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マツダの屋台骨『CX-5』が「最後の年次改良」?値上げやグレード整理、MT廃止も
「最後になるかもしれない」とされる年次改良を実施予定?
マツダの人気モデル『CX-5』は2017年より現行型となる2代目モデルが発売され、2021年にはフェイスリフトを伴う商品改良を実施。2023年でデビューから6年が経過しました。
先代に引き続きマツダの再量販商品として重要なモデルに位置づけられていますが、その『CX-5』に関して、近日中に「最後になるかもしれない」とされる年次改良が実施されるという情報がMOBY読者から寄せられました。
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全グレードで値上げ…新たな特別仕様車を追加。そして6MT車は廃止に!
寄せられた情報によると、『CX-5』は近日発表される商品改良によって全グレード大幅な値上げとなるようです。
展開するグレードも整理され、普及グレードの『Proactive』や、上位グレードの『L Package』『Exclusive Mode』が廃止となるいっぽう、『Black Tone Edition』をベースにした特別仕様車として、テラコッタ内装の『Retro Sports Edition』が追加となることが伝えられています。
また、ディーゼルエンジンを搭載する『XD』一部グレードで選択可能なマニュアル・トランスミッション(MT)の設定も廃止になり、CX-5は全車オートマチック・トランスミッション(AT)のみとなります。
『ロードスター』のマイナーチェンジで登場する特別仕様車に関する情報が寄せられたタイミングで『RETRO SPORTS EDITION』の商標が公開されていますが、これは『ロードスター』ではなく『Black Tone Edition』をベースにした特別仕様車に採用されるグレード名のようです。
なお、『Black Tone Edition』は『CX-5』のほか、『MAZDA3』『CX-30』『CX-8』にも展開されていますが、これらにも『Retro Sports Edition』が追加されるのかは現在のところわかっていません。
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- MOBY編集部
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