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「ジムニーくれ!」「OK!」協業で実現あるか?トヨタ版ジムニー『ブリザード』予想
スズキ開発の新型SUVをトヨタが販売
2022年6月24日にトヨタは、スズキが開発した新型SUVを、トヨタのインド現地工場トヨタ・キルロスカ・モーターで生産することを発表しました。この新型SUVはトヨタ、スズキそれぞれで新型車として販売。アフリカを含めインド国外への輸出も計画していることを明かしています。
新型SUVは、トヨタとスズキそれぞれが開発したマイルドハイブリッド、ストロングハイブリッドをパワートレインとして搭載。双方の強みを持ち寄り、幅広い電動化技術の提供を実現したと発表しました。
トヨタとスズキは2017年に業務提携に向けた覚書を締結し、2019年には自動運転分野等の領域で資本提携も行っています。トヨタとスズキの関係が深まっている中、スズキの人気モデル『ジムニー』がトヨタにOEM供給されたとする姿が予想されました。
ジムニーがコンセプトBEV『コンパクトクルーザー』風のデザインに!
スズキ ジムニーがトヨタにOEM供給された姿として描いた予想CGを海外のCGアーティストTheottle氏が作成しました。
全体の基本シルエットは『ジムニー シエラ』を踏襲しつつ、フロント周りは昨年2021年12月にトヨタが公開した『コンパクトクルーザー』をイメージしたデザインを採用。
ジムニーの持つ無骨でありながら機能美を感じるデザインと、トヨタの先進性にあふれたデザインが融合したクロスカントリーSUVとなっています。
コンパクトクルーザーにファン熱視線!
車名は『ブリザード』に?かつてのダイハツOEM車名が復活
トヨタは1980年から1990年まで、ダイハツからラガーのOEM供給を受け『ブリザード』を2代にわたり販売していました。
販売終了から30年以上が経過している車名ですが、今回予想CGが作成されたスズキ ジムニーをベースにしたクロスカントリーSUVは、『ブリザード』の車名が与えられるのではないかと予想されています。
元々トヨタにブリザードをOEM供給をしていたダイハツにとっては、ダイハツがかつて生産していたモデルの車名を、ライバルにあたるスズキが生産するモデルに使うのは面白いことではないかもしれませんが、ダイハツには現在ジムニーのような本格的なクロスカントリーSUVがない以上、目を瞑っているほかないのかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...