません。

3位 スマートフォン

おすすめ度:★★★

©bloomicon/stock.adobe.com

スマートフォンやウォークマンに入っている楽曲を、BluetoothまたはAUXケーブルなどでカーナビに接続して再生する方法です。

有線接続のほうが無線接続よりも高音質で再生することができます。使用するスマートフォンによる音質の変化はありません。

スマートフォンやオーディオプレイヤーをBluetoothでなく有線で接続する場合、AUXケーブルなどを使用します。

カーナビがスマートフォンに対応していない場合はFMトランスミッターを

スマートフォンの楽曲を再生したいのに、カーナビが接続に対応していなかった場合、FMトランスミッターを使用しましょう。

FMトランスミッターとは、楽曲データをFM電波に変換し、自動車のラジオ機能で再生できる機械です。音質は落ちてしまいますが、どんな車両でも対応できるうえ、安価なのでおすすめです。

2位 USBメモリ

おすすめ度:★★★★

おすすめ規格USB 3.0〜

USBメモリを選ぶときは規格(バージョン)を意識しましょう。現在の最新は「USB3.1」。従来のUSB2.0よりも通信速度が高速で、音楽の再生にも適しています。

容量はSDカード同様、32〜64GBがおすすめです。

1位 SDカード/microSDカード

おすすめ度:★★★★★

おすすめ規格class 10

通常であればSDカードのおすすめ容量は32〜64GBです。しかし、ハイレゾ音源は容量が大きいため、大量の楽曲を持ち運ぶのであれば、なるべく128GB以上のものが良いでしょう。

SDカードは、通信規格が「class10」のものがおすすめです。

無線接続と有線接続で音質は変わる?

接続方法が無線か有線かで音質は変わります。有線接続の方が高音質で音楽を再生できます。

無線接続:Bluetooth

おすすめ規格Bluetooth 5.0〜

利便性に優れることから、現在最もポピュラーな再生方法です。

Bluetoothにもバージョンがあり、最新はBluetooth 5.1。5.0以上であれば最も良い音質で曲を聴くことができます。

ただし、スマートフォンかカーナビのどちらかが古い機種である場合、最新バージョンに対応していない可能性があります。iPhoneであれば8以降、android機種であればGoogle Pixel 3以降、Xperia XZ1以降などが該当します。

カーナビがBluetoothでのハイレゾ再生を可能にするLDACに対応している場合、さらに優れた音質で聴くことができます。

有線接続:AUX接続など

©NOOMUBON PHOTO/stock.adobe.com

スマートフォンやウォークマンをAUXケーブルやUSBケーブルなどによってカーナビに接続する方法です。

Bluetooth接続よりも安定した接続が可能で、高音質で再生することができます。また、ケーブルが破損していない限りは、音飛びなどの心配もありません。

AUXケーブルよりもUSBケーブルを使用したほうが高音質に再生できます。その上、USB接続であれば曲名やジャケット写真などの情報も表示可能、デバイスの充電も同時にこなせます。

【おまけ】使うだけで高音質になる?ガジェット3選

オーディオナビや高性能スピーカーを購入し、ハイレゾ音源を導入した上で、まだまだ物足りないという方におすすめの製品です。

有名メーカーなどが発売し、話題となった高音質化アイテムを3つ紹介します。

【SDカード】ソニー SR-64HXA

大手メーカー・ソニーが2015年に発表した、高音質モデルを謳うSDXCカードです。

高音質になる理由は、Class10の速度に加え、楽曲の読み込み時に発生する電気的ノイズを低減させるからとのことです。現在は生産が完了しているものの、Amazonなどのサイトでは在庫限りで販売されています。価格は通常のmicroSDよりも高額に設定されています。

【USBメモリ】CTL EXC MUSIC USB

EXC-MUSIC-USB EXC-MUSIC-USB-B-10

EXC-MUSIC-USB EXC-MUSIC-USB-B-10

14,197円(10/29 22:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

サブゼロ処理研究所(旧:サウンドクォリティーアイ(SQI))という企業が提供しているUSBメモリ。

クライオ処理と呼ばれる、金属を0℃以下まで冷却する熱処理技術が用いられています。超低温で処理することで分子配列が整えられ、音の歪み成分が緩和されるとのこと。

公式サイト

【USBアクセサリ】パイオニア BonnesNotesシリーズ

2016年にパイオニアから発売されたUSBアクセサリで、USBメモリのように楽曲を保存するような機能はありません。

パイオニア曰く、「IT機器などのUSB端子に接続するだけで電源ノイズや信号ノイズをカットし、高音質化を実現する」とのことです。

BonnesNotesシリーズは、APS-DR○○○という型番で区別され、DR001からDR012までラインナップしています。

公式サイト

音質を追求するならハイレゾ環境は必須!

車内で高音質な楽曲を楽しむ上で、ハイレゾ環境の整備は必須です。冒頭で説明したとおり、カーナビ、スピーカー、ハイレゾ音源の順で導入してみましょう。

理由は同じデータであってもカーナビとスピーカーを変えるだけで、かなりの音質向上が見込めるためです。ハイレゾ音源は管理が大変そう、という方はこれだけでも十分効果があります。

再生メディアの規格によっても、音質に多少の変化が見られます。SDカードであれば「class10」、USBメモリであれば「3.0」以上、Bluetoothなら「5.0」以上に対応したものを選択しましょう。

音質の感じ方は人それぞれのため、どのレベルをゴールとするかは自分次第です。スピーカーを変えるだけで満足する場合もあります。出費を抑えたい方は徐々に設備を整えていくと良いでしょう。

カーナビ・スピーカーの最新情報はこちらから

すべての画像を見る (8枚)

画像ギャラリー

関連する記事

この記事の執筆者
MOBY編集部カー用品チーム

下取りよりも高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「カーセンサー」

おすすめポイント

  • たった90秒で愛車の査定額がわかる
  • ガリバー、カーセブンなど最大30社から最高額で売れる業者が無料で分かる
  • 下取りよりも高く売れる!!

関連キーワード