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【ベンツGクラスは芸能人御用達の高級車】実燃費や維持費からカスタム例も
目次
- メルセデス ベンツ Gクラスとは
- メルセデス ベンツ Gクラスに乗る芸能人
- 歴代のW463型Gクラス
- 歴代のGクラス AMGモデル
- メルセデス ベンツ Gクラスの各モデル
- Gクラスに「エクスクルーシブ・エディション」が追加
- Gクラスに「メルセデスAMG G 63 50th Anniversary Edition」が追加
- GクラスにメルセデスAMG G 63とG 65に「Exclusive Edition」が追加
- メルセデス ベンツ Gクラスの内装
- メルセデス ベンツ Gクラスのスペック・価格
- メルセデス ベンツ Gクラスの実燃費は
- メルセデス ベンツ Gクラスの維持費は
- メルセデス ベンツ Gクラスの評価は
- メルセデス ベンツ Gクラスのカスタムカー
- SUV市場で別格な存在感を持つメルセデス ベンツ Gクラス
メルセデス ベンツ Gクラスとは
メルセデス ベンツ Gクラスは、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーが展開するメルセデス・ベンツブランドで販売しているSUVです。
世界のSUV市場では、高級大型SUVに属し、ポルシェ カイエン、ランドローバー・レンジローバー、レクサスLX(またはトヨタ ランドクルーザー)がライバル車になります。
1979年に、ダイムラーの重要な株主の一人だったイランの皇帝パフラヴィー2世の提案で1979年にメルセデス ベンツの軍用車ゲレンデヴァーゲンを民間用に提供したのが、発売のきっかけでした。
その後、初代モデルにあたるW460型が1979年から1990年まで生産され、日本には1983年から輸入され始めました。
ゲレンデヴァーゲンの頭文字から市販車モデルはGクラスと車名が付けられましたが、現在もGクラスをしばしば「ゲレンデヴァーゲン」と呼ばれています。
- 最新「Gクラス」中古車情報
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本日の在庫数 772台 平均価格 1,451万円 支払総額 350~4,431万円
メルセデス ベンツ Gクラスに乗る芸能人
メルセデス ベンツ Gクラスといえば多くの芸能人、歌手、スポーツ選手が乗っている車としても有名です。
代表的なのは、明石家さんま、木村拓哉、タモリさんと芸能界の大御所が乗っており、歌手の田原俊彦、aiko、椎名林檎、ジャニーズの滝沢秀明、スポーツ選手の田中将大(MLBのニューヨーク・ヤンキースに所属)と、まさにお金持ちのタレントが乗っています。
なぜ、これほど芸能界でGクラスが流行っているのでしょうか?それは、最初にGクラスを乗り始めた明石家さんまと木村拓哉の芸能界に影響を与える2人が乗っていることで、メルセデス ベンツの性能とステータス性が高く、同時にSUVブームもあって、芸能人の間で流行ってきたと言われています。
明石家さんまの愛車遍歴に関する記事はこちら
歴代のW463型Gクラス
1990年から二代目モデルとなるW463型が発売され、多くのモデルが出てきました。それぞれの発売日と排気量やエンジンを紹介します。
モデル | 発売日 | ドア数・乗員定員 | エンジン | 排気量 |
---|---|---|---|---|
ゲレンデヴァーゲン 300GE | 1991年8月 | 3ドア・5名 | 直列6気筒SOHC | 2,960cc |
ゲレンデヴァーゲン 300GE ロング | 5ドア・7名 | |||
G320 | 1994年12月 | 3ドア・5名 | 直列6気筒DOHC24バルブ | 3,199cc |
G320L320ロング | 5ドア・7名 | |||
G320カブリオ | 1995年9月 | 2ドア・5名 | 直列6気筒DOHC24バルブ | 3,199cc |
G320 | 1998年10月 | 3ドア・5名 | V型6気筒SOHC18バルブ | 3,199cc |
G320カブリオ | 2ドア・5名 | |||
G320ロング | 5ドア・7名 | |||
G500 | 3ドア・5名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 4,965cc | |
G500カブリオ | 2ドア・5名 | |||
G500ロング | 5ドア・7名 | |||
G500クラシック | 1999年8月 | 5ドア・7名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 4,965cc |
G320 | 2001年4月 | 3ドア・5名 | V型6気筒SOHC18バルブ | 3,199cc |
G320L | 5ドア・7名 | |||
G500L | 2001年6月 | 5ドア・7名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 4,965cc |
G320 | 2002年2月 | 3ドア・5名 | V型6気筒SOHC18バルブ | 3,199cc |
G320L | 5ドア・5名 | V型6気筒SOHC18バルブ | ||
G500L | 5ドア・5名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 4,965cc | |
G500ロング | 2006年11月 | 5ドア・5名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 4,965cc |
G550ロング | 2009年3月 | 5ドア・5名 | V型8気筒DOHC | 5,461cc |
G350ブルーテック | 2013年9月 | 5ドア・5名 | V型6気筒DOHCターボ (ディーゼル) |
2,986cc |
G550 | 2015年12月 | 5ドア・5名 | V型8気筒DOHCツインターボ | 3,982cc |
G350d | 2016年1月 | 5ドア・5名 | V型6気筒DOHCICターボ (ディーゼル) |
2,986cc |
メルセデス ベンツ Gクラス W463型3ドアモデル
3ドアモデルであれば、現行のモデルよりコンパクトで乗りやすそうです。さらにカブリオモデルであれば、街中で見るGクラスとは違ったカッコよさがあり、他と違ったGクラスを乗りたいという方にはおすすめです。
歴代のGクラス AMGモデル
Gクラス AMGの歴代モデルを紹介します。
モデル | 発売日 | ドア数・乗員定員 | エンジン | 排気量 |
---|---|---|---|---|
AMG Gクラス G36 | 1995年11月 | 3ドア・5名 | 直列6気筒DOHC | 3,605cc |
AMG Gクラス G36ロング | ||||
AMG Gクラス G55ロング | 1998年12月 | 5ドア・7名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 5,438cc |
G55L AMG | 2002年2月 | 5ドア・5名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 5,438cc |
G55 AMGロング | 2004年4月 | 5ドア・5名 | V型8気筒SOHC24バルブ | 5,438cc |
G55 AMGロング | 2004年9月 | 5ドア・5名 | V型8気筒SOHCスーパーチャージャー | 5,438cc |
G63 AMG | 2012年8月 | 5ドア・5名 | V型8気筒DOHCツインターボ | 5,461cc |
G65 AMG | V型12気筒SOHCSツインターボ | 5,977cc |
メルセデス ベンツ Gクラスの各モデル
G350d
G350dは、3リッターV型6気筒ディーゼルエンジンを搭載しており、ダイムラーが開発したBlueTECエンジン(ディーゼルエンジン)は世界中の厳しい排ガス規制をクリアしています。
日本ではエコカー減税対象車で、維持費が他モデルに比べると安いです。
G550
G550はGクラスの主力車種であり、W463の伝統の形は残しつつも、エンジンは最新の4.0LV型8気筒直噴ツインターボエンジンと、電子制御7速A/Tの組み合わせで、快適で俊敏な走行を実現しています。
メルセデスAMG G 63
AMGによってチューニングされた排気量5.5リッターV型8気筒エンジンにツインターボと大型インタークーラーの組み合わせにより最高出力420kW [571ps] / 5,500rpm、最大トルク760N・m[77.5kgf・m] / 1,750~5,250rpmのハイスペックエンジンを搭載しています。
エンジンサウンドもAMGスポーツエキゾーストシステムを採用し、トルク感ある重低音はドライバーをやる気にさせ、2.5トンの車体をグイグイ前に進ませます。
Mercedes-AMG G 65
Gクラスの最上級クラスであるMercedes-AMG G 65は、搭載するエンジンにV型12気筒SOHCツインターボエンジンを採用し、これはAMG S 65 クーペやAMG SL65と同様の最強エンジンです。
最高出力は463kW [630PS] / 5,000~5,300rpm、最大トルクは1,000N・m[102kgf・m] / 2,300~4,300rpmとなっています。
Mercedes-AMG G 65は、SUVのスーパーカーと言えるでしょう。
Gクラスに「エクスクルーシブ・エディション」が追加
メルセデス ベンツ Gクラスに「エクスクルーシブ・エディション」が追加されました。
Gクラス・エクスクルーシブ・エディションはG63とG65に設定されます。日本での追加はまだ未定です。
ベースと異なる仕様としては、ステンレス製のアンダーガード、AMGロゴ入りサイドストライプ、21インチの専用ホイールなどが追加されます。エンジン性能においては通常モデルから変更はありません。
Gクラスに「メルセデスAMG G 63 50th Anniversary Edition」が追加
メルセデス ベンツからGクラスの特別仕様車である「メルセデスAMG G 63 50th Anniversary Edition」が2017年5月10日より発売開始されました。国内50台の限定販売となります。
「メルセデスAMG G 63 50th Anniversary Edition」はベンツ Gクラスのハイパフォーマンスモデルである「G 63」がベースとなっています。
主な変更点としては「designoモーリシャス ブルー」という色を限定色として追加したことや、フェンダー・バンパー・ルーフ・ドアミラーなどがブラックに塗装されていることが挙げられます。内装は4色用意されており、選択可能となっております。
発売価格は22,200,000円(税込)となっております。
GクラスにメルセデスAMG G 63とG 65に「Exclusive Edition」が追加
メルセデス・ベンツのGクラスに新たに「AMG G 63 Exclusive Edition」と「AMG G65 Exclusive Edition」が追加されました。
足回りにはメルセデスAMGのホイールを、サイドにはAMGレーシングストライプを採用しています。
内装は、上質なデザインで、ツートンレザーが車内パネルなどに使われています。
車内のシートカラーも豊富に用意され、素材には通常の革よりもしなやかで上質なナッパレザーが採用されています。
フランクフルトモーターショーにて登場する予定で、価格はそれぞれ以下のようになっています。
メルセデス-AMG G 63 Exclusive Edition: 163,125ユーロ(2,127万円)
メルセデス-AMG G 65 Exclusive Edition: 287.658ユーロ(3,751万円)
メルセデス ベンツ Gクラスの内装
Gクラスは、高級感や重厚感という点で見ると、他のメルセデス ベンツ車から見劣りしているように思います。
しかしながら、もともと軍用車で本格派オフロード車であり、インパネにスイッチ類を規則正しく配列し、大型液晶モニターを取り付けるために埋め込み式ではなく外付けのように配置しているあたりは、冒険心を感じさせるオフロード車をとても感じます。
選べるシートデザインの中には、シートにひし形のステッチを施したものもあります。
このデザインは高級感だけでなくレトロモダンさもあり、車に乗り込めば外観からは想像ができないオシャレな内装となっています。
後部座席はかなり広いです。箱型で車高も高いため、頭部からの距離も十分にあり、圧迫感はありません。
惜しい点を挙げるなら、5人乗りのモデルしかないことでしょうか。前モデルのようなロングボディに7人乗り仕様もラインアップに追加して欲しいです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...