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半世紀もレースで活躍し続けたスポーツカー…歴代フェアレディZの名車たち【推し車】

既に新型が公開され、2022年は長らく第一線にあったR35GT-Rに代わってSUPER GTで戦うフェアレディZ。1969年に発売された初代以来、日米をはじめとする世界各国のモータースポーツで戦ってきた生粋のスポーツカーです。

今回はそんな歴戦の勇士・フェアレディZから、時代の転換点となったモデルを3台、厳選して紹介します。

サファリラリーで総合優勝した初代(S30・1969年)

1973年のサファリラリーで総合優勝した、初代S30フェアレディZ(ダットサン240Z)

それまで販売していたヨーロピアンスタイルのオープンスポーツ、「フェアレディ」に代わる北米での日産主力スポーツとして開発。テールゲートをもつ2シーターまたは2+2シーターの実用的なファストバッククーペとして、日米で大人気となりました。

初期のスカイラインGT-Rと同じS20エンジンを積むZ432をはじめ、2.4リッターの240Zがレースやラリーで活躍。特に当時の日産が力を入れていたアフリカのカーブレイカーイベント、サファリラリーでは1973年に総合優勝を飾るなど大活躍!

「Z遣いの柳田」「雨の柳田」と言われた柳田春人の活躍は歴史に残る成績を上げています。

IMSAやル・マン24時間レースでも戦った4代目(Z32・1989年)

IMSAやデイトナ24時間、ル・マン24時間レースで活躍した4代目Z32フェアレディZ

キープコンセプトの2代目S130、3代目Z31を経て、Z31後期からの高級スポーツ路線を極めたのがZ32。3リッターV6DOHCツインターボのVG30DETTは、当時の280馬力自主規制適用第1号です。

日産の経営悪化でモデルチェンジできず11年間販売。末期はいつ廃止かと言われるほど影が薄かった事や、国内での実績が少ないためモータースポーツイメージは薄いものの、アメリカのIMSAでは大活躍。ル・マン24時間レースでもIMSAクラス優勝を成し遂げました。

歴代Zの中では大きく重いイメージはあるものの、実際の走行性能は優れていました。VGエンジンをVQへ更新できる発展性があれば、もっと活躍できていたかもしれません。

華麗なる復活!レースやラリーで戦った5代目(Z33・2002年)

SUPER GTでの姿も勇ましかったが、市販車ベースで戦ったスーパー耐久では長く活躍した5代目Z33フェアレディZ

一時の廃止説を払拭すべく、1999年にルノーとの資本提携をおこなった日産。その再生計画の要としてフェアレディZの復活が約束され、2002年に久々の新型Z33が発売されました。

2+2クーペはスカイラインクーペに任せて2シーター専用のピュアスポーツとなり、JGTC/SUPER GTやスーパー耐久といったメジャーレースへの参戦や、全日本ラリーでの活躍により、スポーツカーとしての”Z復活”を広くアピールしました。

以降、Z34(2008年)へと続く新たなな歴史の出発点となりました。見事な復活を遂げたZ33は、おそらく最後の純内燃機関モデルとなるであろう2021年発表の新型へ続く道を切り開きました。

最新「フェアレディZ」中古車情報
本日の在庫数 1042台
平均価格 200万円
本体価格 29~1,848万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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