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世界一加速が速い車ランキング TOP10&最高速度が速い車ランキングTOP10
目次
- 世界一加速が速い車ランキングTOP10
- 【第10位】ホンダ NSX
- 【第9位】ポルシェ タイカン ターボ S
- 【第8位】日産 GT-R ニスモ
- 【第7位】ランボルギーニ シアンFKP37
- 【第6位】マクラーレン 765 LT
- 【第5位】フェラーリ SF90 ストラダーレ
- 【第4位】ブガッティ シロン
- 【第3位】ダッジ チャレンジャー SRT デーモン
- 【第2位】テスラ モデルS プレイド
- 【第1位】ケーニグセグ ジェメラ
- 番外編 スペック上世界で最も加速が速いクルマは?
- 最高速度が速い車ランキングTOP10
- 【第10位】パガーニ ウアイラ
- 【第9位】マクラーレン F1
- 【第8位】サリーン S7 ツインターボ
- 【第7位】9ff GT9-R
- 【第6位】SSC アルティメット エアロ
- 【第5位】ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツ
- 【第4位】ヘネシー ヴェノム GT
- 【第3位】ケーニグセグ アゲーラRS
- 【第2位】ブガッティ シロン スーパースポーツ
- 【第1位】SSC トゥアタラ
世界一加速が速い車ランキングTOP10
車の良し悪しを判断する上で、重要な要素となるのが『速さ』、公道仕様車でありながらも、レーシングカー顔負けの速さを発揮する車両もあります。
『速い車』にフォーカスし、0-100km加速の速さでランキングにしてみました。
尚、今回のランキングでは、熾烈極めるパワー合戦を分析し、割と聞き馴染みのあるメーカーの車種を中心に紹介していきます。番外編では凄まじい性能を発揮しているマニアックな車種も登場していますので、要チェックです。
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【第10位】ホンダ NSX

第10位は我らが日本が誇る和製スーパースポーツNSXです。NSXは、2016年に現行型となるNC1型がリリースされました。それまでの自然吸気エンジン搭載に軽量なボディーというピュアスポーツから一転し、電気モーターを搭載したハイブリッドスーパースポーツとして生まれ変わったことが最大の特徴です。
電気モーターは、ガソリンエンジンには真似できない鋭く立ち上がるトルク特性が魅力で、NSXは3機のモーターを搭載したAWDモデルです。AWDによる優れたトラクション性能もあり、0-100kmの加速タイムは2.9秒をマーク、世界の名だたるスーパーカーと肩を並べる性能を発揮しています。
全長 | 4,490mm |
全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,215mm |
エンジン | 3.5L V型6気筒+モーター |
最高出力 | 373kw[507PS ]/ 6,500〜7500rpm+モーター27kw[37PS] |
最大トルク | 550N・m[56.1kgf・m] /2,000〜6,000rpm |
税込価格 | 24,200,000円 |
- 最新「NSX」中古車情報
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本日の在庫数 73台 平均価格 1,542万円 本体価格 628~2,980万円
【第9位】ポルシェ タイカン ターボ S

第9位はポルシェ タイカン ターボ Sです。タイカンはポルシェ史上初の電気自動車で、デビュー前から大きな話題を呼んでいました。ターボSは最高グレードとなり、名前のターボはターボチャージャーが備わる訳ではなく、歴代ポルシェの最高グレードに与えられた『ターボ』の名を与えることで、最上級を表現する為の意味合いがこめられています。
最上級グレードに相応しい性能を発揮し、ピークパワーは761psを発揮、0-100kmの加速タイムは2.8秒を誇ります。電気自動車の加速力は、1度体感すると病みつきになってしまいそうな感覚です。タイカンのようなスポーツ走行に振った高性能電気自動車は、これからのトレンドになっていきそうな予感です。
全長 | 4,963mm |
全幅 | 1,966mm |
全高 | 2,144mm |
エンジン | モーター2基 |
最高出力 | 625ps ローンチコントロール オーバーブースト出力761ps |
最大トルク | 1050N・m |
税込価格 | 24,541,000円 |
- 最新「タイカン」中古車情報
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本日の在庫数 85台 平均価格 1,585万円 本体価格 998~2,680万円
【第8位】日産 GT-R ニスモ

第8位は、日本車で『速い』と聞けば連想してしまうスポーツカー『日産 GT-R』です。中でも、特別なチューニングが施された ニスモ は、とても高いパフォーマンスを発揮しています。
ニスモは、日産モータースポーツインターナショナルの略称で、日産のモータースポーツ活動や、レースで培った技術をフィードバックしたパーツ開発を行ったりしている機関です。こちらのGT-Rにも、ニスモの技術がふんだんに盛り込まれ、最高出力は600psを誇り、0-100km加速は2.8秒を誇ります。
日本車も馬力規制が無くなり、GT-RやNSXは世界の名だたるスポーツカーと肩を並べる性能を発揮しています。世界に羽ばたく高性能な日本車の存在は、忘れたくないものですね。
全長 | 4,690mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,370mm |
エンジン | 3.8L V型6気筒 |
最高出力 | 441kw[600PS ]/ 6,800rpm |
最大トルク | 652N・m[66.5kgf・m] /3600〜5600rpm |
税込価格 | 24,200,000円 |
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本日の在庫数 274台 平均価格 1,465万円 本体価格 598~6,280万円
【第7位】ランボルギーニ シアンFKP37

速いクルマと言われれば真っ先に『ランボルギーニ』の名を連想する方も多いのではないでしょうか? テクノロジーの発達によってとてつもなく速い猛者達が開発され続ける中でも、しっかり速いクルマをリリースしてくるあたりはさすがと言ったところでしょうか。
そんなランボルギーニが初めて作ったハイブリッド車が、シアンFKP37です。ハイブリッド車のカテゴリーにはなりますが、大きなバッテリーではなく、スーパーキャパシタユニットと呼ばれる電源が備わります。
これはF1にも搭載されたシステムと同じようなもので、6.5LV12気筒エンジンとの組み合わせで最高出力818psを発生します。ランボルギーニにも電動化の波が訪れている事を感じさせるシアンですが、他社とは違ったアプローチには伝統のスーパーカーメーカーの拘りを感じられすにいられません。
全長 | 4,980mm |
全幅 | 2,101mm |
全高 | 1,133mm |
エンジン | 6.5L V型12気筒+モーター |
最高出力 | 577kw[785PS ]/ 8,500rpm+モーター[34PS] |
最大トルク | 720N・m /6,750rpm |
税込価格 | 約390,000,000円 |
【第6位】マクラーレン 765 LT

第6位にランクインしたのは、マクラーレン 765LTです。マクラーレンという名前は、モータースポーツファンの方ならピンと来る名前かと思いますが、F1でも有名なマクラーレン レーシングの市販車部門で、イギリスに拠点を置く会社です。
モータースポーツで培った技術をフィードバックしたスーパーカー開発が特徴で、そんなメーカーから765台限定での販売が行われているのが765LTです。搭載されるエンジンは4.0LV型8気筒ツインターボエンジンで、765psものパワーを発揮します。
空力性能にも徹底的に拘られた車種でもあり、軽量に絞り込まれたボディーもその速さの秘訣になっています。レースでも数々の伝説、名場面を演出してきたマクラーレン、車好きであれば一度は所有してみたい憧れの1台です。
全長 | 4,600mm |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,157mm |
エンジン | 4.0L V型8気筒 |
最高出力 | 765PS |
最大トルク | 800N・m |
税込価格 | 約44,500,000円〜 |
【第5位】フェラーリ SF90 ストラダーレ

第5位にランクインするのが、フェラーリ初のプラグインハイブリッド車としてデビューしたSF90ストラダーレです。ハイブリッド車が速いイメージは中々しにくいかと思いますが、電気モーターの加速レスポンスの良さと、スーパーカー本来のハイパワーエンジンの相性は、お互いの弱点を補う事で優れた性能を発揮します。
SF90には排気量4.0L V型8気筒エンジンと、3機の電気モーターが搭載されます。それらの合計出力は驚愕の1000psとなり、モーターを使用する事で4WDとなることで確実に路面にパワーが伝わることで、脅威の0-100kmタイム2.5秒を記録しています。
いつの時代も車好きに夢を与えてくれるのがスーパーカー、そのトップに君臨し続けるフェラーリは、沢山の人々の心を魅了し続けてきました。これから電気が主流になっていく時代でも、フェラーリの『速い車を作る』という挑戦は続いていくのでは無いでしょうか。
全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,972mm |
全高 | 1,186mm |
エンジン | 4.0L V型8気筒エンジン+モーター3基 |
最高出力 | 780ps/7,500 rpm |
最大トルク | 81.6kgf・m /6,000rpm |
税込価格 | 53,400,000円 |
【第4位】ブガッティ シロン

第4位は、ブガッティ シロンです。ブガッティは元々スポーツカーを生産するメーカーでした。現在ではフォルクスワーゲン傘下となり、2016年に発表されたモデルがシロンです。
先代モデルのヴェイロンでも、1000psを超えるパワーで有名でしたが、シロンには8.0L W16型エンジンに、4つのターボチャージャーが搭載され、最高出力は1500psに達します。
0-100km加速は2.5秒、最高時速は420kmと言われてますが、設計上はさらにスピードを出す事が可能だと言われています。ブガッティの伝統を踏襲しつつも、現代のテクノロジーで武装されたシロンの性能は、後世に語り継がれることは間違い無いでしょう。
全長 | 4,544mm |
全幅 | 2,038mm |
全高 | 1,212mm |
エンジン | 8.0L W型12気筒クワッドターボ |
最高出力 | 1103kw[1500PS ]/ 6,700rpm |
最大トルク | 1,600N・m[163.2kgf・m] /2,000〜6,000rpm |
税込価格 | 約358,400,000円 |
【第3位】ダッジ チャレンジャー SRT デーモン

第3位にランクインしたのは、ダッジチャレンジャー SRT デーモンです。上位のほとんどを次世代のハイブリッド車、EV車が占める中で、こちらの車両は大排気量にスーパーチャージャーと、アメリカンマッスルカーの意地を感じるようなスペックです。
通常モデルのチャレンジャーに、トレッドを稼ぐためにワイドフェンダーが装着され、心臓部には6.2L V8 エンジンにスーパーチャージャーを装着し、最高出力は808hpを叩き出し、0-100km加速は2.4秒とかなりの好タイムです。
昨今ではモーターの加速性能の良さが注目され始め、自動車のEV化が急速に進んでいます。そんな中でも、ガソリン車の排気音の迫力、エンジンが吹け上がる時の陶酔感は、絶対に電気自動車では味わえません。いくら高性能なスピーカーから音を流してもそれに変わる事はないでしょう。
チャレンジャーSRT デーモンは、悪魔の名を冠した車両ですが、初めてガソリン自動車が開発された1886年から実に135年もの間、自動車業界を支え続けたガソリンエンジンのプライドを背負っているようにも感じられます。電気自動車ももちろん魅力的ですが、アメリカンマッスルカーの伝統は、時代が許す限り継続してほしいと願うばかりです。
全長 | 5,017mm |
全幅 | 2,002mm |
全高 | 1,458mm |
エンジン | 6.2L V型8気筒スーパーチャージャー |
最高出力 | 603kw[808hp ] |
最大トルク | 972N・m |
税込価格 | 約18,500,000円 |
- 最新「ダッジ・チャレンジャー」中古車情報
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本日の在庫数 219台 平均価格 635万円 本体価格 218~1,715万円
【第2位】テスラ モデルS プレイド

第2位には、今や世界一の電気自動車メーカーとなったテスラのフラッグシップモデル、モデルS プレイドがランクインです。電気自動車は加速性能の良さが売りでありますが、こちらのモデル S プレイドでは、その性能にはさらに磨きがかかっています。
電気自動車の加速が素晴らしいことは有名ですが、こちらのモデル S プレイドでは、最高速度も320kmと凄まじい性能を発揮しています。モーターも3機となり、最高出力は約1020psと、歴代最高のパワーを発揮しており、0-100km加速は2.1秒をマークしています。
テスラに関しては、量産型電気自動車の先駆者として性能やデザインなどかなり洗練されてきた印象です。今後もテスラの商品開発からは目が離せません。
全長 | 4,970mm |
全幅 | 1,964mm |
全高 | 1,455mm |
エンジン | モーター3機 |
最高出力 | 1,020PS |
最大トルク | 967N・m |
税込価格 | 15,099,000円 |
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本日の在庫数 34台 平均価格 537万円 本体価格 298~1,350万円
【第1位】ケーニグセグ ジェメラ

世界一速い車ランキング、0-100km部門で1位を獲得したのは、ケーニグセグ ジェメラです。ケーニグセグというメーカーに馴染みのない人も多いかと思いますので少し説明したいと思います。
ケーニグセグは、スウェーデン生まれのスーパーカーメーカー、『世界最高のスポーツカー』を作るために生まれたという謂れがあり、歴代モデルは軒並み高性能を発揮するスーパーカーです。
そんなケーニグセグが製造、販売をしている4ドア車で、見た目はスーパーカーのようですが、メーカー曰く『ファミリーカー』です。速さの秘密となる動力機関は、2.0L
ツインターボエンジンによる600psの加え、3機のモーターによる1100psを加え、総出力は1700ps、0-100km加速は1.9秒をマークしています。
EV車に関する技術が発達し、F1でもエネルギー回生を利用したシステムが採用され、速い車とEVパワーの関係が切り離せなくなってきました。スーパーカーメーカーの速さに対する挑戦は今後も続きそうです。
全長 | 4,975mm |
全幅 | 1,988mm |
全高 | 1,295mm |
エンジン | 2.0L ツインターボ+3モーター |
最高出力 | 1,700PS |
最大トルク | 356kgf・m |
税込価格 | 販売価格未定 |
番外編 スペック上世界で最も加速が速いクルマは?
アスパーク アウル

番外編で紹介するのが現在世界で最も0-100km加速タイムが速い車です。アスパーク アウルは、大阪の企業『株式会社アスパーク』が開発したEVスーパーカーです。生産はイタリアで行われ、販売予定台数は50台となるそうです。
アウルは完全に電気モーターのみで走る車両で、搭載されるモーターは世界一パワーがあるとされている物、4機のモーターの合計出力は2012ps、0-100km加速は1.69秒をマークしました。
生産台数の少なさもあり、ポピュラーな車両にはならないかもしれませんが、現在最も加速が速い車が日本生まれであることは非常に誇らしいですね。今後はモータースポーツの世界にも影響を及ぼすであろうEV技術、今後の動向にも要注目です。
全長 | 4,830mm |
全幅 | 1,935mm |
全高 | 990mm |
エンジン | 4モーター |
最高出力 | 2,012PS |
最大トルク | 2,000N・m |
税込価格 | 367,000,000円 |
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- ダイス
- プリウス専門店『Kyoei Japan』でセールス・マーケティングを担当しながらライターとして活動しています。愛車はホンダ シビックEG6型、普段乗りはZVW30 プリウス。仕事柄プリウスに関するネタに関しては引き出し...