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「確かにあの車たちは面白かった!」近年人気を集める《ネオクラシックカー》の定義は?
近年人気を集める”ネオクラシックカー”の定義は?

旧車やクラシックカーではないが、現代の車でもない。そんな独自のスタンスを持つ”ネオクラシックカー”が、いま注目を集めているようです。
ネオクラシックカーとは、一般的に1980〜90年代に製造された車に対して使う言葉で、「ネオクラ」とも呼ばれます。
日本におけるクラシックカーの定義は明確ではありませんが、日本クラシックカー協会では「1975年までの車(同型車は1979年まで)」とされています。つまり、ネオクラシックカーは1980年代以降の車を指すのです。
1980〜90年代というと比較的最近のような気もしますが、1990年の車でもすでに30年以上が経過。『振り返れば、いい車があったな』と懐かしい気分にさせてくれるのが、ネオクラシックカーです。
ネオクラシックカーの魅力とは?

ネオクラと呼ばれる世代の車には、”独特の味”があるのが魅力。なかでも「セダン」は注目すべきカテゴリーといえます。
国産車において、セダンはもはや絶滅危機といえるでしょう。年々セダンは減少しており、主役はミニバンやSUVになりつつあります。
しかし、1980〜90年代はまだまだ「車=セダン」だった時代です。ネオクラでは魅力的なセダンも多く、まさに”激シブ”な車が数多く存在します。
また、ここ数年「トヨタ スープラ」や「日産 フェアレディZ」などのスポーツカーがニュースで取り上げられることも多いですが、それでも車種的に数は限定的。一方で1980〜90年代は、スポーツカーはセダンと同様に”活発なカテゴリー”でした。
各メーカーがスタイリングや性能を競っていた時代のスポーツカーに乗れるのも、ネオクラの魅力です。
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- 執筆者プロフィール
- 成田 佑真
- 1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。現在の愛車はA4。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出...