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5ドアジムニーデビューか?スズキのインド法人が「2つの新しいSUV」を1月に発表
マルチ・スズキがオートエキスポ2023に出展
2022年12月20日にスズキのインド現地法人「マルチ・スズキ・インディア」が、現地時間2023年1月13日よりインドで開催される「オートエキスポ2023」において展示するモデルの一例を発表しました。
発表された展示モデルはコンセプトEVや、カスタマイズした既存モデルのほか、「2つのまったく新しいSUV」も含まれています。
ロングホイールベースで5ドアになったジムニーがついにデビュー?
マルチ・スズキは、ロングホイールベース化によって5ドアを備えたジムニーと思われる車両のテスト走行を実施しており、かねてよりその開発車両が目撃されていました。
カモフラージュを施した開発車両は、『YWD』の開発コードが与えられていて、右ハンドル、K15B型エンジン、マニュアル・トランスミッション、LEDヘッドライトを備えていることが車両に貼り付けられたシートから推測されています。
オートエキスポ2023への出展概要の発表と同日にはカモフラージュを解いた5ドアジムニーの姿もカメラに捉えられ、あとは発表を待つばかりの5ドアジムニー。
その発表の場がオートエキスポ2023になるのであれば、マルチ・スズキが発表した「2つのまったく新しいSUV」のうち、1つがこの5ドアジムニーである可能性は高いと言えるでしょう。
カモフラージュ無しの開発車両をスパイショット
5ドアジムニーの開発車両は日本にも送られている
マルチ・スズキは5ドアジムニーの開発車両と思われる『YWD』の開発コードを持つ車両を、船便にて日本へ向けて発送しています。
その理由については判明していませんが、これが日本でも販売することの布石だとすれば、日本でも多く見られる5ドアジムニー導入を望むファンにとっては嬉しいニュースです。
しかし、まずは長納期化している3ドアのジムニーのデリバリーを正常化することを優先してほしいという声も挙がっているほか、ディーラーからの情報では「5ドアジムニー日本導入は未定」とされているため、オートエキスポ2023で発表後、ただちに日本でも5ドアジムニーが導入される可能性は、そう高くないことが考えられます。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...