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高齢者運転マークは何歳から付けるべき?家族でも相談しておこう

高齢者運転マークとは?

高齢者マーク 乗用車
©xiaosan/stock.adobe.com

高齢者運転マークとは、日本の道路交通法に基づく標識の一つです。70歳以上の運転者が、周囲のドライバーに対して自身が高齢者であることを知らせるために運転する自動車に取り付けます。

1997年に定められ、当初は通称「もみじマーク」と呼ばれる黄色と橙色の2色で水滴なような形をしたデザインでしたが、2011年に現行の四葉のクローバーを模したデザインに変更されました。

変更されても通称「もみじマーク」は有効に使用可能なので、現在の高齢者マークはもみじ型の旧デザインと、四つ葉のクローバー型の新デザインの2つが存在することになります。

高齢者運転マークは何歳から付けるべき?

75歳以上は努力義務なので付けるのが理想

改正後の道路交通法は、70歳以上のドライバーに対して高齢者マークを表示する努力をすることを制定しています。しかし改正前は75歳以上の努力義務であったことを考えると、75歳以上の方は自身の身体能力に不安を感じていない方でも基本的に高齢者マークを取り付けるのが理想と言えます。

70歳~74歳は加齢で運転に不安を覚えたら努力義務

70歳以上の方も、高齢によって生じる反射神経の鈍化、視力や聴力の低下といった身体機能の低下を実感されている方は運転に支障をきたすことが考えられるので、高齢者マークを取り付けましょう。

高齢者運転マークを付けなかったら罰則はある?

道路交通法が制定している高齢者運転マークの取り付けは、あくまで努力義務なので70歳以上の方が取り付け表示していなくても罰則にはなりません。

70歳未満が高齢マークを付けたらどうなる?

70歳未満の方が、自身の高齢化による身体能力の影響を考慮して高齢者マークを取り付けたとしても、当然に違反にはなりません。70歳未満でも年齢により運転に不安を感じるようになったら高齢マークを取り付けましょう。

高齢者マークはどこで買える?もらえる?

高齢者マークは、運転免許試験場や免許更新センターだけでなく、カー用品店やホームセンターなど色々な場所で手に入れることが可能です。近ごろでは100円ショップでも取り扱っています。また、アマゾンや楽天市場といった、インターネット通販でも手軽に購入することもできます。

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高齢者マークを取付ける位置はどこ?

高齢者マークを取り付ける位置は、車体の前後面に1枚ずつを地上0.4m以上、1.2m以下の位置に取り付けることが推奨されています。表示する位置が推奨値よりずれていても違反にはなりませんが、安全運転のためにも周囲のドライバーが認識しやすい位置に取り付けましょう。

高齢者マークは以前のもみじマークも有効ですが、現行の四葉マークの認知度が上がってきているので今から購入するのであれば四葉マークをおすすめします。

高齢者運転マークを付けている車が近くにいたらどうすればいい?

高齢者運転マーク装着車を追い越すのはOK

高齢者マークを表示している車を追い越すことは、道路交通法に違反することにはなりません。追い越す際は思いやりを持って、余裕のある運転を心がけましょう。

高齢者運転マーク装着車への無理な割り込み・幅寄せは交通違反

高齢者マークを表示している車に対し、やむを得ない場合以外で無理な割り込みや幅寄せをした場合は、道路交通法違反となります。大型車&中型車は7,000円、普通車&二輪車は6,000円、小型特殊は5,000円の反則金と行政処分点数1点の罰則が科されます。

「高齢者運転マーク=要注意運転者」ではない。思いやりのある運転を

高齢者マークに限らず、初心者マークや身障者マーク、「子供が乗っています」ステッカーなどの表示は、かえって周囲のドライバーを刺激してしまい逆効果なのでは?という意見もあるようです。「高齢者マークや初心者マークを付けていると煽られやすい/煽られた」という声も散見されます。一般ドライバーは、そういった車へ「要注意ドライバー」という目を向けるのではなく、思いやりと余裕をもった運転を心がけましょう。

高齢ドライバーの家族には高齢者運転マーク装着を提案しよう

高齢者マークの表示は努力義務ではあるものの、年齢を重ねることで運転に対する身体能力は必ず低下していきます。70歳以上で車を運転する家族がいる場合は、本人からの意思表示がなくても、高齢者マークの表示について他の家族が確認・提案を行うとよいでしょう。

特に、免許返納が話題になる昨今において、高齢ドライバーが”いつか”免許を返納しやすい心理・環境を作っておくことは大切です。そのためにも高齢者マークの表示をその第一段階とし、運転や身体の状態について、定期的に家族でヒアリングを行っていくことは有効といえます。

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MOBY編集部 カー用品チーム
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