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車でスマホの音楽を聴く最適な方法は?BluetoothやUSB、FMトランスミッターなどを比較!
スマホの音楽を車で聞く方法は?

スマホの音楽を車で聞く方法は主に4つあります。
- カーナビのBluetoothに接続して再生する
- FMトランスミッターを使う
- USBケーブルを使った有線接続
- Bluetoothスピーカーを持ち込んで再生する
快適なドライブには、いい音楽は欠かせないですよね?
ひと昔前であればお気に入りのCDやMDを持ち込んで、DJのごとくオリジナルのアルバムを流していたことでしょう。
しかし今はスマホの時代。いい音楽はスマホを使って再生する時代となりました。
そこで今回はスマホの音楽を車で聞くおすすめの方法をご紹介していきます。
カーナビのBluetoothに接続して再生する

スマホの音楽を車で流す最もポピュラーな方法が、Bluetoothを使った無線接続です。
Bluetoothとは、無線通信の規格の一つで、最近の電子機器のほとんどがBluetooth対応というくらい普及している通信方法です。
もちろん、現在販売されているスマホのほとんどにもBluetoothは搭載されていて、ワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーなどに接続することで、スマホの音楽が無線で再生できます。
最近では、カーナビにも当たり前のようにBluetooth機能が備わっており、カーナビにBluetooth接続をして、スマホの音楽が再生できます。
カーナビ以外のカーオーディオユニットにも、Bluetoothの規格に対応しているものはたくさん発売されています。
例えば“ケンウッド”や“パイオニア”など、有名メーカーから発売されているモデルの8割はBluetoothに対応している商品です。
安価にBluetooth接続をするならオーディオのみのヘッドユニットがおすすめ
これからカーオーディオを導入するときに、「Bluetooth接続ができるものがいいけれど、カーナビは高い」と悩んでいる方は、Bluetooth対応のオーディオユニットの導入がおすすめです。
オーディオユニットはカーナビ機能がついていない分、本体の価格が安く、それでいてBluetoothの音声を再生できるので、音楽を聞くだけなら十分な性能を誇ります。
また、ナビ機能を使いたいと思ったら、携帯のナビアプリの音声をオーディオユニットで再生すれば簡易的なカーナビにも大変身。
さらに“ミラーリング”という機能を備えたユニットであれば、スマホの映像もディスプレイに映し出せるため、カーナビとほぼ変わらない使い方ができるでしょう。
もちろん細かな性能や機能はカーナビには及びませんが、
「安価にスマホを接続出来て、少しカーナビとして使えたらいいな」
くらいのライトユースであれば、Bluetooth対応のオーディオユニットだけで十分でしょう。
FMトランスミッタ―で接続して再生する
「新しくカーナビやオーディオユニットを導入しないとBluetooth接続ができない」
という方には、シガーライターに差し込むだけでスマホ接続ができる“FMトランスミッター”がおすすめです。
FMトランスミッターは、特定のFM周波数を発信するラジオ送信機で、ここから飛ばした信号をカーオーディオのラジオで拾えばスマホの音楽が流せます。
FMトランスミッターとスマホの接続方法はBluetoothやAUXなどがありますが、今の主流はBluetoothとなっています。
ダイレクトにカーナビとBluetoothをする訳ではないので、多少音質面で劣化がみられますが、導入コストが最も安く、手軽にスマホの音楽を流したいなら大変おすすめです。
JAPAN AVE.(ジャパンアベニュー) 意匠取得 FMトランスミッター Bluetooth 5.0 (ATSチップ搭載)
JAPAN AVE.(ジャパンアベニュー) 意匠取得 FMトランスミッター Bluetooth 5.0 (ATSチップ搭載) 急速充電 US…
FMトランスミッターといえばジャパンアベニューさんから発売中のFMトランスミッターがおすすめです。
こちらのトランスミッターは新規格Bluetooth5.0に対応し、急速充電用のUSBポートも3口付と非常にハイスペックな商品です。
独自のノイズ低減チューニングは、FMトランスミッター特有のノイズをキャンセルしてくれるので「FMトランスミッターしか使えないけれど高音質でスマホの音楽を聴きたい」という方におすすめです。
Seefox FMトランスミッター bluetooth 車載充電器
Seefox FMトランスミッター bluetooth 車載充電器 PD30W 急速充電 + 2.4A 2ポート対応 カーチャージャー AU…
シーフォックスさんから発売されているFMトランスミッターは、性能とコスパが両立した、非常にお得な商品です。
- Bluetooth5.1
- 急速充電用のUSBポート
- ハンズフリー通話
などなど、これらすべての機能がそろって価格はなんと2,280円。
USBポートは、タイプAとタイプCの2口のみとなっているので拡張性は劣ります。
とはいえ一人で車に乗ることが多い方なら、十分すぎるスペックではないでしょうか。
eppfun FMトランスミッター Bluetooth 5.0
2023年(革新版) eppfun FMトランスミッター Bluetooth 5.0 QC3.0 急速充電 12-24V車対応 2×USB A口 ハンズ…
とにかく安いFMトランスミッターをお探しならこちらがおすすめ。充電機能、ハンズフリー通話、Bluetooth接続すべてできて価格は驚異の1,699円。
2千円以内でFMトランスミッターを探している方ならこの商品一択でしょう。
この価格帯でなんとBluetooth5.0にも対応しているので、コスパのよいFMトランスミッターをお探しならこちらがおすすめです。
USBケーブルで接続して再生する
音質にこだわるなら、USB接続をつかった有線接続がおすすめです。
BluetoothやFMトランスミッターでは、一度音声を通信信号に変換してから送信します。
このとき、送信する情報量を少しでも軽くするために、音声の一部を人間の耳に違和感の無い範囲で切り取っているため、どうしてもオリジナルの音源に比べると音質が低下してしまいます。
ところが、USBケーブルを使用した有線接続では、音声データを劣化させることなくカーオーディオで再生できます。高音質な音楽を楽しみたい方には、有線接続は必須かもしれませんね。
特に超高音質規格である“ハイレゾ音源”は、Bluetoothでの再生は難しいとされています。キレイな音楽にこだわりたい方は特に有線接続がおすすめです。
ハイレゾをBluetoothで聞きたい人は最新規格
ちなみに、現在の最新のBluetooth規格であるBluetooth5は、ハイレゾ音源も送信できるように進化しています。
しかし対応機器が限られているため、もう少し商品の選択肢が広がるまでは、導入を見送ってもいいかもしれませんね。
audioquest オーディオクエスト USBケーブル シナモン(USB A-Type C) 《USB2/CIN/1.50M/AC》
USBケーブルも、高音質を求めるならオーディオ用のノイズが少ないケーブルを選ぶと良いでしょう。
オーディオクエストさんから発売しているシナモンは、導体に1.25%のシルバーコーティングを施工。
圧倒的な導通性能を誇り、余分なノイズをシャットアウトします。
少し値は張りますが、音響にこだわる方であれば満足のいく商品です。
オーディオファン microUSBケーブル USB-Aオス (左向き) to マイクロUSB 右向き) 両端子L字型ケーブル 約50…
スマホのUSB端子は基本的に下側についていますよね?そんな時、通常のUSBケーブルでは、ホルダーが邪魔して上手く接続できなかったり、ケーブルが曲がってしまったりなんてことも少なくないはず。
しかし、オーディオファンのUSBケーブルであれば初めからケーブルがL字になっているので、スマートにケーブルを接続できます。
「いつもケーブルが邪魔でUSB接続は嫌いなんだよね」という方はぜひ試してほしい商品です。
MicroUSB ケーブル【3本組&0.5M】マイクロusbケーブル アンドロイド充電ケーブル 2.4A急速充電
Micro USB ケーブル 【3本組&0.5M】 マイクロusbケーブル アンドロイド充電ケーブル 2.4A急速充電 携帯ケー…
「とりあえずスマホと接続できるUSBケーブルであればなんでもいい」そんな方にはこちらの商品はいかがでしょうか。
USBケーブルが3本も入って599円と破格のこの商品は、急速充電にも対応していてコストパフォーマンスは抜群。
ただし、最近の規格であるUSBタイプCを使うには変換ソケットが必要なので、最新機種のスマホに使用する方はご注意ください。
Bluetoothスピーカーを持ち込んで再生する
「車にカーオーディオがついていない、もしくはついていない車両に乗るかもしれない。けれども音楽が聴きたい。」
そんな方にはポータブルスピーカーを直接車内に持ち込んで再生する方法もあります。
ポータブルのBluetoothスピーカーであれば無線でスマホと接続できますし、最近ではコンパクトで高音質な商品も増えてきています。
また、バッテリーの稼働時間も長いものが多く、Bluetoothスピーカーは以前に比べて各段に使いやすいアクセサリーとなりました。
JBL GO ESSENTIAL Bluetoothスピーカー
【Amazon.co.jp 限定 】JBL GO ESSENTIAL Bluetoothスピーカー IPX7防水/コンパクトサイズ/ブラック JBLGOE…
“スピーカーといえば”のJBLから発売しているこちらのBluetoothスピーカー。どのスピーカーにしようか悩んだらこの商品を選べば、品質はまず間違いありません。
内蔵バッテリーにより最大5時間の連続再生と、IPX7対応の防水機能で日常使用であれば不満を感じることは無いでしょう。
もちろん車内での利用も心配ありません。防水機能がしっかりしているので、万が一ジュースをこぼしてしまっても安心です。
ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB23
ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB23 : 防水/防塵/防錆/Bluetooth/PCスピーカーにも /2台つな…
こちらも一流ブランド、SONYから発売しているBluetoothスピーカーです。価格は1万円台とやや高級ですが、音質、屋外での耐久性は申し分ありません。
連続再生は12時間と車内で使用するには十分すぎる時間を確保し、そのまま屋外へ持ち出してポータブルスピーカーとして利用するのもよいでしょう。
キャンプなどのアウトドアシーンで活躍しそうな商品ですね。
Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II
Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II ポータブル ワイヤレス スピーカー スペシャルエディション マ…
「憧れのBOSEのサウンドを車で楽しみませんか?」そんなキャッチコピーが思い浮かぶこちらの商品。オーディオ好きなら知らない人はいないBOSEのBluetoothスピーカーです。
BOSEというだけで、今さら音質がどうだのなんて話は野暮でしかありませんよね?
響き渡る重低音まではっきり演出できる音質は、まさにハイエンドスピーカー。
内蔵バッテリーは最大12時間。スピーカーフォンにも対応しているので、ハンズフリー通話も可能です。
参考価格は2万7,500円とポータブルスピーカーにしてはかなり高額ですが、それだけの価値がある商品と言えるでしょう。
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