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「また会おう」NSXが生産終了…限定車『Type S』最後の1台がラインオフ
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アキュラ公式Twitterが最後のNSXラインオフを報告
2022年11月17日にアキュラは、NSX Type Sの限定数350台中、最後の350台目の生産が完了したことを公式Twitterアカウントの投稿にて報告しました。
この投稿では、NSX Type S専用のボディカラーであるゴッサムグレー(日本仕様車でのボディカラー名:カーボンマットグレー・メタリック)に塗装されたNSX Type Sの写真のほか、350台の限定車であることを示すシリアルナンバーの写真、NSX Type Sとそれを取り囲む従業員の記念写真が公開されています。
この投稿には、「さよなら、NSX」「もっと続けてほしかった」「あと3年は続けるべきだった」といったリプライが寄せられ、NSXとの別れを惜しむ声が多く見られました。
「初代はガソリン、2代目はハイブリッド、3代目は…」
2代目NSXはその歴史に幕が下ろされたものの、ホンダは『3代目NSX』の存在について、これまで否定しておらず、むしろその登場をにおわせるような発表を行ってきました。
アキュラの副社長兼ブランドオフィサーであるジョン・イケダ氏は、「NSXが生産の最終年を迎える一方で、アキュラは電動化時代のスポーツカーを追求し続けます。」と述べているほか、「我々がNSXを作るときは何かを問いたいとき、示したいときです。初代はガソリン、2代目はハイブリッド、3代目はまた別のものになるでしょう。」とも語っています。
また、2022年4月12日にホンダは、2030年までに投入する電気自動車の生産や展開に関する計画を発表。この中には、スペシャリティとフラッグシップの2つのスポーツEVをグローバルへ投入することも含まれていました。
フラッグシップスポーツであるNSXが、3代目でまた新たなパワートレインを獲得する可能性が示唆され、また、2030年までに、フラッグシップのスポーツEVが登場することが予告された…この情報から、2030年までにEVとして3代目NSXが登場すると予想することは、想像に難くないと言えるのではないでしょうか。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
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