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【リコール・改善対策】トヨタ『シエンタ』など234,787台にリコール
トヨタ『シエンタ』などの始動装置(スタータ)に不具合、234,787台にリコール
トヨタは令和5年4月6日に、『シエンタ』などの平成27年2月17日~平成29年8月31日に制作された234,787台で、始動装置(スタータ)に不具合があるとして、令和5年4月7日よりリコールを開始します。
トヨタはリコール対象車の状況について、「スタータにおいて、スルーボルトの締付指示が不適切なため、経年で当該ボルトが緩み、構成部品の位置がずれてスタータの出力が不足することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となり、その状態で始動操作を繰返すとスタータが過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。」といった不具合があると説明。
改善措置の内容は、「全車両、スタータを点検し、スルーボルトの緩みがない場合は増締めを行う。スルーボルトの緩みが認められる場合はスタータを対策品に、スタータリレーを新品に交換する。また、構成部品の位置ずれが認められる場合は電気配線も新品に交換する。」としています。
所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。
■トヨタ – 該当するリコール等の内容と実施状況の検索
(https://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search)
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...