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今買えるマツダのおすすめSUV3選!すぐ買える中古車&納期の短い新車【2022年最新】

すぐ買えるマツダのSUV 3モデルを紹介

コロナ禍によるサプライチェーンの混乱、原料価格の高騰、半導体不足によって、近年、クルマの納車に時間のかかることが増えています。人気モデルなどでは、納車まで年単位の時間がかかったり、そもそも受注を停止しているケースさえあります。

そんな中、マツダは比較的、納車までに時間のかからないメーカーと言えるでしょう。マツダの公式ホームページを見れば、新型モデルである「CX-60」の工場出荷が12月から1~2月に延びたというお詫びはありますが、受注停止のようなアナウンスはありません。

そういう意味で、中古車の存在とあわせて、マツダのSUVの中から、納期が短く、すぐに手に入る、おすすめの3モデルを紹介します。


鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。

話題のSUVが欲しいという方に「CX-60」

2022年12月現在、マツダの公式ホームページを見ると「MAZDA CX-60(SKYACTIV-G 2.5 / SKYACTIV-D 3.3)工場出荷開始時期に関するお詫びとお知らせ」という案内が用意されています。

それを見ると、「商品の作り込みに今しばらくお時間を頂戴することとなりました」という理由で、工場出荷開始が2022年12月ではなく、2023年1月中旬から下旬になるという説明されています。つまり、1~2か月ほど遅れてしまうというわけです。

しかし、他メーカーの状況を考えると、現状で最新モデルが1~2か月ほど遅れるだけというのであれば、十分に納期は早い方と言えるのではないでしょうか。この秋(9月)にデビューしたばかりの新型「CX-60」が、年明けの2月からは順調にデリバリーされるということになります。そういう意味で、2022年に登場したばかりの「CX-60」は、納期の短い新型としておすすめとなります。

「CX-60」の最大の魅力は、走りにあります。マツダというブランドの魅力は、人馬一体の痛快な走りと、美しい魂動デザインにあります。その人馬一体の走りを、さらに1ランク高めるための、エンジン縦置きのFRプラットフォームと直列6気筒の新型ディーゼル・エンジンという2つのアイテムをマツダは、新しく開発して、この「CX-60」から採用を始めています。現在のマツダの持つ力で、最も良いクルマを作ったといえる存在です。

価格は299万2,000円から始まり、上はプラグインハイブリッドの626万4,500円と、決して安価なクルマではなりません。しかし、内容を考えると、逆にお得感さえ得られるはず。よく走り、スタイリッシュなミッドサイズ以上のSUVが欲しいという方は、ぜひとも検討をおすすめする1台です。

使いやすいコンパクトなクロスオーバー「CX-30」

続いておすすめしたいのが、コンパクトなサイズのクロスオーバー「CX-30」です。このモデルは、Cセグメントのハッチバック・モデルである「マツダ3」の派生モデルとして、2019年10月にデビューしたモデルです。オフロードを果敢に攻めるSUVではなく、街中を中心にちょっとした悪路までをカバーするクロスオーバーというモデルになります。

寸法は、全長4,395×全幅1,795×全高1,540mm。全長はベストセラーカーのトヨタの「プリウス」や「カローラ」よりも若干短く、全高は一般的な立体駐車場にもギリギリ入るという寸法に収まります。街中で使いやすい寸法というわけです。

そして「CX-30」ならではの魅力は、ベースとなった「マツダ3」の美点をしっかりと受け継いでいるところです。洗練された魂動デザインと人馬一体のしなやかな走り味。そしてインテリアも質感が高く、デザイン面も洗練されています。コンパクトで、よく走り、質感の良い、スタイリッシュなクロスオーバーと言えるでしょう。

「CX-30」はデビューから3年が過ぎているということもあり、中古車も存在しています。また、マツダは年に1回、商品改良を行いますが、「CX-30」の最後の商品改良は2022年8月。ちょうど、現在は、生産も順調ですから、それほど納車を長く待つこともありません。

最新「CX-30」中古車情報
本日の在庫数 645台
平均価格 242万円
支払総額 168~368万円

マツダの主力SUVとなる「CX-5」

最後におすすめするSUVが「CX-5」です。マツダの主力モデルであり、最も数多く販売されているSUVとなります。マツダの世界販売の4分の1を占めるほど大きな存在です。現行モデルの登場は2017年2月であり、中古車の数も豊富にあります。

また、恒例の年に一度の商品改良は、2022年10月に行われており、現在は、ちょうど新しくなったモデルが出回り始めたというところ。生産が滞っているという話も聞きませんから、納車を長く待つこともないはずです。

「CX-5」の魅力は、現在のマツダの特徴であり、魅力そのものを体現しているところではないでしょうか。マツダはリーマンショックのあった2000年代後半に、ひどく不調な時期を迎えていました。フォードの庇護もなくなり、このまま消え失せてしまうかもしれないという噂が流れるほどの苦境に立たされていたのです。

そうした逆境を跳ね返したのが、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」という独自の高い技術であり、「ロードスター」で培った楽しい人馬一体の走り、そして美しく躍動的な魂動デザインでした。

そうした新しい時代のマツダの技術、走り、デザインを揃えて誕生したのが2012年にデビューした初代「CX-5」でした。キビキビとよく走った初代「CX-5」は、マツダを苦境から救います。

そして、2017年に登場した第2世代の「CX-5」は、人馬一体の走りをベースに、デザインを洗練させ、インテリアなどの質感も高めました。軽快にふけ上がるガソリンエンジンに、トルクフルで燃費のよいディーゼルエンジンの2つのエンジンを選べるのも魅力です。オールラウンダーであり、ミッドサイズの王道をゆくのが「CX-5」。SUV選びに迷った時こそ、王道の1台をチェックするのが良いのではないでしょうか。

最新「CX-5」中古車情報
本日の在庫数 2566台
平均価格 211万円
支払総額 56~529万円

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執筆者プロフィール
鈴木 ケンイチ
鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...

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