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バンライファーが教える!車中泊に必ず持っていく快適グッズとは?!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
私は1年の半分を愛車のボンゴで旅するバンライファーです。
今となっては車中泊も慣れたものですが、最初のうちは何を持っていけばよいのかわからず、ただただ荷物を増やしてばかりでした。
これから車中泊を始めようと思っている方の中には、当時の私と同じように何を持っていけばよいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく車中泊をするなら快適に過ごしたいものです。
そこで今回は、私が車中泊旅に必ず持っていく7つの快適グッズを紹介します。
あわせて、長期の車中泊に必要なものもまとめました。
車中泊に必要なものが分からない方や、快適な車中泊がしたい方は参考にしていただけると嬉しいです。
長期の車中泊で必要なものは?
長期の車中泊をするにあたり、必要なのは何でしょうか?
私は車を家と同じように使っているので「快適に寝られること」「自分が清潔でいられること」「自炊ができること」の3つを大切にしています。
それを踏まえて、長期の車中泊に必要だと思うのは以下の3つです。
● 寝心地が良いマットレスとまくら
● お風呂セット一式とボディシート
● 使い勝手の良い自炊用のバーナー
長期の車中泊生活において、もっとも大切なのはやはり睡眠。
体がバキバキになってしまっては、せっかく登山や観光を楽しもうと思っても体が思うように動きません。
私はIKEAの子ども用のマットレスと自宅で使用しているまくらを積んでいます。
マットレスはメーカー、素材によって様々な寝心地なので、ぜひ自分にあったマットレスを選んでみてください。
また、自炊用のバーナーはCB缶(カセットボンベ)を使えるタイプがおすすめです。
CB缶は全国各地どこのスーパーや薬局でも入手できます。
ただし、車内での自炊は完全に自己責任。
一酸化炭素チェッカーの準備はもちろん、必ず換気を行いながら使用しましょう。
また、お風呂セットはご想像の通り必需品です。
しかし、落とし穴なのがお風呂に入れない場合。
金銭的な面だけでなく、土地によっては日帰り温泉がまったくないところもあります。
ドライシャンプーやボディシートなどを用意しておくと、万が一お風呂に入れなくても快適に過ごせますよ。
車中泊に必ず持っていく快適グッズ7選
さて、ここでは「必需品」ではなく、車中泊に私が持って行っている「快適グッズ」を紹介していきます。
気になるものがあったら、ぜひチェックしてください。
ワークマンのトレッドモック
車中泊では、トイレの時などに車の出入りが頻繁に発生します。
しかし、スリッパやサンダルは車の運転に適していないため、履き替える必要があるのです。
そこでおすすめなのがワークマンのトレッドモック。
トレッドモックは、かかとを踏める2WAY仕様になっており、トイレに行く際はかかとを踏んでスリッパのように使えます。
運転するときはかかと部分を立ててスリッポンのようにすればOKです。
撥水力に優れた雨にも強い仕様になっており、使い勝手は抜群。
しかし価格は1,500円という最強コスパのアイテムです。
私は街や山へ行くとき以外、ほとんどこのトレッドモックで移動しています。
本当におすすめです!
目隠し用サンシェード
通常時は日除けとして使用するサンシェード。
しかし、私は側面に自作の目隠し用サンシェードを使用しています。
理由は、後部座席と運転席の間にカーテンなどを付けていないからです。
また、運転席に荷物が見えていると車上荒らしの標的にもなりかねません。
防犯上の理由からも、睡眠時は車内を見えないようにしています。
材料は市販のサンシェードと吸盤、ハトメのみ。
窓の型を取って切り取り、適当な位置に穴をあけてハトメで補強、吸盤を取り付けて完成です。
とても簡単なので、ぜひ試してみてください。
ポータブルバッテリー
車中泊を快適に過ごすならポータブルバッテリーはかかせません。
PCや携帯の充電はもちろん、電気毛布や扇風機の使用など、幅広い用途に活用できます。
また、車中で調理をする場合、火を使うグッズに抵抗がある方もいるでしょう。
そんな方は、IHや車載用レンジ、電気コンロなどを使用するかと思いますが、ポータブルバッテリーの出力によっては十分対応できるでしょう。
さらに、もしお財布に余裕があれば、ソーラーパネルも準備するのもおすすめ。
時間はかかりますが、お金をかけずに充電ができますよ。
耳栓
車中泊スポットは残念ながら必ず心地よいものとはなりません。
私がまだ車中泊を始めたばかりの頃は、深夜にバイカーが集う道の駅を選んでしまったり、大型駐車場や高速道路が近く、騒音でなかなか寝付けなかったりしました。
耳栓は100円ショップでも購入できます。
万が一の時に備えて、一つ持っておくと安心ですよ。
湯たんぽ&カイロ
先述で、ポータブルバッテリーがあると便利だよとお話ししました。
しかし、車中泊において電気はとっても大切です。
電気毛布を使わないと寝られないような氷点下を超える夜でない限り、電気はいざというときに取っておきたいもの。
そこでおすすめするのが湯たんぽとカイロです。
湯たんぽはお湯を入れるだけなのでとても簡単に暖を取れます。
飲料水である必要もないので、水の入手も簡単です。
また、カイロは体に貼る、貼らないタイプだけでなく、足用のものおすすめ。
秋から冬にかけての車中泊は寒さとの戦いで、足先が冷たいと何時間も眠れないことがあります。
足用のカイロを使って足先を暖めることで、快適に寝られますよ。
ただし、足用は靴を履いているときしか使用できないものもあるので、注意して選んでください。
防犯グッズ
快適グッズとは違うと思われるかもしれませんが、快適な車中泊には防犯グッズはかかせません。
とくに、私のような女性1人の車中泊の場合、防犯に気を付けないとドキドキしてぐっすり眠れません。
私がおすすめするのは、100円ショップで購入できるマグネットタイプのセンサーライトです。
暗く人通りがない場所で車中泊する場合のみ、扉を開けようと近づくと光る「威嚇用」として外に貼っています。
他にも防犯ブザーやスマホは、睡眠時手に届くところに置いておくと安心です。
LEDランタン
車内、キャンプ、移動と様々な場面で活躍するLEDランタンも快適グッズの1つ。
LEDランタンは1度の充電でかなり長く点灯します。
私はクイックキャンプのLEDランタンを使用していますが、今回は1ヶ月以上充電していません。
連続点灯時間はLEDランタンを選ぶにあたって重要なポイントになるので、必ずチェックして購入してくださいね。
快適グッズを持って車中泊を楽しもう
今回は、バンライファーの私が長期の車中泊に必ず持っていく快適グッズを紹介しました。
1泊2日ほどの車中泊であれば、足りないものは買い足せますし、次回の車中泊で持っていけばよいとなりますが、長期の場合は入手自体が困難な場合があります。
また、今回紹介した快適グッズはあくまで「車中泊を快適にするプラス1グッズ」です。
キャンプグッズやバーベキューグリル、冬用シュラフ、毛布、ボディクリーム、化粧品……など、車に積んでいるものを上げたらきりがありません。
初めて車中泊をするときは、まずは1泊、次は2泊、1週間と、期間を延ばしながら行うと、自分に必要なグッズも次第に見えてきますよ。
事前準備をしっかりと行い、快適で楽しい車中泊を楽しんでください。
ライター:きなこ
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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