2023年06月14日更新

レクサス新型『TX』が世界初公開！3.5L V6 PHEV初採用の北米向け3列シートSUV

レクサス『TX』は北米の3列シート需要に応えたエレガントなSUV
乗員全員が快適に過ごせる空間とレクサスならではの走りを両立
エンジンは3種類！PHEVとターボハイブリッドもラインナップ

レクサス『TX』は北米の3列シート需要に応えたエレガントなSUV

現地時間2023年6月8日、レクサスは米国テキサス州オースティンにて新型SUV『TX』を世界初公開しました。

レクサス TXは、北米地域で3列シートを備えた車への強い需要にへ対応するために新開発された前輪駆動プラットフォームモデルであり、排気量2.4Lのガソリンターボとターボハイブリッドに加え、レクサス初採用となる3.5L V6エンジンのプラグインハイブリッドモデルの合計3種類の豊富なエンジンラインナップも特徴です。

乗員全員が快適に過ごせる空間とレクサスならではの走りを両立

レクサス TXのデザインコンセプトは「PRACTICAL ELEGANCE（プラクティカルエレガンス）」。日本語に訳すと「実用的な優美」と訳され、空力特性や車に求められる機能を体現したレクサスの新たなフロントフェイスデザイン「ユニファイドスピンドル」にそのコンセプトを表現したとレクサスは説明しています。

プラットフォームは、トヨタ『ハリアー』やレクサス『ES』などと共通するGA-Kプラットフォームを採用。大人2名がゆったりと座れる3列目シートに加え、定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室と、高い静粛性が備わることで乗員全員が快適に移動できる室内空間を徹底的に追求したモデルがTXであり、6人乗りもしくは7人乗り選択可能とのことです。

また他のレクサスモデルとも共通する、加減速、操舵、旋回がシームレスできれいにつながる気持ちよさを目指した「Lexus Driving Signature」がTXにもしっかり備わるとも述べられています。

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エンジンは3種類！PHEVとターボハイブリッドもラインナップ

新型『TX』には、「TX350」「TX550h＋」「TX500h」の3モデルの存在が明かされており、「TX350」は2.4Lガソリンターボエンジン＋8速ATが搭載され、FFとAWDが用意されるもっともベーシックなモデルです。

「TX550h＋」は、レクサス初となる新開発の3.5L V6 プラグインハイブリッドシステムにCVTを組み合わせ、電動アクスル「E-AXLE」で四輪を駆動させる「DIRECT4」を搭載したモデルであり、実用的なEV航続距離とモータードライブならではのリニアな加速感、さらに高い質感でラグジュアリーな世界観を表現するとのこと。

環境性能と走行性能を両立させたいユーザーに向けては、2.4Lターボエンジンにハイブリッドシステムを追加し、6速ATとDIRECT4が組み合わされる「TX500h」を設定。これらパワートレインが異なる3モデルの存在が今回の発表で明らかになっています。