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オートソックとは?布製ならではのメリット・デメリット|非金属製チェーン

オートソックとはどんなタイヤチェーン?

©karrastock/stock.adobe.com

オートソックは、TUF(ヨーロッパで認知されている国際的第三者認証機関)の承認を受けた冬の緊急用滑り止め装置です。国内外の大手自動車メーカの認可を受けているので、雪道や路面凍結した場所でも安心して使用できます。

特殊なポリエステル系の布でできているため、非金属製タイヤチェーン(布製チェーン)に分類されます。

布製チェーンは金属製チェーンやゴム製チェーンに比べて軽く、かさばらないため、運搬や携帯にも便利。取り付けも簡単というメリットがあります。

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チェーン規制にも対応

布製チェーンはチェーン規制に対応しています。オートソックも法改正後のチェーン規制にも適合しているため、スタッドレスタイヤ装着車に積んでおけば急な規制発令時でも問題なく対処できます。

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オートソックのメリット・デメリット

メリット

取り付けが簡単

オートソックはタイヤ側面から被せたあと、車を前進させてタイヤを回して装着するだけ。金属製タイヤチェーンやゴム製タイヤチェーンに比べて簡単です。

洗って何度でも使える

布製のため、汚れたら洗濯機で洗うこともできます。多少ほつれても酷く破れていない場合は繰り返し使うことができ、経済的です。

デメリット

長距離走行には向かない

雪上での推奨速度域は50km/h、走行可能距離は150kmとのことなので、冬のレジャーなどの遠出向きの製品ではありません。あくまで近距離用の緊急チェーンと考えましょう。

雪のない道路との併用はできない

路面が凸凹しており、石や砂利がある乾いた道路では、オートソックの表面の傷みが早くなります。雪のない遠路から装着するのは避け、雪道、凍結路上でのみ使用しましょう。

オートソックの取り付け方法

  1. ヒジ上まで保護できるゴム手袋などを付け、タイヤの上半分にオートソックを奥まで被せる
  2. 駆動輪2つ、または4輪全て*にオートソックを被せる
  3. タイヤが半回転するように車を動かす
  4. オートソックが被せられていないタイヤの上半分に、同じように被せる

*一般的に駆動輪に装着しますが、タイヤ4本全部に装着するとより安全です。

ぴったり履けていなくてもOK

4で、横から見たときにオートソックの中心がタイヤの中心からズレていても大丈夫。タイヤの奥までしっかり被せられていれば、走行中にオートソックが正しい位置にズレてくれます。

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オートソック使用上の注意事項

雪がめったに降らない地域のノーマルタイヤ向け

長距離走行には向いていないので、毎年雪が降る・積もる地域の車にオートソックはおすすめできません。

めったに雪が降らない地域において、毎年スタッドレスタイヤに交換するほどではないのに、急に雪が降った・積もったという場合に活躍すると考えましょう。

ノーマルタイヤで雪道のグリップを高めたいシーンに直面したとき、オートソックがトランクに積んであると安心です。

もしくはスタッドレスタイヤの補助に使う

スタッドレスタイヤを履いている車は、さらにグリップ力を高めたい場合にオートソックを装着するのがおすすめです。

雪道でスタックしてしまった際など、駆動輪にオートソックを装着すれば脱出のきっかけとなるかもしれません。

多少ほつれても大きく破けていなければ使える

オートソックは使用すると表面がほつれたり毛羽立ったりします。これは劣化ではなく、むしろ吸水性がアップするとのこと。大きく破けていなければそのまま使用できます。

トランクに入れっぱなして年数が経っても、破けていなければ使うことができます。

寿命の目安は、外側から見たときにオートソックの黒い裏地が見えるかどうか。雪のない道路を避けて走行すれば長持ちします。

安全のため50km/h以下で走行すること

オートソック着用時は50km/h以下で走行しましょう。チェーン規制に対応しているとはいえ、高速道路での走行は自己責任のもと、安全に万全を期して行いましょう。

オートソックの種類と選び方

タイヤサイズに対応した製品を選ぼう

タイヤの大きさに合ったオートソックを選びましょう。タイヤサイズの確認方法はこちらの記事で確認できます。

ポイントはタイヤ断面幅とリム径を合わせること。オートソックはタイヤを覆う製品のため、タイヤの幅と直径より小さいサイズだと完全に被せることができません。

【保存版】タイヤサイズの表記の見方や互換性から外径などの計算方法についても

「ハイパフォーマンス」は気にしなくてOK

オートソックには「スタンダード」「ハイパフォーマンス」などの表記がなされている場合がありますが、性能に違いはないのでどちらを選んでもOK。タイヤサイズを合わせることを優先しましょう。

ハイパフォーマンスは幅が広いタイヤに対応させた商品。生地幅を広げた分、価格が高くなっています。

軽自動車はY09かY13を選ぼう

軽自動車用のオートソックは「Y09」「Y13」です。軽自動車ユーザーはこのどちらかで、タイヤサイズに適した方を購入しましょう。

大きすぎるサイズでも一応OK

オートソックの発明者によれば、相当なオーバーサイズの製品を装着してもちゃんと機能するとのこと。タイヤサイズに合った商品が一番安全ですが、いざというときのために頭の隅に置いておいてもよいでしょう。

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MOBY編集部 カー用品チーム
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