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「買ってよかった」おすすめの軽自動車人気ランキング!後悔しない軽自動車の条件とは?
「買ってよかった」人気の軽自動車ランキングTOP15
全国軽自動車協会連合会が毎月発表しているランキングを元に、人気の軽自動車ランキングTOP15を紹介します。
※今回参考にしたのは2023年9月「軽四輪車 通称名別 新車販売確報」です。
1.ホンダ・N-BOX
ホンダ・N-BOXは2015年から2022年まで年間販売台数(軽四輪車)1位を獲得している車種です。最近では3代目となる新型N-BOXを2023年10月6日に発売しました。
N-BOXは、軽乗用車最大級の室内空間や高いアイポイントで見通しが良く、運転しやすいのが特徴です。
また、ホンダの乗用車にしか採用されていなかった新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を搭載。安心で快適なカーライフが実現します。
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本日の在庫数 10050台 平均価格 120万円 支払総額 16~418万円
参考:「N-BOX」が2023年上半期 新車販売台数 第1位を獲得
2.ダイハツ・タント
ダイハツ・タントは、2003年の初代登場から「スーパーハイトワゴン」ブームを牽引している車種です。
車体左側のBピラーをドアへ内臓させた「ミラクルオープンドア」、両側パワースライドドアと先進機能を採用したのが話題となりました。
2019年に登場した4代目では、「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)の技術が盛り込まれており、走行性能や安全性能に磨きをかけて乗る人に安心感を与えています。
2022年の一部改良では、アウトドアでも活躍しそうな雰囲気のエクステリアデザインを採用した「ファンクロス」が追加され、バリエーションが強化されたのも注目です。
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本日の在庫数 15573台 平均価格 107万円 支払総額 4~275万円
3.スズキ・スペーシア
2017年に2代目へ世代交代が行われたスズキ・スペーシア。2代目では、軽自動車ジャンルでは初のバック走行(後退)時に作動する「衝突被害軽減ブレーキ」を採用したのが話題となりました。
加えて、プラットフォーム「HEARTECT」の採用、スーパーハイトワゴンタイプでは唯一となるマイルドハイブリッドシステムをすべてのグレードに搭載するなど優れたポイントが多いです。
また、外観デザインのバリエーションも豊富なのも注目ポイント。ノーマルタイプに加え、スポーティな「カスタム」、アウトドアで活躍しそうな「ギア」と3つのバリエーションから選べます。
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本日の在庫数 4893台 平均価格 115万円 支払総額 10~250万円
4.スズキ・ハスラー
スズキ・ハスラーは2013年に登場した、クロスオーバーSUV人気を軽自動車に持ち込んだ車種です。2019年に登場した現行モデルは2代目となります。
丸目のヘッドライトと角張ったスクエアボディ、SUV風のスタイリングは直ぐにハスラーと判別できるでしょう。
「遊べる・ワクワク・アクティブ」のコンセプトに沿った、日常生活からアウトドアまでどこでも楽しませてくれる雰囲気です。
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本日の在庫数 8554台 平均価格 134万円 支払総額 24~299万円
5.ダイハツ・ムーヴ
ダイハツ・ムーヴは1995年から2023年6月まで6代にわたって親しまれた軽自動車です。現在、7代目へのフルモデルチェンジは延期されています。
しかし、2022年に2代目へとフルモデルチェンジした派生グレードである「ムーヴキャンバス」が販売されています。
ムーヴキャンバスは、デザイン性と機能性を両立した新感覚のスタイルワゴンです。フルモデルチェンジ後はターボ車も設定され、可愛らしい見た目で人気となった1代目よりも多様なニーズに応える車種となりました。
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本日の在庫数 6357台 平均価格 64万円 支払総額 4~183万円
6.ダイハツ・タフト
ダイハツ・タフトは「DNGA」(DAIHATSU New Global Architecture)の技術を注ぎ込んだモデルの第3弾として2020年に誕生しました。
注目すべきは運転席および助手席の頭上に備わった「ガラスルーフ」。車内から星空を眺めるのに適したアイテムとして注目されており、すべてのグレードで標準装備されています。
2022年には早くも一部改良が行われ、ボディカラーバリエーションの充実や特別仕様車の発売などが話題となりました。
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本日の在庫数 3057台 平均価格 159万円 支払総額 90~399万円
7.スズキ・ワゴンR
スズキ・ワゴンRは2016年12月末時点で国内累計販売台数約440万台を誇る、軽自動車を代表する車種です。
価格や装備、外観などが異なる「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」「ワゴンRカスタムZ」をラインアップ。派生グレードとして2021年9月より「ワゴンRスマイル」が発売されています。
ワゴンRの特徴は、ワゴンタイプならではの室内空間の広さや、発進時にモーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載していることなっています。
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本日の在庫数 92台 平均価格 75万円 支払総額 4~187万円
8.日産・ルークス
日産・ルークスは、2020年3月に発売した前型モデル「デイズルークス」の後継モデルです。初代ルークスはスズキよりOEM供給を受けていましたが、現行は日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画・開発を行っています。
特徴は、スーパーハイトワゴンらしい室内空間の広さと使い勝手の良さです。グレードによりますが、安全・快適機能の「ハンズフリーオートスライドドア」や「アダプティブLEDヘッドライトシステム」を搭載しています。
また、長時間の運転をサポートしてくれる運転支援技術「プロパイロット」が搭載されています。ルークスは、先進の技術を体感したい方におすすめです。
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本日の在庫数 5300台 平均価格 142万円 支払総額 12~268万円
9.スズキ・アルト
スズキ・アルトは、1979年の初代登場以降「庶民の味方」として日本の自動車業界に君臨した軽自動車です。
2021年に登場した8代目は、歴代初のハイブリッドシステム搭載車をラインナップに加えたのが特徴。
WLTCモード燃費は27.7km/L(ハイブリッドシステム搭載車)となっています。車高が引き上げられたことでトールワゴンに近いボディ形状へ変化。車両重量が増えたものの、燃費の良さは変わらずキープできているのは開発の賜物でしょう。
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本日の在庫数 3747台 平均価格 73万円 支払総額 10~174万円
10.ダイハツ・ミラ
ダイハツのミラシリーズは、現在「ミライース」と「ミラトコット」の2車種が販売されています。
「ミライース」は低価格が魅力で、エントリーグレードは80万円台から、装備が充実したグレードでも100万円から120万円程度となっています。低燃費・低価格で安全運転サポート機能がついているお得な1台です。
一方の「ミラトコット」は、女性向けの可愛いデザインが特徴の車です。スクエアボディに角のとれたほどよい丸み、水平基調のデザインでカラーは12種類。ランプやホイールは丸いのでどこかレトロさも感じられる1台です。
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本日の在庫数 775台 平均価格 34万円 支払総額 9~188万円
11.三菱・デリカミニ/ek(ekクロスEVを除く)
三菱・デリカミニはトレンド感のあるSUVデザインが目を惹くスーパーハイトワゴンの軽自動車です。2023年5月に発売された新型モデルとなっています。
デリカミニのコンセプトは「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」。実車が2023年1月の東京オートサロンに出品され、大きな話題となりました。
日常使いはもちろん、アウトドアでも使いやすい室内空間やスタイリングが魅力の1台です。
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本日の在庫数 1093台 平均価格 225万円 支払総額 160~369万円
12.日産・デイズ
日産・デイズは、2019年3月に6年ぶりにフルモデルチェンジされた軽トールワゴンです。
特徴は、先進技術と新設計パワートレインです。搭載されている主な先進技術は、軽自動車に初めて搭載された「プロパイロット」や先進事故自動通報システムSOSコール。
パワートレインには、新開発エンジンと新開発CVT、新たにリチウムイオンバッテリーが搭載されたシンプルマイルドハイブリッドが採用されています。
また、2020年には自動車アセスメント(JNCAP)で2020年度から開始された「自動車安全性能2020」において軽自動車として初めて最高評価「ファイブスター賞」を受賞しています。
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本日の在庫数 7710台 平均価格 101万円 支払総額 10~225万円
13.日産・サクラ
日産・サクラは2022年6月に発売された軽の電気自動車です。日産によると、2022年度電気自動車国内販売台数の約4割をサクラが占めています。
日常使いにぴったりな20kWhのバッテリーを搭載しており、一充電での走行距離はWLTCモードで180kmです。
サクラの魅力は軽自動車ならではの小回り性能や圧倒的な静粛性、力強くなめらかな加速、充実した先進技術などです。
また、電気自動車と聞くと「高い」とイメージされる方も多いでしょう。しかし、補助金を活用すれば200万円以下で購入できる電気自動車となっています。
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本日の在庫数 885台 平均価格 185万円 支払総額 125~288万円
14.ホンダ・N-WGN
ホンダ・N-WGNはNシリーズのうち、安全性や使いやすさ、運転のしやすさなどが追求されたスタンダードなモデルです。
Nシリーズのラインアップは、「N-BOX」「N-WGN」「N-ONE」「N-VAN」から成り、それぞれに異なる特徴があります。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」はNシリーズ全車種に標準装備。
N-ONEは主に通勤や通学、日々の買い物といった日常使いが想定された車種で、安心・安全を重視したい方におすすめの1台です。
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本日の在庫数 2899台 平均価格 95万円 支払総額 10~205万円
15.スズキ・ジムニー
スズキ・ジムニーは、1970年に初代が登場して以降、根強い人気のある車種です。パートタイム4WDが採用されたクロスカントリー(クロカン)タイプの軽SUVです。
悪路走行で活躍する本格的なクロカンSUVですが、2018年に登場した現行モデルは女性からも高い人気を獲得しています。四角い形状のボディが女性から「可愛い」と思われているのかもしれません。
どのような悪路にでも対応できるよう走行性能に磨きがかけられており、軽自動車とは思えない力強い走りを味わえるでしょう。
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本日の在庫数 5559台 平均価格 155万円 支払総額 14~549万円
買って後悔しない軽自動車の選び方
軽自動車検査協会の調査によると、2022年の軽自動車(自家用)平均使用年数は15.83年であり、年々長期化しています。
一度購入すると長い付き合いになる車。本章では、買って後悔しないために以下3つの選び方を紹介します。
- 予算や維持費を計算する
- 使用用途に合う車を選ぶ
- デザインや装備で選ぶ
1.予算や維持費を計算する
軽自動車は普通車に比べて車両価格や税金、車検代などの維持費が安いことが魅力ですが、それでも購入するには一定の予算が必要です。
自身の経済状況に合わせて、無理のない範囲で予算を決めましょう。 また、ガソリン代や保険料なども含めて、毎月かかる維持費も把握しておくと安心です。
2.使用用途に合う車を選ぶ
軽自動車は、用途や乗り心地によっても適したタイプが異なります。使用用途に合わせた選び方の例は以下の通りです。
- 通勤や通学:低燃費で走行性能の高い車種
- アウトドアやレジャー:積載スペースの大きい車種、オフロード走行に対応した車種
- 買い物や子供の送迎:スライドドアや広い室内空間を備えた車種
自分が車を使う目的やシーンを明確にして、快適に乗れる軽自動車を選びましょう。
3.デザインや装備で選ぶ
気分を上げるためや快適な運転のために、デザインや装備にもこだわりたいところです。
デザインは好みに合わせて選べばよいですが、装備については安全性や利便性を重視するとよいでしょう。
たとえば、安全装備やナビゲーションシステム、バックカメラなどの快適装備があると便利です。
ただし、装備が充実するほど価格も高くなることが多いので、予算とのバランスも考慮しましょう。
買ってはいけない軽自動車の条件
車両本体の価格がお手頃で、市街地の細い路地など狭い道路で走りやすいなどメリットが多々存在する軽自動車。しかし、選んだ車種を間違えると後悔してしまうケースも否めません。
この項目では、「買ってはいけない軽自動車の条件」と銘打って、購入するのを避けたほうがよい4つのポイントをピックアップしてみました。
- 車内空間の狭さなど使い勝手が悪い
- 走行性能が低い
- 燃費が悪い
- 安全性能に不安がある
車内空間が狭くて使い勝手が悪い
1つ目は「車内空間が狭くて使い勝手が悪い」です。
軽自動車は製造に関連した「規格」(ルール)により、ボディの大きさやエンジンの排気量が決められています。決まった範囲内で開発を行い、モデルを生産しなければなりません。
車内空間の狭さが顕著なのはセダンタイプの軽自動車で、車高の低さにより後部座席の居住性が悪くなってしまうケースがあります。複数人乗車を前提に軽自動車を購入するなら、車内空間の広さは注目すべきでしょう。
走行性能が低い
2つ目は「走行性能が低い」です。
軽自動車は660cc以下のエンジン排気量と決められており、その分エンジンパワーが低く抑えられています。コンパクトカーやセダン、ワゴンなどの普通乗用車と比較して物足りない印象です。
会社の通勤や近所の買い物が中心の使い方で、1人もしくは2人程度までの乗車人数であれば軽自動車がおすすめです。しかし、3人以上かつ長距離ドライブなどの使用目的であれば軽自動車は不向きでしょう。
燃費が悪い
3つ目は「燃費が悪い」です。
「軽自動車=燃費性能がいい」とお考えの人が多いかもしれませんが、車種の特性や所有者の使用用途によっては燃費が悪化するケースがあります。
エンジン排気量が660cc以下と決まっており、パワーも低く抑えられているのもあって、上り坂での走行性能では苦戦を強いられるかもしれません。山坂道を走る機会が多いのであれば、ターボチャージャーがエンジンに装着された軽自動車、エンジン排気量にゆとりのある普通乗用車も視野に入れるべきでしょう。
安全性能に不安がある
4つ目は「安全性能に不安がある」です。
軽自動車規格に関連してボディサイズに制限があり、衝突事故時の乗員保護に不安を感じる人が多いかもしれません。
1998年に現行の規格へ変更されたのも含め、近年の軽自動車は衝突被害を軽減するボディ構造であるなど性能アップを遂げています。しかし、それでも信用ならないのであれば、軽自動車は適した選択肢ではないでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...