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最長48年間も販売…三菱ファンには懐かしい長い歴史の最後を飾った車たち・その2【推し車】

モデルチェンジを重ねつつ、同じ名前で延々と歴史を重ねる車もあれば、様々な事情で短命に終わり、車名どころかコンセプトも葬り去られて後継もない車さえある自動車業界。中には「長い歴史を誇っていたが、ついに最後を迎えた車」があります。

特に、業績悪化や時代の変化によって、大幅な車種整理を強いられたメーカーにはありがち。典型的な例である三菱は2回に分けての紹介で、今回はその2回目です。

デボネア(1964-1999年・35年)

初代は走るシーラカンスと言われたが、車名としては意外にも長くない

3代目デボネア
最後はむしろ韓国3代目デボネアでヒュンダイ グレンジャー(2代目)としての販売がメインになっていた。

1964年発売当時のデザインで1980年代まで売り続け、「走るシーラカンス」と呼ばれた初代。

米クライスラーとの協業で大排気量V6エンジン開発に目処がつき、1986年にデビューするも、税制改革後の3ナンバー車ブームに5ナンバーボディで対応できず、販売不振だった2代目デボネアV。

しかし、デボネアVの韓国ヒュンダイ(現在はヒョンデ)版、グレンジャーの好調で1992年には早々にモデルチェンジしたのが最後の3代目。ヒュンダイ車としてのカラーが強く、ますます販売不振となって、1999年にプラウディア/ディグニティを後継に消滅。

走るシーラカンスも2代目以降は短命で、車名の歴史も案外短いのでした。

最新「デボネア」中古車情報
本日の在庫数 7台
平均価格 159万円
支払総額 140~180万円

ギャラン(1969-2015年・36年)

最後はランサーをギャランフォルティスの名で売っていた

ギャランフォルティス ラリーアート

「モデルチェンジで改名してイメージチェンジ」という手法に熱心でないのが三菱の特徴。それまでデザインが凡庸、評価も今ひとつな三菱の乗用車で初の成功作でした。

ギャランΣ(シグマ)とサブネームがついたり外れたり、名車ギャランVR-4もありましたが、セダン需要低迷や三菱自動車のスキャンダルもあって販売不振に陥り、2005年に一旦廃止。

わずか2年後の2007年にギャランフォルティスの名で復活。実態はサイズアップで日本だとギャラン相当の車格になる海外仕様ランサーでしたが、最終型として2015年まで販売しました。

海外で継続しているランサーと異なり、ギャランが復活することはなさそうです。

最新「ギャランフォルティス」中古車情報
本日の在庫数 36台
平均価格 103万円
支払総額 42~233万円

ジープ(1953-2001年・48年)

一代限りの国産車としては現在最長?

三菱 ジープ
米軍ではハンヴィー(民生型はハマーH1)まで何度かモデルチェンジされたジープだが、三菱のジープは最後までほぼ変わらず。

第2次世界大戦中にアメリカで開発。連合軍の勝利に大きく貢献し、戦後も軍民問わず活躍したジープ。日本でも警察予備隊(現・陸上自衛隊)発足にあたり、トヨタや日産の新型車を蹴落とし採用。三菱で生産されていました。

その後民生用で発展したライバルに対し、自衛隊や官公庁の需要がメインのジープは改良しつつ基本構造やデザインはほぼそのまま。古くとも信頼性の高い車として生産されました。

しかし1990年代になると自衛隊もようやく2代目パジェロベースの新型車を採用し、市販型も2001年に販売を終了します。

長い歴史を誇る車は他にもありますが、一度もモデルチェンジせず歴史を築いた国産車は、三菱のジープくらいなものです。

最新「ジープ」中古車情報
本日の在庫数 100台
平均価格 173万円
支払総額 36~452万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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