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ホンダの軽自動車は昔から凄かった!懐かしいホンダイズム全開な名車たち【推し車】

毎月のようにN-BOXが軽自動車販売でブッチギリのトップを続けるホンダ。

DOHC4気筒4連キャブレターという超絶スペック軽トラのT360で参入後、N360などホンダらしいエンジンを積んだ軽自動車を発売するも、初代シビックへ注力するため一時は軽トラ以外の軽自動車から撤退。

1980年代に再参入するも、2000年代には再び撤退が噂され、2011年に発売した初代N-BOXのヒットで大逆転!

そんな波乱万丈の歴史を歩んできたホンダ軽自動車の中から、「ホンダイズム全開!」な3台を厳選してご紹介します。

バモスホンダ(1970年)

バモスホンダ-4(4人乗り)

今売ってたら買うのに!と言われそうな、ドアすらないオープントップ軽トラがコチラ。2人乗りと4人乗り、荷室まで幌で覆う4人乗り「フルホロ」をラインナップしていました。

「乗る人のアイデアによって、用途の範囲が無限に拡がる車」として開発されたバモスホンダ。今でも農家などで現役で働く姿からは、確かに実用性と趣味性のバランスが最高に見えます。

同時期にダイハツで100台限定販売した軽バギー車「フェローバギィ」と異なり、れっきとした量販車ですが、当時は鳴かず飛ばずの不人気車。1980年頃に始まった初期RVブームなら売れたかもと思うと、登場が10年早すぎましたね。

衝突安全性能などが緩い現代の超小型モビリティで復刻すれば、人気が出そうな気もします。

初代トゥデイ(1985年)

初代トゥデイ(1985年発売の初期型)

軽トラ以外からは手を引いていたものの、シビックやアコードなど小型車の販売がすっかり波に乗ったホンダの、軽乗用車復帰第一作がトゥディでした。

背が高い初代シティから一転、エンジンルームは短く、キャビンは最大限長くした「M・M思想(マンマキシマム・メカミニマム)」で開発されています。前後方向のゆとりで居住性を確保し、目一杯寝かせたフロントガラスや低く長いルーフは、ホンダらしくスポーティでした。

バンパーへ食い込む丸目2灯ヘッドライトのフロントマスクもキュートでしたが、1988年に角目ヘッドライトに変更するなど、当時のシティやシビックなどと共通イメージへと大幅にデザイン変更、1998年まで約13年も販売したロングセラーモデルです。

最新「トゥデイ」中古車情報
本日の在庫数 46台
平均価格 64万円
支払総額 27~130万円

ビート(1991年)

ビート

バブル時代に開発された贅沢な「軽スポーツABC(AZ-1、カプチーノ、ビート)」の1台。2010年にツインリンクもてぎで開催したオーナーズミーティングでは569台ものワンメイクパレードランを敢行するなど、史上もっとも愛されたホンダ軽自動車といってもよいでしょう。

F1のテクノロジーを活かした独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切り替え方式によるエンジンコントロールシステム「MTREC」を採用。SOHC自然吸気ながら64馬力を発揮する高回転型エンジンを、完全新設計フルオープンモノコックボディのミッドシップに搭載していました。

後のS660では再現できなかったフルオープンを味わえる、もっとも本格的な軽ミッドシップオープンスポーツです。

最新「ビート」中古車情報
本日の在庫数 160台
平均価格 120万円
支払総額 46~314万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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