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【初心者マーク】貼り付け位置・いつまで義務?付けないと違反?【運転免許Q&A】

初心者マークの貼り付け位置は指定されている!どこに付けないといけない?

フロントは画像のようにボンネットに貼るのが一般的

初心者マーク(正式名称:初心運転者標識)の貼り付け位置は、内閣府令の「道路交通法施行規則第9条の6」によって下記のように規定されています。

  • 地上から0.4m~1.2mであること
  • 見えやすい位置であること
  • 前方と後方両方に貼ること

自家用車だけでなく、新入社員が営業者に乗る際も取り付けなければいけません。見えない位置に貼っても認められないので注意が必要です。

初心者マークはいつまで貼らないといけないのか?

初心者マークは、普通自動車免許を取得してから通算で1年間の表示義務があります。義務なので1年間は必ず貼らなければいけません。

ちなみに免許の効力が停止されていた期間は1年の内に含まれません。免許取りたてで免停になると1年間+免停の期間分、初心者マークを貼らなければいけません。

初心者マークを1年以上貼ってていいのか?それは違反か?

初心者マークを1年以上貼っても違反にはなりません。ペーパードライバーをはじめとする運転に不慣れで自身がない方が初心者マークをつけているケースもあります。

道路交通法では初心者マークをつけている運転者に対してむやみに幅寄せしたり割り込みすることを禁じています。当該行為者は「初心運転者等保護義務違反」にあたり、違反金5000円もしくは反則点数1点を受けることになります。

しかしここで注意しておきたいのが、この罰則は被害者が運転免許取得から1年以内だった場合のみということです。免許取得から1年以上経過していても運転が不安で初心者マークをつけておきたいという方は、ここにだけは注意して、法の盾に頼ることはできないということを留意しておいてください。それでも運転に不安があるうちはやはり初心者マークはつけておいたほうが無難といえます。

(初心運転者等保護義務違反)
自動車を運転する場合において、第七十一条の五第二項から第四項まで若しくは第七十一条の六第一項から第三項までに規定する者又は第八十四条第二項に規定する仮運転免許を受けた者が表示自動車(第七十一条の五第二項から第四項まで、第七十一条の六第二項若しくは第三項若しくは第八十七条第三項に規定する標識を付けた普通自動車又は第七十一条の六第一項に規定する標識を付けた準中型自動車をいう。以下この号において同じ。)を運転しているときは、危険防止のためやむを得ない場合を除き、進行している当該表示自動車の側方に幅寄せをし、又は当該自動車が進路を変更した場合にその変更した後の進路と同一の進路を後方から進行してくる表示自動車が当該自動車との間に第二十六条に規定する必要な距離を保つことができないこととなるときは進路を変更しないこと。

https://elaws.e-gov.go.jp/

初心者マークを車内に貼っても良い?

初心者マークを車内のフロントガラスに内側から貼り付けるのは法律違反になる可能性があります。

フロントガラスに貼っていいものは「道路運送車両法の保安基準」という法律の第29条で細かく定められていて、車検の有効期限が記載された「検査標章」というシールと「法定点検のステッカー」の2つがそれに該当します。例外として、下記のような機器は特定の部分への装着が認められています。

  • ETC機器
  • VICS・カーナビ・テレビ等のアンテナ
  • ドライブレコーダー
  • 車間距離を測定するセンサー

初心者マークは上記に含まれておらず、なおかつ運転手の視界を妨げる可能性があるため、違反になるかもしれないということです。

初心者マークを貼らないと違反に?罰金は?

免許取得から1年間は初心者マークの取り付けが義務とされているため、貼らずに運転していると違反行為になり下記の罰則を受けます。

  • 違反点数:1点
  • 反則金:4,000円

初心者マークはネット通販で買おう

初心者マークの価格相場は200円~800円です。ホームセンターやカー用品店はもちろん、100円ショップでも購入することができます。近年ではAmazonや楽天などの通販サイトで購入する方も増えています。

通販サイトで購入する場合は、何枚入りなのかをきちんと確認するようにしましょう。安いものは1枚入りの可能性が高いため、特に注意が必要です。急なドライブのときに初心者マークが1枚足りないということになると大変です。

一般的なマグネットタイプの初心者マーク

最も一般的な初心者マークがマグネットタイプです。磁石で貼り付くため、車に後が残りません。ただ、長期間つけっぱなしにしていると日焼けで跡が付く可能性があるのでこまめに貼り付け位置を変えるとよいでしょう。

反射機能がついていると夜間でも周りの車に認知してもらいやすいのでおすすめです。

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アルミなどマグネットが付かない車種の場合

マグネットタイプの初心者マークが付けられるのはボンネットや車体が鉄板の場合のみです。特に外車に多く採用されているアルミボディのように、マグネットタイプが付かない場合はステッカータイプや吸盤タイプのものを使用しましょう。

ステッカータイプ(貼付けタイプ)

粘着力が強いものは場合によっては剥がすときに糊が残ってしまう可能性があります。リタックタイプと呼ばれるものは粘着力が弱いため跡が残りにくく、何度でも付け替えられるのがメリットですが、風や熱で取れることがあるのでこまめに買い換える必要があります。

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吸盤タイプ

吸盤タイプは主にリアガラスの隅に貼ります。フロントガラスに貼ってしまうと、運転者の視野に支障をきたすものとして前述の法律(道路運送車両法の保安基準 第29条)に抵触する可能性があります。フロントガラスとリアガラスで使い分けが必要です。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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