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冷えから体を守る!車中泊におすすめの「体を温めるアイテム」7選
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
夏が終わり秋になると、すこしずつ気温が下がりはじめます。
異常な暑さから逃れられる反面、寒さや体の冷えが原因となり、車中泊がツラいと感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
冷えは我慢して放置しておくと、風邪をひいたりお腹を壊したりと体調を崩すことに繋がります。
冷えた患部が痛みを感じ不快な症状も増えることから、特に冬の車中泊を予定している場合は、防寒のための準備が必須です。
そんな冬の寒さ・冷え対策には「体を温めるアイテム」をいくつか用意しておくことがおすすめ。
防寒や冷え対策アイテムを使用することで、冬の車中泊も快適に過ごすことができるんですよ。
今回の記事では、冷え性の筆者が冬の車中泊で必ず使用している「体を温めるアイテム」についてお話をしていきたいと思います。
寒いのが苦手という方や冷え性の方、冬の車中泊を予定しているという方はぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
- 寒さ対策には「三首」と「お腹」を温めよう!
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム1.下腹部や腰にペタッ。脚にも使える「使い捨てカイロ」
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム2.「腹巻き」&「厚手の下着」でお腹周りも冷やさない
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム3.飲食店でも使える「ひざ掛け」
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム4.「電気毛布」があればぐっすり安眠
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム5.ストールやパーカーなど「さっと羽織れるもの」
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム6.冷えやすい足を指先まで温める「厚手の靴下」&「レッグウォーマー」
- 冷えを防ぎ体を温めるアイテム7.「マフラー」や「ネックウォーマー」で首周りも万全
- しっかりと準備をして「冬の車中泊」を楽しもう!
寒さ対策には「三首」と「お腹」を温めよう!
体の冷えには三首(首・手首・足首)とお腹を温めると良いとされています。
三首とお腹をしっかりと温められるアイテムをいくつか併用することで、寒さや冷えから体を守ることができるんです。
では実際、重点的に三首とお腹を温めることができるアイテムだったり、体を芯から温めることができるアイテムには、どんなものがあるのでしょうか。
特に車中泊時に最適なアイテムについては携帯性や利便性なども考慮する必要がありますので、何を選べばよいのか悩んでしまうこともあるかもしれません。
さっそく以下で、筆者が冬の車中泊時に使用している「体を温めるアイテム」を7つほどご紹介していきます。
取り入れられるものがあれば、ぜひ秋冬の車中泊に備えて入手してみてください。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム1.下腹部や腰にペタッ。脚にも使える「使い捨てカイロ」
筆者が必ず車に常備しているのが「使い捨てカイロ」。
できるだけ自宅から持参するようにしているのですが、車中泊に持参することを忘れてしまうことが何度かあったため、現在では複数入りのものを車内に常備するようにしています。
使い捨てカイロは「衣類に貼るタイプ」がおすすめです。
筆者は冬場にお腹を冷やしてしまいがちなのですが、下腹部に貼るようにしてからお腹を冷やすことがなくなりました。
お腹や足専用など体の部位に合わせた商品もありますので、ご自身の体調や車中泊スタイルに最適なものをチョイスしてみてください。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム2.「腹巻き」&「厚手の下着」でお腹周りも冷やさない
服の下に「腹巻き」をしたり、「厚手の下着」を追加することで、下腹部まわりの冷えを防ぐことが可能になります。
筆者は普段薄手の腹巻きを使用しているのですが、薄手のものでもあるのとないのとでは暖かさに大きな差が出るんですよ。
腹巻きや厚手の下着は、必ずしも高価なものを準備しなければいけないというわけではありません。
100円ショップなどで購入することも可能ですので、シーンに合わせて使い分けができるよう、素材や厚みが違うものを1枚ずつ用意しておくとよいでしょう。
また100円ショップの商品と比べるとお値段はかなりアップしてしまいますが、「吸湿発熱繊維」という汗など水分に反応して発熱する繊維を使用した腹巻きや下着もあります。
このタイプであれば薄手でもかなり温かいですし、着ている衣服にもほとんど影響はありません。
特に冷えが酷いという方や飲食店などへのお出かけ時、寒冷地での車中泊に特におすすめです。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム3.飲食店でも使える「ひざ掛け」
足元を温めることができる「ひざ掛け」も、車中泊旅での冷え防止アイテムとして最適!
車内で過ごす際にも便利に使うことができますが、飲食店に持ち込んでの使用も可能。
さまざまな場所で足元の冷えに対応することができるんです。
さらに普通のひざ掛けでは対応できないくらい寒い場所に滞在するときや、ひざ掛けを暖房器具の代わりに使いたいという方には「電気ひざ掛け」もおすすめです。
車内でパソコン作業をする際や睡眠時にも使うことができ、消費電力も低め。
特に冷えが酷いという場合は、購入を検討してみると良いでしょう。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム4.「電気毛布」があればぐっすり安眠
冷え性の筆者が秋冬の車中泊で必ず使用しているのが「電気毛布」。
車内ではベットの上でくつろいでることも多いことから、寝るときだけでなく車内で過ごす時間、ほぼ電源を入れっぱなしにしています。
電気毛布を敷いた布団の中に足を入れておくだけでも、こたつに入っているような温かさを感じることができます。
消費電力も低めで多くのポータブル電源で問題なく使用が可能。
布団に入っている間は足先から首元までしっかりと温めることができるので、筆者の秋冬の車中泊において必須アイテムとなっています。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム5.ストールやパーカーなど「さっと羽織れるもの」
冬場はストールやカーディガン、パーカーなど「さっと羽織れるもの」を、車中泊に同行する人数分車内に常備しておくのがおすすめです。
羽織れるものを持参しておけば、寒さを感じるときや予報より気温が下がったとき、暖房があまり効いていない店舗に立ち寄ったときなどにすぐに対応することが可能になります。
筆者の車には常にストールとパーカーを積んでおくようにしていますが、特にストールは首や肩周りを温めるだけでなく、ひざ掛けがわりに使うこともできかなり便利。
外食の予定があるときには、念の為店舗に持参するようにしています。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム6.冷えやすい足を指先まで温める「厚手の靴下」&「レッグウォーマー」
車内で過ごす際「厚手の靴下」や「レッグウォーマー」があると、足元からの冷えを防ぐことができます。
寝ている時間も使用できるので、冬場や寒冷地での車中泊時にかなりおすすめです。
筆者は冬になると100円ショップやGU・しまむらなどの比較的安価に衣類を入手できる衣料品店で、モコモコタイプの靴下やレッグウォーマーを多めに購入しておくようにしているんですよ。
購入後は車中泊用として常に2〜3種類を車に積んでいますが、いつでも使用できる状態にしておくことで、突然車中泊をすることになったときでも車内で冷えを気にせず過ごすことができています。
冷えを防ぎ体を温めるアイテム7.「マフラー」や「ネックウォーマー」で首周りも万全
首に巻き付けることができる「マフラー」や「ネックウォーマー」があれば、首周りをしっかりと温めることができます。
首に冷たい風が当たらなくなりますし、首元から衣服の中に風が入り込むことがありません。
また車内でもマフラーやネックウォーマーを身につけておけば、体温が下がるのを防ぐことが可能になります。
筆者も車内で眠るときにはネックウォーマーをつけるようにしていますが、布団からはみ出てしまう首周りを温めることで、冷えを防いでぐっすりと安眠できているんですよ。
屋外ではマフラー、車内ではネックウォーマーなど、使用場所によってアイテムを変化させてもよさそうですね。
しっかりと準備をして「冬の車中泊」を楽しもう!
今回は、冷え性の筆者が冬の車中泊で使用している「体を温めるアイテム」についてご紹介しました。
ポータブル電源の登場により、車内で暖房器具を使って冷えや寒さに対応できるようになりました。
ポータブル電源の定格出力や容量の問題もありますが、消費電力低めで暖かい電気毛布を使用するなど、ポータブル電源に合わせて暖房器具をチョイスすることが可能です。
暖房器具をいくつか併用したり、少し厚着をすればより安心ですね。
体を冷やさないよう準備を万全にし、寒い季節の車中泊を楽しんでください!
ライター:haru.
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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