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スウェーデン車の特徴とは?人気のスウェーデン車メーカーとおすすめの車種3選!
スウェーデン車の特徴とは?
極寒の国 スウェーデン
スウェーデンは、北欧の国です。
かなり北に位置しますので非常に寒く、極寒といっても過言ではありません。
そんなお国柄のスウェーデン車の特徴は、
①故障が少なく、丈夫である
②雪道などラフロードで走れる
ということです。
極寒の国スウェーデンで車に求められるものとして、まず、雪道などラフロードの安定性は欠かせません。そして、極寒の地で車が故障して動けなくなってしまっては、死にもつながります。そういった環境ですので、やはり故障しないことも重要なのです。
今回は、そんなスウェーデンの自動車メーカーと、おすすめ車をそれぞれご紹介していきます。
スウェーデンの自動車メーカー①「ボルボ」
丈夫な車の代名詞=ボルボ
1927年に車の生産を開始して、気候条件の厳しいスウェーデンの道路に対応するような安全かつ丈夫な車を生産する自動車メーカーは存在していないというのが始まりでした。
初めて車に採用されたラムダ・センサーは有害な排出ガスを90%も低減できるということで世界中で使用されているのです。
また3点式シートベルトが1959年に登場して以来100万人を超える人の命を救ったとされています。
ボルボはその安全性もさることながら、環境にも配慮したりと数多くの革新を起こし世界中に影響を与えているのです。
ボルボのフラッグシップモデル ボルボS90 Rデザイン
ボルボS90の後継モデルとなるフラッグシップモデルのボルボS90(Rデザイン)は、ペダルやスポーツシートそしてステアリングホイールなどのインテリアはRデザイン専用となっています。
エクステリアは、フォアグランプを装備したスポーツフロントバンパーや専用5スポークアルミホイールなど充実したものとなっています。
ボルボS90をさらに高みへと引き上げてくれているRデザインは必見の一台となっています。
ボルボは日本国内でも人気の外車メーカーであり、輸入車の日本国内販売台数ランキングでは6位にランクインしています。
外車メーカーランキングについて詳しくは以下の記事をご確認ください。
- 最新「S90」中古車情報
-
本日の在庫数 47台 平均価格 577万円 支払総額 88~904万円
スウェーデンの自動車メーカー②「サーブ」
元は軍用航空機を扱う大手メーカー
スウェーデンきっての大手自動車メーカー。元々は航空機メーカー。
スポーティーな車種が多くスポーツカーやステーションワゴン等を揃えています。
サーブは2012年にナショナル・エレクトリック・ビーグル・スウェーデン(NEVS)社が買収しました。
今年2016年に2017年に生産予定のサーブ9-3モデルをベースにしたEV車には、サーブブランドを使用せず「NEVS」の商標で販売すると発表したのです。
つまり、2017年をもってサーブブランドが消滅してしまうのです!
しかし、これまで通り、サーブ・パーツの供給は継続していくので完全に消滅するわけではないようです。
サーブがこれからも続いていくことはうれしい限りです。
走る道を選ばないオールラウンダー サーブ9-3X
サーブ9-3Xは、2009年のジュネーブショーで2010年の新型モデルとして発表された、サーブ初のクロスオーバーSUVモデルになります。
XWD技術を採用していて、コーナリングやウェットな路面でもオールラウンドな走破性が特徴的になっています。
またインテリアもフルセグ対応のHDDナビゲーションシステムやSIDと呼ばれるスピードメーター内にあるディスプレイによって車両の状態、プロファイラー設定などを表示してくれるものがあります。
内装にもこだわった、一度は乗ってみたい車ではないでしょうか。
スウェーデンの自動車メーカー③「ケーニグセグ」
世界を湧かす新興スーパーカーメーカー
1994年に創設された新しいメーカーになります。
ボディなどにはカーボン、ホイールにはマグネシウム合金を使用するなど車両に対するこだわりが見て取れるでしょう。
日本でも2003年には、ケーニグセグ・ジャパンが正規輸入・販売を行っていましたが、2008年に金融危機のあおりを受け撤退を決定しました。
そして、2014年にCEOのクリスチャン・ケーニグセグが来日し、正式にケーニグセグ・ジャパンが発足することを発表したのです。
これからのケーニグセグの動向に注目したいところです。
ケーニグセグの車種といえば、この独特なデザインとラプタードアでしょう。
まるでトランスフォームのような衝撃映像(15秒)をぜひご覧ください。
スウェーデンのスーパーマシン レゲーラONE:1
レゲーラONE:1は、2014年のジュネーブモーターショーで発表されたレゲーラの究極モデルになります。
その名の由来は、最高出力と車両重量の比率が1:1ということからきているそうです。
エンジンは5.0リッターV型8気筒のツインターボで最高時速429km/hにもなります。
これだけを考えてもまさにモンスターマシン、その価格も億越えのまさにスーパーカーといえます。
最高速度429km/hは市販車で現在世界3位の記録です。
世界最速ランキングが気になる方は以下の記事もご確認ください。
時代を作るスウェーデンの車たち
スウェーデンの自動車メーカーは、安全・ラフロードを走れる車を製造することが特徴でした。
日本でも有名なボルボなどは、頑丈な車として世界的にも有名ですね。
サーブや、ケーニグセグなど日本ではあまりなじみはありませんが、スウェーデンにも意外とメーカーはあるようですね。
これを機に、スウェーデン車にも注目してみてください。
その他の国の車のメーカーや特徴について機になる方はこちら
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...