新型ベンツCクラスカブリオレ日本発売開始！メルセデス新型オープンカーの価格や性能は？

メルセデス・ベンツ新型Cクラスカブリオレ日本発売開始！
Cクラスとしては初のオープンモデル
新型ベンツCクラスカブリオレのエクステリアデザイン
Cクラスカブリオレのインテリア・内装
新型ベンツCクラスカブリオレの性能
新型ベンツCクラスカブリオレの価格は？
新型Cクラスカブリオレは快適な4人乗りオープンカー！

メルセデス・ベンツ新型Cクラスカブリオレ日本発売開始！

2016年9月28日販売開始

9月28日、メルセデス・ベンツ日本はCクラスのオープンモデル「Cクラスカブリオレ」を発売開始しました。Cクラス初のオープンモデル登場となります。Cクラスカブリオレは、Sクラスカブリオレの技術を随所に投入したソフトトップの4シーターオープンカーです。

本記事では、新型Cクラスカブリオレのデザインや性能、価格などの最新情報をご紹介します。

Cクラスとしては初のオープンモデル

メルセデスベンツCクラスカブリオレは、メルセデスベンツのCクラスの中で、セダン、ステーションワゴン、クーペに次ぐボディタイプの2ドアオープンカーです。

Cクラスにカブリオレが追加されるのは今回のモデルで初となります。

新型ベンツCクラスカブリオレのエクステリアデザイン

ボディサイズは、全長4686mm×全幅1810mm×全高1409mmとなっています。Cクラスのセダンと比較すると、15mm低いサスペンションが採用されているため、スポーティなスタイルとなっています。

Cクラスカブリオレに採用される「アコースティックソフトトップ」は高い遮音性と耐候性を備え、クローズ状態ではクーペと変わらない静寂性を発揮します。

ソフトトップには「ブルー」「ブラック」「ダークレッド」の3色を用意しており、ソフトトップながらもリアガラスにはガラスを採用します。

Cクラスカブリオレのインテリア・内装

ルーフは50km/h以下の速度で20秒もかからずに開閉が可能です。大人4人が快適に過ごせるよう開発され、後部座席の足元には十分なスペースがあります。

カブリオレ専用の快適装備

オープン状態での走行時、風の巻き込みを防止するウインドディフレクターが装備されます。

またソフトトップのルーフが開いた際に、車内に吹く風を弱めるAIRCAP（エアーキャップ）システムや、寒い時にドライバーの首回りを温めるAIRSCARF（エアスカーフ）など、ドライバーの快適性を追求した機能も付いています。

季節を問わず、オープンカーとしての開放感を楽しむことができます。

Cクラスカブリオレのラゲッジスペース

後部座席を倒すことで、長尺の荷物を積み込むこともできます。オープンカーは日常使いに向いていないというイメージを覆します。

トランクルームは、ルーフ収納時285L、通常時360Lの十分な容量を誇っています。
また、電動シートベルトエクステンダーや、半分の割合で折りたたみが可能なリアシートによるスルーローディング、熱反射機能を持つレザースポーツシートが装備されるようです。

新型ベンツCクラスカブリオレの性能

エンジンの仕様は以下のラインナップがあります。
・最高出力156hpの排気量1.6L4気筒ターボエンジン
・最高出力184hpと211hp、245hpの排気量2.0L 4気筒ターボエンジン
・最高出力333hpの排気量3.0L V型6気筒ターボエンジン
・最高出力170hpと204hpの排気量2.1L 4気筒ターボディーゼルエンジン

さらに全てのマシンのギアボックスには、”9G-Tronic”と呼ばれる9速オートマチックトランスミッションが搭載されます。

信号待ちなどの停車時にアイドリングをストップするECOスタートストップ機能も装備し、スポーティな走行性能と環境性能を両立しています。

新型ベンツCクラスカブリオレの価格は？

Cクラスカブリオレの日本発表と同時に、国内価格も発表されました。小売希望価格（消費税込）は以下のとおりです。

・C180 カブリオレスポーツ：606万円～
・C300 カブリオレスポーツ：768万円～
・メルセデスAMG C 43 MATICカブリオレ：960万円～
・メルセデスAMG C 63S カブリオレ：1403万円～

新型Cクラスカブリオレは快適な4人乗りオープンカー！

メルセデス・ベンツ新型Cクラスカブリオレに関する最新情報はいかがでしたか？
オープンカーながら、大人4人が快適に過ごせる居住性や、1年中オープンを楽しめる工夫、装備はメルセデスらしいと言えます。

Cクラス初のカブリオレですが、完成度の高いコンバーチブルですね。BMW 4シリーズカブリオレやアウディ A5 カブリオレなどがライバル車となりそうです。