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河村友歌(ゆかちぃ)の自動車教習所日記♯13|「方向変換、縦列駐車」に挑む![第二段階教習④]
目次
1回目の第二段階所内教習「方向変換、縦列駐車」に挑む!
この記事では教習所に通いながら、免許取得までのプロセスをありのままに伝えていきます。
そして、実際に学んだこと、感じたこと、出会ったことをMOBYで連載してます!
前回の記事では、MT路上教習と学科11「死角と運転」と学科13「人間の能力と運転」、学科22「経路の設計」についてお伝えしてきました。
今回は第二段階の所内教習「方向変換、縦列駐車」や急ブレーキ体験などについてお伝えしていきます!
こんにちはんぺんチーズ~~~~(^^)/
改めましてコヤマドライビングスクール二子玉川校MT受講生の河村友歌です。着々と卒業に向かっております。振り返ってみると、あっという間な気がします。本当にあっという間なみっちりスケジュールですからね。
さて、朝一の授業は「MT所内2」という技能教習です。第二段階に入ってから、「MT路上」ばかりやってきましたが、ここにきて所内に戻って参りました。
その目的はただ一つ。
「方向変換、縦列駐車」の練習です。
卒業検定にも含まれている範囲(=日常でよく使う操作)です。
これがとっても難しいらしい……。右から入る方向変換、左から入る方向変換、縦列駐車の3パターンの運転技術を3回に分けて学びます。
まずは右から入る方向変換。担当インストラクターさんは、山形知子さん(3回目)。
3回も私の担当となるインストラクターさんが多発していますが、かなり珍しいパターンだそうです。コヤマドライビングスクール二子玉川校には、インストラクターさんが150名ほど所属されております。なので、2回連続で担当になることも珍しいです。
なんというレアなケースでしょうか。
右から入る方向変換は、ほぼ目視で行います。
というのは、国産車の場合、運転席って右側にありますよね。(外車の方は優しく見守っていてください)右側の窓から身を乗り出す勢いで覗き込み、角スレスレの位置を気にしながらバックします。
急ブレーキも体験!
それにしても難しい。ペダルも踏みながら、ハンドル回しながら、窓の外見ながら……。危険要素たっぷり!!!( ノД`)
でもね、こんな危険要素たっぷりの教習に挑戦させてもらえるってことは、私はもうそれなりの力を持っているということ!怖がらずに自信を持って練習していたら、だんだんと感覚を掴めるようになってきま…し…た…!(多分)。
そしてこの回では、右方向変換だけではなく、「急ブレーキ」の体験も行うのです。「急ブレーキってわざわざ体験するものじゃないでしょ…(‘Д’)」って思った、そこのあなた。
私も最初はそう思いました。でも体験してみてわかったんです。
思っている以上に急ブレーキって難しいです!!!
山形インストラクター曰く「右or左に物が落ちてきたって言うから、それを避けるようにして急ブレーキしてね」という練習方法だったんですが、咄嗟に判断する力とハンドルを操作する力、そしてブレーキペダルを思いっきり踏む力、短時間でパパパパとやるのが難しかったです。
とにかくブレーキペダルが重い。通常の教習時にブレーキペダルをゆるやかに踏むのを失敗した時に、若干急ブレーキっぽくなる現象のあれどころじゃないです。
シートベルトの偉大さに気づくと共に、急ブレーキをすることがないカーライフになることを願いました。
1回目の第二段階所内教習を終え、山形インストラクターと写真撮影!
真ん中に写っているのは、修了検定の時、検定員を担当してくださった横須賀インストラクター。
試験時あまりに緊張して、写真一緒に撮れなかったので、このタイミングでまさかの3ショットさせてもらえてうれしいです!
続きまして、学科の授業に移ります!
学科23と18!ユニークすぎる語呂合わせに驚き!
学科23「高速道路での運転」
続きまして、学科23「高速道路での運転」についての授業を受講!3日後に「高速道路教習」を控えているので、しっかり勉強しないと!! 気合十分で挑みます。
学科中に1番大事だと思ったのは車間距離についてです。ズバリ! 時速の数字をメートルに置き換えた距離が必要です!時速80kmで走行している時は80m以上、時速100kmで走行している時は100m以上ということです。
スピードが速いと車間距離も多めに必要になるって覚えておかないと!( ..)φメモメモ。
学科18「駐車と停車」
続いて、学科18「駐車と停車」です。
昨日の技能教習で「駐・停車」を学びましたが、その時覚えきれなかったことを今回座学にて学びました。
それも面白い覚え方付きで……!
ここで「駐車・停車」で学んだことの、なんともユニークな覚え方をご紹介します。
まずは駐停車禁止の場所。
「校長危篤」
・(勾)配の急な坂、(頂)上付近
・(軌)道敷内
・(ト)ンネル
「5歳のこまお」
・(交)差点とその端から5メートル以内
・道路の(曲)がり角から5メートル以内
・(横)断歩道・自転車横断帯とその端から前後5メートル以内
「10年不安定」
・(踏)切とその端から前後10メートル以内
・(安)全地帯の左側とその前後10メートル以内
・バス・路面電車の(停)留所の標示板から10メートル以内
この発想に驚きました(笑)。
駐車禁止の場所についてのユニークな覚え方はこちら!
「車庫3つ、交渉後、買い」
・駐車場・(車庫)などの自動車専用出入り口から(3)メートル以内
・道路(工)事の区域の橋から5メートル以内
・(消)防用機械器具の置き場・消防用防火水槽・これらの道路に接する出入り口から5メートル以内
・消火栓、指定消防水利の標識が設けられている位置や消防用防火水槽の取り入れ口から(5)メートル以内
・(火)災報知器から(1)メートル以内
以上の場所かは駐停車禁止の場所になります。
ユニークすぎて……。(*_*;
1番印象に残るのは「5歳のこまお」です。誰だろう?こまお君、今何歳になったんだろう?
「駐車」と「停車」の違いについても学びました!
そもそも「駐車」と「停車」の違い、わかりますか?
駐車は、車が継続的に停車することで、①客待ちや荷待ち、②5分を超える荷物の積み下ろし、③故障やその他の理由、と定義づけられています。
また、運転者が車から離れていてすぐに発進できない状態も駐車です。
停車は、駐車以外の車の停車です。ざっくりしてますが、教本にそう書かれています。人の乗り降りの為の短時間の停止は、停車にあてはまるそうですよ!
お昼ご飯は、昨日もご一緒したお友達のYちゃんとカフェテリアゾーンで食べました!2人とも次の時間が技能教習の為、今日はコンビニご飯で済まします( ˘ω˘)
エネルギーを補給して次の教習に臨みます!!
2回目の所内教習「方向変換、縦列駐車」に挑む!
サイドミラーを下に傾けて、ミラーに写る角を見ながらバック
次に受けた教習はまたもや「MT所内2」です。
2回目の「方向変換、縦列駐車」の項目で、なんとなんと、またまた山形知子インストラクターです。(2回連続、4回目)
やばくないですか!?運命!?方向変換、左右ともに山形さんに教わるという事で、もう山形師匠!って感じです。左側は右側とは違い、助手席側の窓を使うため目視できないので、ミラーも使います。サイドミラーを下に傾けて、ミラーに写る角を見ながらバック……。
これまた難しいんですが、右と左どっちが得意かと聞かれれば、左かもしれません。かなり個人差があるので、超個人的な意見です。身を乗り出さなくて良い分、身体的負担が少ないからか、落ち着いてバックできる気がしました。
3回目の所内教習「方向変換、縦列駐車」に挑む!
はい、どんどんいきますよー!3回目の「MT所内2」の授業で「方向変換、週列駐車」についての教習です。
今回の担当インストラクターさんは……。
これで山形知子さんきたら、この項目全部山形さんだ……と思いましたが、初めましての麻生さんでした!!!
縦列駐車、宜しくお願いします!
麻生さんは、とっても細かくテキパキとしている印象です(^^)/縦列駐車をする際、車体の向き加減の目印にするものとの距離感とか、細かく、時には車から降りてまで見て、ご指導くださいました!!!
でもね、縦列駐車って本当に微妙な方向ミスが全ての失敗の原因となってしまうのです。ちょっとズレたら、次もズレて、あぁ、あぁあぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!ってなるので、最初から甘えずに感覚を身につけることができました!
学科12「適性検査結果に基づく行動分析」
次回も頑張るぞ!!
はい、ラストは学科12「適性検査結果に基づく行動分析」でした。待ってました!この授業!
入校初日に適性検査をしたのを覚えていますか?
そして数日後に結果票を受け取ったのを覚えていますか?その「運転適性診断結果票」を見ながら、使いながら、自己分析しながら、授業を受けます。
私は総合判定「2」という結果なので、つまり、簡単にいうと要注意タイプ。「状況判断力」=頭脳、「行動の内容」=手足などの動作、「精神安定感」=心。という3ジャンルに考えられていて、どこが強くてどこが弱いのか、教習時にインストラクターさんが確認することもしばしばあるらしいです( ゚Д゚)
1番数字が小さかったのはJの「自分をよく見せる傾向」でした。判定1。MAX要注意事項です……。ありのままの姿で頑張ります。
長い長い1日でした!明日からついに大詰めに入ります。
卒業間近!頑張っていきましょう!!
※この記事に掲載されている教習・検定などの写真は全てイメージとして撮影しました。実際の教習検定などを撮影したものではありません。
撮影協力
コヤマドライビングスクール
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...