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高級ミニバン市場はトヨタが独占?ホンダは『オデッセイ』再販、日産『エルグランド』どうする
新型『アルファード』と新型『ヴェルファイア』登場!『LM』も秋に
SUVブームの中にあってもファミリーカーとして高い人気を誇るボディタイプの「ミニバン」は、ミドルサイズクラスではトヨタ『ノア』『ヴォクシー』、ホンダ『ステップワゴン』、日産『セレナ』が2022年に続々と新型が登場しました。
これらよりもさらに高級な、プレミアムミニバンではトヨタ『アルファード』が圧倒的な人気を誇り、その『アルファード』も2023年6月21日に新型が発表され、このほか姉妹車の『ヴェルファイア』や、レクサスの『LM』も登場。
コンパクトミニバンの『シエンタ』も2022年に新型となったため、トヨタはプレミアムからコンパクトまで幅広いミニバンの刷新を完了しています。
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一度は販売終了となったホンダ『オデッセイ』が2023年冬に再販
ホンダのプレミアムミニバン『オデッセイ』は、2021年末に生産を終了しました。しかし、2023年冬にふたたび販売を開始することを発表し、2023年秋より先行予約受付がはじまる予定です。
2023年冬に登場する『オデッセイ』は、新型ではなく2021年末まで生産していた『オデッセイ』の改良モデル。生産工場の閉鎖に伴い生産を終了したものの、それを惜しむ声が多数あったことからホンダは日本市場へふたたび『オデッセイ』を投入することを発表しています。
この2023年冬より販売される『オデッセイ』は改良モデルとして販売されますが、生産は日本の工場ではなく中国生産となることが報道されています。
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日産『エルグランド』の新型は登場するのか?
プレミアムミニバンの元祖と呼ばれている日産『エルグランド』は、3代目にあたる現行モデルが2010年に登場。商品改良やマイナーチェンジを繰り返し、すでに13年が経過しました。
デビュー当初は年間1万台以上が販売される人気モデルでしたが、現在は『アルファード』の圧倒的な人気におされ、年間販売台数は大きく減少。
ホンダ同様、国内でのラインアップが縮小している日産は、『エルグランド』をこのまま生産終了するのではないかという噂も立っています。
現在日産が開発を進め、新型として発表する可能性がもっとも高い現行モデルはグローバルモデルの『リーフ』ですが、『エルグランド』の今後についても高い注目を集めているようです。
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- MOBY編集部
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